SSブログ

「Light In a Small Prism」/LISP感想 [アニソン]

と言う訳で,今週はCDの感想です。簡単ですが。

今日紹介する一品はこちら。

CIMG9859.jpg

LISPの1stアルバム,「Light In a Small Prism」です。初回限定版です。ついつい,「恋する乙女のカタルシス」の音源をゲットするために買ってしまいました。これで,明日から私の着メロは「恋する乙女のカタルシス」ですw(今は阿澄佳奈さんの「好き,好き,大好き。」)

裏ジャケ。

CIMG9860.jpg

なんかね,時代遅れ感を感じるのは私だけでしょうかw そして,アスミス意外どっちが原さんでどっちが片岡さんかよく分からない私wおかしいなぁ。3月?のだぶるあ~るで片岡さん見ていたはずなのにw

今回は,ネオウイングで購入しましたので,ポスターを貰いました。

CIMG9861.jpg

こんな奴。なかなか素敵なので,そのうちスフィアのポスターの横に貼ってみようかと思いますw

さて,CDですが。正直,舐めていました。注文した時は,「恋する乙女のカタルシス」目的。後は悪くても文句は言わない,くらいの気持ちで割り切ろうとしていたのですが。失礼ながら,楽しいポップな曲がたくさんの素敵なアルバムに仕上がっていました。あれですね。今,注目の声優ユニットというと,スフィア。その比較で言うと,スフィアが声優ユニットでありながら,声優ユニットというところを乗り越えて,一般にも波及できる力を持った楽曲で勝負をかけているのに対して,LISPは素直に声優ユニットの枠組みの中で勝負をしてきた,という感じがします。アイドル的,というか。(あくまでも個人の感想です)「あなたにVacuum~ちょいかため~」のように,ややロックTasteに寄せてきた曲はありますが,ポップ調の曲が多め。聞いていて楽しくなってきて,体を動かしたくなるような曲がそろっていると思います。それ故,ポップ好きな私としては心地よく響いたのでしょうね。かなりお気に入りです。

と言う訳で,以下簡単な感想をば。

01 キミとセツゾク。

これ,短いと思っていたら普通に3分あったという不思議な曲。とにかく,とらえようによっては,歌詞がとんでもなくエロイwひたすら,「キミとセツゾク…。」「キミとワタシがセツゾク」とかですからねwまぁ,ここは素直に,人は一人で生きているわけではない。それぞれの人と繋がりながら生活を送っているのだ,ととらえた方が健全でしょうw1曲目は,打ち込みを前面に打ち出したミステリアスな曲調。

02 ある意味!この旅!!センセーション!?

1曲目と打って変わって,ポップな曲調。ここから楽しいLISPが始まる,といった感じでしょうか。「ある意味!この旅!センセーション!?」の歯切れの良い出だしがかなり印象的でした。

03 あなたにVacuum!~ちょいかため~

デビュー曲だったかな?ちょいやわらかめと2バージョンあります。で,こっちは「ちょいかため」ということで,ロックTasteに仕上げています。なるほど,これで「ちょいかため」なのか,と納得。「Hey!Hey!Hey!~」や「V.a.c.u.u.m」のコールが印象的。これ,ライブでやったら盛り上がりそうだなぁ,という印象。正直,moraで視聴した時は「あなたにVacuum」は微妙かなぁ,と思って購入しなかったのですが,フルで聞くとそうでもなかった,と言う曲でした。

アスミスの最後の「てんきゅ~!」が笑えますw

04 You May Dream<オーロラライジングVer.>

LISP総出演のアニメ,『プリティーリズム・オーロラドリーム』のOP曲。シングル買ってないので,何が<オーロラライジングVer.」なのか分かりませんが。流石にOP曲だけあって,安心のでき。テンポの良さに,軽快な歌詞が乗って,楽しい曲に仕上がっていると思います。このクオリティを毎回出せれば,今後も楽しみだ,と思わせてくれます。

05 恋する乙女のカタルシス

私がこのCDを買った一番の目的w『這いよる!ニャルアニ リメンバー・マイ・ラブ(クラフト先生)』のテーマソング。サビが良いんですよね。後ろで「あなたは友情?友情?」と歌声が響く中で,それに重なるようにして歌が被さってくるところとか,ものすごく好みです。何でこれをシングルで発売しなかったんだろう,と思うくらい。は,私みたいにこれ目当てにアルバム買わせるため?w名曲です。

06 あなたにVacuum!~ちょいやわらかめ~

「ちょいかため」と打って変わってポップTasteに仕上げたバージョン。「ちょいかため」はアレンジとしてはおもしろかったと思うのですが,やはりこの曲の特性としてはこちらのポップ調の方が正解かな?と感じます。「ちょいかため」はライブで,観客と一緒に楽しむ,という感じの曲なのに対して,こちらは聞かせて盛り上がるタイプかな?何でイマイチと感じたんだろう,と思うくらい,面白くて楽しい曲だと思います。

07 Love The Music<ジャイロコプターver.>

こちらは,小林ゆうさんとコラボして6月にセカンドシングルとして発売されることが決定されているようです。もちろん,セカンドシングルは別バージョンになるようですが。ここに来て,ミドルテンポ?で聞かせるような出だしから始まるのですが。そこから,打ち込みとメンバーの合いの手で楽しい曲になる,という面白い曲。テンポ的にノリノリ,と言う訳でもないですが,聞いていて楽しいし,心地よい曲ですね。

08 dS17 ※LISPの自己紹介ソングってコト。

これが一番の鬼門かと思っていたのですがwこれが意外と嫌いじゃなかったwこんなのをやれるのが声優ユニットの強みというか。そこを最大限に利用してきた,という感じの曲です。曲が何かクセになるんですよねwあづっちのところの「ろ過のことが なんだか大好き」って歌詞が吹きましたwだぶるあ~るの思い出がwこれ,ライブの一曲目に持ってきたら最高に盛り上がりそうですねw

09 I Wish・・・

アスミス作詞の曲。これまたノリノリ。曲の流れとしてはよくあるタイプだと思うのですが,やはりこの流れは心地よいです。

10 Tomorrow

原さん作詞の曲。翼を広げているなぁw何か,歌声といい,曲調といい,なんか頭の中に蘇ってくるものがあるのですが,それがなにか思い出せない。前向きな歌詞です。

11 ぎう゛・らう゛・とぅ・みぃ

片岡さん作詞の曲。タイトルが凄いなぁ,という感じですがw曲もなかなか面白いです。まず,「Hi,Everybody!」の出だしがセクシーw演奏が楽しいですね。

ここからボーナストラックです。

12 ラムのラブソング

言わずと知れた有名なアニソンですが。LISPがカバー,という感じでしょうか。私の少ない人生経験の中で一番よかったラムのラブソングのカバーには敵いませんが,それでも素敵な仕上がりになっています。というか,元の楽曲が良いんでしょうねw

13 あなたにVacuum!~ちょいやわらかめ~<A Love Supreme for"Funk Love"Ver.>

その名の通り,ファンクな感じに仕上げていますが。なぜ,「ちょいやわらかめ」の方をしたんだろう?というのが若干謎。テンポも上がって,打ち込みの音が前面に出て,あまり「ちょいかため」の方との差がなくなっているような感じがするのですが。ノリノリな感じです。

14 あなたにVacuum!~ちょいかため~<Jumpin' & Pumpin' Ver.>

こちらは,なんと言っていいか。ギターサウンドが目立つようになっている感じかなぁ?「ちょいかため」のノリを強くしているような感じなのかな?

15 Surprise Reprise

ネジを巻き,オルゴールが鳴り出すところから始まる印象的な一曲。そして,そのままオルゴール音で静かに幕を閉じる曲です。しっとりとした感じ。

 

曲のバリエーションは少ないと思いますが,コンセプトを楽しさに絞ってつくったのかなぁ?という感じで,とても楽しかったです。あまり期待していなかった,という面はありますが,デビューアルバムとしては十分に満足いく内容だったと思います。これは,今後の活躍が楽しみになってきました。

私自身もそうであるように,スフィアと比べられることが多いと思いますが,スフィアはスフィアの良さを打ち出して,LISPはLISPの良さを打ち出して,それぞれ活躍してくれたら嬉しいなぁ,と思います。とりあえずは,LISPはアスミス以外の2人をしっかりと売り出すところから,でしょうね。

Light In a Small Prism (DVD付)

Light In a Small Prism (DVD付)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: DIVEⅡentertainment
  • 発売日: 2011/04/27
  • メディア: CD

ブログパーツ
nice!(16)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 16

コメント 2

カルディア

まさかLISPも狙っていたとはw
デビューから見ているのですが、まだまだプッシュが弱く、声優界でも浸透するのは遠い感じはしますね。女子向けアニメでどこまで名が高まるか・・・
いかんせんあすみんだけが知名度があるので、他の2人がもっと声優業で伸びないと厳しいなと。
むしろあすみんもこういうのに向いていない気もしてみたり。

当然ながらスフィアと比べられるとは思います。スフィアは成功例の1つではあって、同じ路線で仕掛けてくる感じでもなさそうなんですよね。
ただこれまでの声優ユニットは、全員がそれなりの知名度がないと伸びなかった例がいくつも見てきているので、やはり後ろの2人だなぁ。最近では「あにそんプラス」で出てきましたが、どうにも特徴が無くてまだまだキャラが弱いなと。これだと新規層の心を掴めない。

そう言いながらも影ながら動向は追ってはいますが、今のタイミングでファーストアルバムを出してくるのは終息する雰囲気がしてならないんですよね。
応援者もいるので頑張ってもらいたいユニットだとは思っています。

by カルディア (2011-04-30 04:12) 

ロック

15曲も!!

自分は声優が詳しいと思われがちかもですが、
実は知らない人も多く、このLISPについても名前くらいしか
知りませんでしたが、かなり力が入ったアルバムなんですね。

>ラムのラブソング
おおw
これゾンのCDにも斉藤由貴の卒業が入っていたり、
古い曲のカバーは、ちょっとしたブームなのかも。

by ロック (2011-04-30 08:03) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。