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チラ裏日記9 [チラ裏日記]

最近、チラシの裏が多すぎて、だんだん何枚目だったか分からなくなってきました。多分、そのうち番号が消えると思います。

さてさて、いつもなら『アスラクライン』の記事書いているところですが、先週無事に最終回を終えたので、各記事もなく。『充電ちゃん』の記事でも書けばいいのでしょうが(今見ている)、それはGomarzさんに任せます。 と言うか、オープニングの出だしがもろ『ご愁傷さま二ノ宮くん』のイメージでした。で、このオープニング、好きだなぁ。購入予定に入れておきますか。

話は変わって、最近毎日本屋に行ってお布施をしています。で、今日はまいじゃーさんのオススメだった『生徒会ばーさす!』を買いに行ったのですが、さすがはスーパーダッシュ文庫、ありませんでしたwで、その時目に入ったのが、角川書店の『走れメロス』の帯の文字。「ボクの書く小説に一番似ているかも知れない」(うろ覚え)。で、誰の言葉かというと、山田悠介大先生。はぁ、お前日本の文豪に喧嘩売ってんのか?と本気で思いましたよ。なんか、いろいろ書いていましたが、何がどう間違っても、山田悠介大先生の作品が教科書に載ることはありません。あるとしても、正しくない日本語の例としてしか載りようがありません。ただ、読んだことないのであまり偉そうなことは言えませんが。

まぁ、怒りを吐き捨てたところで、以下追記です。今日は、「直木賞だよ、北村先生」と「電撃ブートレッグだよ」です。

とか言いながら、山田悠介さんの素晴らしさを広げる為、アンサイクロペディアから山田文法(決して国文学者の山田孝雄さんの文法ではありません。念のため)の奥義の素晴らしさをご紹介したいと思います。いか、アンサイクロペディアからの転載です。

山田流秘奥義~仏壇返し
「ましてや数分間で全てを思い出す事は全く不可能だった。翼は思い出す。
山田流秘奥義~涅槃
「しかし、翼の心境が大きく変化したのは彷徨い続けてから、その直後であった。」
山田流秘奥義~運命
「大介があまりに耳を疑う発言をした瞬間、ベートーベンの交響曲第五番『運命』が翼のに響き渡っていた。」
山田流秘奥義~四次元四面楚歌
「そこには目の前に九人の鬼達が翼を囲むようにして全てのが地面に落ちた翼をゴーグル越しに見据えている。」
山田流奥義~日英日翻訳
「そして、翼はこれが一番の衝撃を受けた。これは、それ程まではっきりと見えなかったが、腰の辺りに何か拳銃の様な武器がチラッと確認できた。」
山田流奥義~その意見に異議無し
「王様はその意見について顔を見ながら『この意見はよいと思わぬか?』と意見を尋ねた。 」
山田流秘奥義~別れ際の幻想
「翼はリュックを片手に後ろを振り返り、それでも堂々とした歩き方で振り返る事もせず、皆に別れを告げた。」
山田流奥義~一皮剥けたはずが
「翼は森田との出会いによって、一枚皮がめくれたというか、たくましくなった。」
山田流秘奥義~世界を支配するもの
「翼は辺りをキョロキョロさせながら」
山田流秘奥義~標準体型発見
「鬼達はピタリと足を止めた。翼達に標準を合わせている。」
山田流秘奥義~超人記憶術
「翼は輝彦から教えられた住所を頭の中で何回も唱えて、頭に叩きつけた。」
山田流秘奥義~ちょっとうるさい程度
「そのボリュームといったらをふさいでもハッキリと聞こえてくるぐらいの盛大な演奏だった。」
山田流秘奥義~驚愕カメレオン
「翼は驚きのあまり視線がハエを追いかけている様に一点に定まらない」
山田流秘奥義~親子ドッキリ対決
「おやじ……あんたも老いたな、と翼は心でそう呟き、腰抜けた輝彦に背を向け」
山田流秘奥義~変態おやじ登場
「それはよく、変態おやじが電車で痴漢をした時に、された女性が鳴らす警報機によく似ていた。」
山田流秘奥義~中年おやじ登場
「中年のおやじが風呂に入ってからの第一声に、その意味は全く別だがそれに似ていた。」
山田悠介流奥義~遊園地召喚
「遠く離れると横浜の巨大な遊園地ができた」

いやー、久しぶりに見ても笑えるんが凄いですねwちなみに今の版だと訂正されているらしいので、これを読みたい場合は初版くらいの『リアル鬼ごっこ』をお探しください。まぁ、買うのはお金をどぶに捨てるようなモノだと思いますが。

さてさて、本題に。いつの間にか、芥川賞、直木賞の候補が発表になっていました。

わたしのブログを見てくださる方にはあまり興味がない話かも知れませんが(似而非本好きのわたしには、知らない人ばっかりですが)、一応ご紹介します。

第141回芥川龍之介賞 候補作品
磯崎憲一郎『終の住処』 新潮6月号
戌井昭人『まずいスープ』 新潮3月号
シリン・ネザマフィ『白い紙』 文学界6月号
藤野可織『いけにえ』 すばる3月号
松波太郎『よもぎ学園高等学校蹴球部』 文学界5月号
本谷有希子『あの子の考えることは変』 群像6月号

第141回直木三十五賞 候補作品
北村薫『鷺と雪』 文藝春秋
西川美和『きのうの神さま』 ポプラ社
貫井徳郎『乱反射』 朝日新聞出版
葉室麟『秋月記』 角川書店
万城目学『プリンセス・トヨトミ』 文藝春秋
道尾秀介『鬼の跫音』 角川書店

芥川賞の方は対して興味がないのでどうでも良いのですが、一言だけ。「中国人の次は、イラン人か」どうでもいいんですけどね。一体何を考えているんだろう、と思いますね。なんか、綿矢りさ、金原ひとみの時より話題先行になっているような気がします。とりあえず、都知事と輝をどげんかせんといかん!

で、直木賞。 来ましたよ。北村薫先生の『鷺と雪』個人的にかなり面白かったので、是非とも受賞していただきたいモノですが、今回も無理な気がしますね。とりあえず、「この程度の力」も発揮できない淳一氏が倒れて、ついでに林真理子も倒れて、北方謙三さんがとりまとめをしてくれればいいのですが、無理でしょうね。しかし、これだけの作家でありながら、6回目のノミネートはある意味公開プレイな気もします。本当、取って欲しいのですがね。取らなくても、実績を考えると淳一とか真理子より審査員にふさわしいのになぁ。ちょっと残念です。

あとは、うーんよく分かりません。名前は拝聴したことある方々ばかりですが、読んだこともない方々で。とりあえず、受賞作を読みたいと思いますが、『悼む人』読めていないんですよね。どうしよう。

でも、一番欲しいのは、「直木賞受賞」の帯が付いた『鷺と雪』。複数冊は無理でも1冊は欲しいです。

 

次。今日、電撃ブートレッグが届いていましたので、どこよりも早い9月の電撃文庫発売予定を。

◆灼眼のシャナXIX(19)
著/高橋弥七郎 イラスト/いとうのいぢ

◆れでぃ×ばと!(9)
著/上月 司 イラスト/むにゅう

◆嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(8) 日常の価値は非凡
著/入間人間 イラスト/左

◆オオカミさんとスピンオフ 地蔵さんとちょっと変わった日本恋話
著/沖田 雅 イラスト/うなじ

◆みずたまぱにっく。(4) - This is MIZUTAMASHIRO!! -
著/ハセガワケイスケ イラスト/七草

◆9S<ナインエス>X true side
著/葉山 透 イラスト/増田メグミ

◆ラプンツェルの翼III
著/土橋真二郎 イラスト/植田 亮

◆私立! 三十三間堂学院(9)
著/佐藤ケイ イラスト/かみやまねき

◆森口織人の陰陽道 巻ノさん
著/おかゆまさき イラスト/とりしも

◆空ろの箱と零のマリア2
著/御影瑛路 イラスト/415

◆グリモワールの契約者2 女王と魔女
著/樹戸英斗 イラスト/ゆーげん

◆Kaguya5 ~月のウサギの銀の箱舟~
著/鴨志田一 イラスト/葵久美子

◆ピクシー・ワークス
著/南井大介 イラスト/バーニア600

◆Baby Princess(2)
著/公野櫻子 イラスト/みぶなつき
 

楽しみなのは、 『シャナ19』『れでぃ×ばと9』『空ろの箱と零のマリア2』ですね。あと、買っていながら読んでないシリーズがあるので、それを購入しようかなぁ、と思っています。

しかし、シャナもついに19ですね。20で完結予定と言われているので、いよいよ大詰め。アニメ3期も決まって勢いに乗っている、と言ったところでしょうか。さて、本気で15から先を読まないといけません。

『れでぃ×ばと』は

二人っきりで雪山遭難したり、セルニアに『してあげる』ことになったり、四季
鏡姉妹がやる気を出してしまったり!? あっちこっち大混乱な第9巻ですっ!

と言う、予告を見る限り、いつもどおりで大安心。いつものように楽しめそうです。

『空ろの箱と零のマリア』は1がどんでん返しの連続で見事に裏切られたので、かなり楽しみです。

しかし、9月は『テイルズオブヴェスペリア』の発売も控えているし、どれくらい消化できるかw

なんか、今回いつも以上に内容が薄くてすみません。おまけで許してください。

戸松童2.JPG


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コメント 6

takao

chokusinさん、nice!ありがとうございます。

Lunamariaさん、nice!ありがとうございます。

xml-xslさん、nice!ありがとうございます。

アロンダイトさん、nice!ありがとうございます。
by takao (2009-07-02 23:36) 

おどんとグリフス

北村先生はひとがた流しで受賞されるとばかり思っていたんですけどね。
そろそろ審査員の席についても良いと思うだけにに。
『鷺と雪』は次の次に読む予定なので、今から楽しみですよ。
by おどんとグリフス (2009-07-02 23:43) 

takao

おどんとグリフスさん、nice!&コメントありがとうございます。

ひとがた流しはお恥ずかしながら未読ですが(文庫本は購入済み)、早く受賞急いていただきたいと思っています。審査員として、日本の文学を引っ張っていってもらいたいと思っています。あの人ならできると思っているのですが。どうでしょう?

『鷺と雪』は、あそこで終わったのが不満と思うか、良いと思うかで評価が分かれそうな気がします。わたしとしては、あれで良かったと思うのですが。とりあえず、悪い意味で淳ちゃんとかがなんというか楽しみです。
by takao (2009-07-02 23:57) 

takao

ロックさん、nice!ありがとうございます。

まこたまさん、nice!ありがとうございます。
by takao (2009-07-02 23:57) 

takao

アリア・ポコテンさん、nice!ありがとうございます。
by takao (2009-07-03 06:35) 

takao

bapioさん、nice!ありがとうございます。
by takao (2009-07-03 19:24) 

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