SSブログ

7月に読んだ本 まとめ(読書メーターから) [読書メーター]

7月に読んだ本のまとめです。身も蓋もないことを言うと、今年は記事をあんまり書いていないので、てこ入れの意味もあります。

好きだったシリーズが終わって残念に思うことがあったり、反対に楽しみになる新シリーズが始まったり。まだまだ本は私を楽しませてくださるようです。

2014年7月の読書メーター
読んだ本の数:28冊
読んだページ数:5852ページ
ナイス数:185ナイス


世界の終わりの世界録<アンコール>1 再来の騎士 (MF文庫J)世界の終わりの世界録<アンコール>1 再来の騎士 (MF文庫J)感想
作 者の代表作となりそうな予感。作者曰く、デビュー作以来のハイファンタジーと言うことでしたが、非常に面白かったです。MFフォーマットの影響は、と心配 していたのですが、それも杞憂で、読み終わるとむしろ『S.I.R.E.N』の方がMFフォーマットのようだったという。確かに王道的展開ですが、主人公 の気持ちの良さと、周りのキャラの良さがよかったです。世界録を求める理由、かつての世界終焉の危機とは、エピローグで出てきた3人とどんな形で絡んでい くのか。大きな展開の物語になりそうで、今後がますます楽しみです。
読了日:7月31日 著者:細音啓
 

ヨメさんは萌え漫画家(3) (コミックエッセイシリーズ) (マッグガーデンコミックス コミックエッセイシリーズ)
 
 
 
 
 

現代魔女図鑑 (1) (IDコミックス REXコミックス)
現代魔女図鑑 (1) (IDコミックス REXコミックス)感想
オ ムニバス形式で綴られる魔女の物語。でも、魔法がメインというわけではなく、魔法が使える人たちとその周りの青春ストーリーというテイストがなかなかによ かったと思います。このそれぞれ独立した話が有機的に絡み合ってきたらさらに面白くなるかもなぁ、なんてことを期待したいところです。
読了日:7月30日 著者:伊咲ウタ
 
 
 

人生 (ガガガ文庫)
人生 (ガガガ文庫)感想
ア ニメで気になったので読了。おもしろいと思うんだけど、人生相談の答えのパートだけ読んでいると、なんか突拍子もなさ過ぎて質問者は困るんじゃないか なぁ、なんて余計な心配をしてしまいました。回答者の3人は、個性的という面では素晴らしいと思うけど、まともな人が居ないなぁ、とか。変なところが気に なってしまったような。今のところ梨乃がメインヒロイン候補っぽい雰囲気だけど、よく考えたらこの3人ってあんまりメインヒロインっぽくないかもしれませ ん。
読了日:7月30日 著者:川岸殴魚
 
 
 
とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 (10) (電撃コミックス)とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 (10) (電撃コミックス)感想
大 覇星祭編完結。このシリーズの主人公誰だっけ?と思わず考えてしまう展開ではありましたが、文句なしに面白かったです。やっぱりシリアスな展開になると、 上条さんが出てきちゃうんだろうなぁ、と。ひょっこり出てきた軍覇は上条さんに近いキャラ造形のようで、今後の活躍に期待。そして、食蜂さんは、えげつな い能力者なのに、今回の展開見ると、すごく優しい人何では、と思ってしまいました。何より、ラストの展開がすごくよかったです。という訳で、アニメ化早く w
読了日:7月26日 著者:冬川基
 
 

吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(1) (ファミ通文庫)
吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(1) (ファミ通文庫)感想
最 近、ちょくちょく見かける感じの吸血鬼を扱った作品。主人公が、吸血鬼になってしまい、永遠を生きることになったことに対して絶望を感じながらも、それに 向かって立ち向かっていこうとする姿勢が、私には真摯な姿勢に感じてとても面白かったです。ヒロインも多少できすぎな気がしますが、魅力的でいいです。こ の辺は、作者の得意なキャラ造形だと思いますが、見事にツボです。果たして、この二人が一体どんな愛の物語を紡いでいくのか。主人公がどうなってしまうの か。楽しみすぎて困ってしまうシリーズになりそうです。
読了日:7月26日 著者:野村美月
 

ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ 1 (MFコミックス ジーンシリーズ)
ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ 1 (MFコミックス ジーンシリーズ)感想
まとめで読んだ時はそこそこ楽しく読めたけど、マンガの方はあんまりかなぁ。ネタを知っているからこそ感じる事なのか、テンポの問題か。
読了日:7月26日 著者:ハシモト
 
 
 
 
 
俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件8 (一迅社文庫)
 俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件8 (一迅社文庫)感想
ア ニメ化決定の8巻。そして、愛佳庶民になる、の8巻。内容は相変わらず楽しく読むことが出来ました。なるほど、世間に出たお嬢様たちはこうやって駄目人間 になっていくんだな、と妙に納得してしまいました。そして、駄目になっていくお嬢様たちに対して、愛佳の方はメインヒロインとしての地位を確立したよう な、愛佳ルートが決定したような。九条さん派の私としては、何とも微妙な心境。まぁ、デレデレの九条さんが可愛すぎたので、まだまだ諦めていませんよ、私 は。
読了日:7月24日 著者:七月隆文
 
 

男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (3) ―Time to Pray― (電撃文庫)
男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (3) ―Time to Pray― (電撃文庫)感想
首 を絞められている、というネタも終わって、今度はどんなネタで来るんだろう、と思ったら、やっぱり首絞めにいたる状況を追っていく物語で、妙に感心してし まいました。2巻までは、How to be a ラノベ作家、或いは、How to make aラノベ、と言った内容でしたが、この巻はその要素はなし。ただ、主人公と似鳥の二人の視点で物語を紡いでいく展開だったのは、こんな描き方もあるんだ よ、という作者なりの例だったのかな、なんて思いました。女性は怖いなぁ、何て思いながら、似鳥の思いにニヤニヤしてしまいました。
読了日:7月24日 著者:時雨沢恵一

よんでますよ、アザゼルさん。(11) (イブニングKC)よんでますよ、アザゼルさん。(11) (イブニングKC)感想
相変わらずぶち込まれてくる下ネタになれてしまっている自分はもう汚れているんだろうなぁ、としみじみしてしまいました。いい話と見せかけて、やっぱりラストはしょうもない展開に持ってくるのはぶれないですね。
読了日:7月24日 著者:久保保久
 
 
 
 

妖狐×僕SS(11)完 (ガンガンコミックスJOKER)妖狐×僕SS(11)完 (ガンガンコミックスJOKER)感想
主 従の恋愛を描いた1部から、一気に反転するような展開を見せた第2部。その思いを受け継いで始まった最終章。結局終わってみれば、百鬼夜行の始まりも、愛 から始まっていた、と言うのは因果なものです。ラストで全ての思いが救われたのは、本当によかったです。幸せな結末と、これからの未来を感じさせてくれる 表紙も素晴らしい。素敵な作品でした。
読了日:7月24日 著者:藤原ここあ
 
 
 
 

マジカルロリポップ (ガンガンコミックスONLINE)マジカルロリポップ (ガンガンコミックスONLINE)感想
色々 あったシリーズを、帰宅部活動記録が終了するのに合わせてコミックス化、ということですが、こっちはこっちで十分面白いですし、もう少し見てみたかったか なぁ、と思う作品でした。マジカルロリポップ結成までの流れからいきなりの最終話の流れは、ちょっともったいなかったかな。
読了日:7月23日 著者:くろは
 
帰宅部活動記録(5) (ガンガンコミックスONLINE)帰宅部活動記録(5) (ガンガンコミックスONLINE)感想
遂 に終わってしまいました。アニメで知った俄という名の新参者ですが、本当に好きな作品だったので、終わってしまったことは残年に思います。ただ、続けよう と思えばまだまだ続けられそうな感じがするけど、ここで潔く終わったのは、一つのシリーズが長くなっていっている最近のマンガ業界への一つのアンチテーゼ のようにも思いました。ただ、打ち切りなのかも知れませんが。最終話の締め方も爽快さが感じられて、キレイに終わったな、と強く感じました。
読了日:7月23日 著者:くろは
 
俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件 5 (IDコミックス REXコミックス)俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件 5 (IDコミックス REXコミックス)感想
大好きな作品であるので、アニメ化は嬉しい限り。そして、相変わらず素晴らしいコミカライズ。そういえば、可憐に妹いたなぁ、とか、花江恵理初登場だなぁ、とか、メイドさんの大暴走とか。楽しめました。
読了日:7月19日 著者:りすまい,七月隆文
 
ダイヤのA(42) (少年マガジンコミックス)ダイヤのA(42) (少年マガジンコミックス)感想
な んつう表紙だ。と言うのはおいといて、いよいよ決勝開始。とにかく内容が濃い。そして、進むのが遅い。これは長い試合(話数)になりそうだなぁ、という予 感。果たして降谷の出番があるのかなぁ、と思う反面、沢村をエースへと導くには、ここ一番の活躍を描きそうだし。どうなっていくか、ワクワクします。
読了日:7月19日 著者:寺嶋裕二
 
 
七つの大罪(9) (少年マガジンコミックス)七つの大罪(9) (少年マガジンコミックス)感想
アーサー王登場は、ライジングインパクトの時もモチーフにしていて、作者本当に好きなんだなぁ、と感じたと共に、さらに局面が複雑化していくことを予感させました。そんな中、次々と大罪メンバーが倒されていって。続きが気になって仕方ないです。
読了日:7月19日 著者:鈴木央
 
【Amazon.co.jp限定】俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる8 ドラマCD付き限定特装版+書き下ろし4PリーフレットSS付き (GA文庫)【Amazon.co.jp限定】俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる8 ドラマCD付き限定特装版+書き下ろし4PリーフレットSS付き (GA文庫)感想
限 定版購入したら、隅から隅まで愛衣ちゃん大勝利で、愛衣ちゃん大勝利さん大好きな私としては、それだけで満足でした。そんな中身は、と言えば、大勝利と いっていいのか悩ましいところでしたが。確かに、これまでの彼女に対する評価に対して、「彼女なら全てを受け入れて、乗り越えられる」と思っていたものと しては、そのとおりの展開になって納得。ただ、行き着いたところがそこか、という思いが無きにしも非ず。でも、愛ですよね。それを受けたたっくんが遂に覚 醒してしまったようですが。とんでもないオチが付きそうな予感がします。
読了日:7月18日 著者:裕時悠示
 
精霊使いの剣舞13 氷華の女王 (MF文庫J)精霊使いの剣舞13 氷華の女王 (MF文庫J)感想
気 付いたら、アニメが始まっていましたね。世間的な評判は案の定、といった感じですが。そんなアニメの原作ですが、格別面白いと言うわけではないけど、読め てしまうなぁ、という感じでした。この巻で言うと、リンスとのやりとりがあざとかったり、肝心のバトル部分の描写が物足りなかったり、妹との因縁があっさ りだったりと、思う部分は多々あるのですが。カミトさんがいつの間にか『カンピオーネ!』の少年のような権能を得ているようですが、このまま夜の魔王とし てデビューする感じなのかな。何はともあれ、レスティアはどうなるのか。
読了日:7月16日 著者:志瑞祐
 
S.I.R.E.N. (2) 次世代新生物統合研究特区― (富士見ファンタジア文庫)S.I.R.E.N. (2) 次世代新生物統合研究特区― (富士見ファンタジア文庫)感想
ファ ンタジーベースの世界にしながら、そこで調理するのが生物学とか科学とかの概念、というのは、なかなかに新鮮みがあって楽しめるなぁ、と感じました。そし て、思った以上に俺Tueeeeでした。「『オムニスの方程式』を知ってるか?」なんて、某有名な台詞を思い出してしまいました。この前見たばっかりのよ うな予測不可能の軌道変化だったり、狂おしき獣の咆哮、という表現だったりとかの部分は若干残念に感じました。でも、エリスやネオリエと言った新キャラ が、実は根っこはすごく良いキャラだったのは、作者らしさを感じてよかったです。
読了日:7月16日 著者:細音啓
 
マジカルデスゲーム(2) 反証のアーギュメント (ファンタジア文庫)マジカルデスゲーム(2) 反証のアーギュメント (ファンタジア文庫)感想
1 巻から個人的に最大の疑問であった、「どうしてこのゲームが行われるのか?」というのは、一応納得できる形ではあったかなぁ、と思いました。色々思うとこ ろはありつつも、最後までそれなりに楽しんで読めたかな、とは思います。ラストシーンの壮絶な打ち切り感がまた何とも言えず。やっぱりどことなくまどか☆ マギカかな、と言ってしまったら、難癖かな?魔法、魔法少女というモチーフを用いながらも、ラストは作者がこれまで書いてきたような論戦が見せ所になった のは、納得しつつも、モチーフを生かし切れていない面を感じさせて残念でした。
読了日:7月9日 著者:うれま庄司
 
マジカルデスゲーム(1) 少女は魔法で嘘をつく (富士見ファンタジア文庫)マジカルデスゲーム(1) 少女は魔法で嘘をつく (富士見ファンタジア文庫)感想
まどか☆マギカ以来、魔法少女受難の時代というか。本来愛と正義の象徴であった魔法少女が血なまぐさい物語に登場することが多くなったような気がします。こ の作品も、まどか☆マギカにインスパイアされたような感じです。あとがきによると、作者は以前からこの物語を考えていたようではありますが。ただ、すでに 偉大な先達がいるために、作者が描きたかった「投票される恐怖と、投票する恐怖を描く」というコンセプトには、若干インパクトが欠けているように感じまし た。ツッコミどころも多く感じますが、一体どう納得させてくれるか。
読了日:7月8日 著者:うれま庄司
 
僕は友達が少ない10 (MF文庫J)僕は友達が少ない10 (MF文庫J)感想
残 念系青春ラブコメとしてエポックメイキングな作品ではあるとは思います。ただ、途中からある意味迷走とも取れるような作風の変化を見るに付け、他の作品、 それこそ今回作品中に出てきた『俺ガイル』の影響があったような気がします。1巻しか読んでませんけど。ぬるま湯のような世界から、リアルの世界に踏み込 んだのは、まぁ現実的なのかな。しかし、夜空を完全復活させるために、星奈をとことん下げるような描写の仕方はあまり好きになれません。次の巻は丸々エピ ローグということですが、どんな展開になるか。キレイに終わることを祈ります。
読了日:7月6日 著者:平坂読
 
暗殺教室 10 (ジャンプコミックス)暗殺教室 10 (ジャンプコミックス)感想
イトナは無事解決、というところかな。しかし、今回の事でますますシロの存在の不気味さが強調されたような。そして、死に神の出番はなしですが、次の出番はいつになるやら。
読了日:7月4日 著者:松井優征
 
暗殺教室 9 (ジャンプコミックス)暗殺教室 9 (ジャンプコミックス)感想
渚くんのさらなる成長に、ビッチ先生の恋の難しさに、ロヴロさん……、に、竹林△にと大満足の巻でした。中でも、やっぱり竹林くんの「怖がってるだけの人に見えたけどね」という台詞がかっこよすぎました。
読了日:7月4日 著者:松井優征
 
僕らは魔法少女の中 ―in a magic girl's garden― (電撃文庫)僕らは魔法少女の中 ―in a magic girl's garden― (電撃文庫)感想
やはり、この作者は期待を裏切らないなぁ、といった感じで面白かったです。物語が次々と展開していくのが楽しくて、あっという間に読んでしまいました。展開自体は、予想の範囲内、と言ったところですが、登場人物に容赦のない展開は個人的にかなり好みでした。とはいえ、苦手な人は結構いそうではあります。絶望 的な状況の中で、主人公がどうやっていくのか、非常に楽しみです。
読了日:7月4日 著者:御影瑛路
 
ちょっとかわいいアイアンメイデン -2 (カドカワコミックス・エースエクストラ)ちょっとかわいいアイアンメイデン -2 (カドカワコミックス・エースエクストラ)感想
洗脳部が出てきて、話が動かしやすくなったかな。拷問の場面も多くなっているように感じて、満足でした。
読了日:7月4日 著者:a・アルフライラ
 
ちょっとかわいいアイアンメイデン (1) (カドカワコミックス・エースエクストラ)ちょっとかわいいアイアンメイデン (1) (カドカワコミックス・エースエクストラ)感想
それなりに楽しく読めました。ただ、拷問シーンを期待していただけに、ちょっと物足りなさも感じてしまったかな。是非とも妄想を実現して欲しいところ。気になるところは、作中でも若干触れられていましたが、途中から拷問とSMの区別が付かなくなるようなところでしょうか。
読了日:7月3日 著者:α・アルフライラ

読書メーター

ブログパーツ
nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 6

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。