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『H+P 8 ーひめぱらー』/風見周 [富士見]

何か,いつもよりもエロかった気がしましたwそして,いきなりシリアスな展開に。一体どうなる,恭太郎!

H+P(8)  ―ひめぱら― (富士見ファンタジア文庫)

H+P(8) ―ひめぱら― (富士見ファンタジア文庫)

  • 作者: 風見 周
  • イラスト:ひなた睦月
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 2010/12/18
  • メディア: 文庫

 

カタルギア帝国にとらわれた恭太郎は,今日も幼女帝・カリギュラに迫られる日々を送っていた。しかし,朴念仁で堅物の恭太郎はそれを受け入れず。ピコル師匠の本を参考に,恭太郎に迫ってみるも,不発に終わってしまい。
ならば,と次に打った手は,ピコル師匠をお世継ぎ作りの教育係としてヘッドハンティングすること。これを恭太郎奪回のチャンス,と踏んだピコル師匠は,この誘いを受ける。そして,トレクワーズの5美姫もピコル師匠と一緒に潜入。ユフィナ,レイシア,エリスは城に潜入し,アルトとメルルは別の目的のために行動する。
ピコル師匠を教育係としたことで,カリギュラと共に授業を受けることになった恭太郎だったが。そして,いよいよ脱出の時が迫るが。

 

表紙がレイシア!やっぱりレイシアが一番好きです,私wそして,今回はユフィナ,レイシア,エリスが城に潜入,と言う事で,5美姫の出番が復活。正直,カタルギア帝国側のキャラが面白かったので,出番がなくても良かった気がしないでもないですがwいや,でもレイシア好きとしてはレイシアの出番が増えたのが素直に嬉しい限りです。

そして今回のポイントは,ピコル師匠が参戦した,と言う事ですね。やはり,ピコル師匠が天才過ぎるw恭太郎的には天災でしょうけども。いや,アイヤンゴーレムとかモリクリとかこすちゅ~む・ぼむとか,アイディアが凄かったです。それに振り回される恭太郎,レイシアたち,そしてアスピア将軍ですが。今回は,いつも以上にド直球のエロ!という感じでした。いやぁ,笑わせて貰いましたw

前回,気になる言葉を残したガイルーンですが,こちらは出番なし。なにやら,裏から動いていそうな予感がしますが。そして,恭太郎の身に異変が起き,トレクワーズから誘拐された王仕たちにも異変が起き。ガイルーンが予言したことが現実になろうとしているようです。となると,鍵になるのは,恭太郎に最後に接触したあのキャラ。一体,彼女は何者なのか。トレクワーズ,カタルギアが争っているときに蠢くのが一体何者なのか。いよいよ,物語は核心へと向かいそうです。

そして,一番気になるのは,恭太郎。最後の最後。「あああぁぁぁ」的な,まさかのシリアスな展開を迎えましたが。一体彼はどうなるのか。案外何もなかった,と言う事になるかも知れませんが,気になるところです。次は早めにお届け,と言う事で,楽しみです。


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