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『おおかみこどもの雨と雪』を見てきました [アニメ]

『サマーウォーズ』から3年。細田守監督の最新作『おおかみこどもの雨と雪』。事前情報を全く仕入れていませんでしたが、後日『サマーウォーズ』を見て、その作品に見せられて、「劇場で見たかった」と後悔した私としては、見に行かざるを得ない!というわけで、公開二日目に見てきました。

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グッズも購入!

ということで、今回はその感想をば。

基本的に、私の性格がひねくれていますので、この作品が好きな方は気分を害されるかもしれませんので、一応記事をたたんでおきます。あくまでも、(性格がねじ曲がった)一視聴者の感想、として見られる方のみご覧下さい。

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『劇場版 マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~』の感想 [アニメ]

お久しぶりの更新となります。今回は,ようやく我が田舎(深夜アニメ過疎地帯)にも『劇場版マクロスF』の上映が始まったので,見て来ました。本当は先週から始まっていたらしいですが(^^ゞ

今週で2周目。お客さんいるのかいな?と思っていたら,20人くらいいたような気がします。意外と多い感じwただ,私は10時30分から上映分を見たのですが,終わって出た時に,制服着た高校生がグッズ見ていたりしたので,まだまだ見ようとしている人は多いのかも知れません。

ちなみに,グッズですが,私は控えめに

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ノートと

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クリアファイル2種類と

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マグカップと

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細々したものと

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シェリルのフラッグを買ってみましたwエロイ人曰く「買わずに後悔するなら買って後悔せよ」ですよねw

フラッグの方は広げるとこんな感じでした。

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結構大きいです。とりあえず,壁に貼ろうかと計画中。写真撮った時上下逆だった,とか,なら反転させればよかったんじゃない?とかは気にしませんw

 

さて,本編の感想です。ネタバレ満載です。最近,突っ込み属性のためか,色々突っ込みながら見ていました。

始まって。3人のそれぞれの言葉が印象的で。そして,いきなり教会!花嫁!そして遅れてくる花婿!いきなりこれは,といきなりテンションマックス。花嫁がシェリルだったのは,ある程度予測できたのですが,いきなりこんな展開で来るとは,と思ったら,それがなんとシェリルのライヴの演出だったと分かって,私苦笑いw騙されたw深読みすると,最初に結論を持ってきたのかな,と思いますが,そんな事は関係ないでしょうね。そして始まるシェリルのライヴ。いや,やっぱり歌が良いと実感しました。これは,CD買わなくては!

そしてシェリルが血を吐いて倒れて,ライブ終了。観客は演出だと思って興奮している,といった感じの演出が印象的でした。特に,シェリルのライヴみたいに,エンターテイメント要素満載のライヴだと,観客はどう感じるのだろう,と感じたりしました。

と始まった,劇場版ですが。私が,他の方の感想を読んで,結末をある程度予想していた影響はあるのでしょうが,あくまで展開としては,「アルトとシェリルの苦悩。そして,2人の愛の物語」といった感じかなぁ?と思いました。まさか,わざわざ後付け設定?まで持ってくるとは思いませんでしたが。あそこらへんは,ラストも含め賛否両論ありそうだなぁ,と感じました。シェリル派の私としては,「後付け上等!」という感じでしたが。この後付け設定で,シェリルがアルトに惹かれている理由をより強くした,という感じなのでしょうが。その意味では必要性はなくないと思うのですが,あれを思いだした後に,アルトが結論を出したことで,アルトは昔会っていたからシェリルを選んだ?と思えなくもない印象になっているような気もしました。私の感じ方だけかも知れませんが,ランカがアルトに告白した時に,アルトがすでに答えを持っていて,それを告げようとした時にランカがその答えをとどめる,と言う展開であったのならもっとよかったのかなぁ,と思います。ただ,そうするとランカがもっと可哀想な感じもしますが。

ランカに関しては,順調にアイドルとして成長している場面を描きながら,人間とバジュラの橋渡しとしての役割を持っていたんだろうなぁ,と感じましたが。こと恋愛方面に関しては,完全に2人の当て馬的役割と言っていいのか。いてもいなくてもよかったような印象がしました。この辺,ランカ派の人たちには不満があるんじゃないかなぁ,という気すらして。もう少しうまく描けなかったのかなぁ,という気がしました。あの展開では,アルトがシェリルとランカの間で揺れ動く,ということはなかったのではないでしょうか。あと,私がシェリル派だから,かも知れませんが,リゾート地での「そんなにじろじろ見ないでよ」や,告白での「言っちゃった」ってところで,若干「イラッ☆」としました。

そういえば,「キラッ☆」がなくて寂しかったw

全体的な流れで言えば。テレビ版からブラッシュアップされていて,最後にバジュラと人間が共存しようとする,という展開になるのは自然だった気がします。この辺,ランカが早い場面で「バジュラにも心があるような気がする」と告げたのがよかったと思います。あと,ミハエルが死ななかったのも大きかったでしょうね。

ただ,主人公側の登場キャラがことごとく死にそうになって,でも生きていた,って展開の連続だったのは工夫がなかったかなぁ。最初,ルカが死にそうになった時は「ミハエルの代わりに?誰か殺さないと気が済まないの?」と思ったものですが。クラン・クランの時に到っては「はいはいw」って感じでした。ただ,そうやって殺さなかったのは好印象ですが。

そして,死ぬべきキャラはちゃんと殺していたのも好印象。特に印象的だったのは,やはりグレイスでしょうね。テレビ版だと,彼女が諸悪の根源でしたが,劇場版では,彼女がインプラントで操られていた,として黒幕から引退。最後に意識を取り戻して,シェリルの歌声を聞いて旅だった,ということで悲劇のキャラ,という印象が生まれていた気がしました。まぁ,シェリルが子どもの時から要旨が全く変わっていないのには吹きましたがw安らかに逝けたかな?

ラストに関しては,賛否両論とは聞いていましたが。まさか再びOA版『創聖のアクエリオン』のラストを見ることになるとは思いませんでした。あっちよりもっと状況が悪い,と言えなくもないですが。確かにこれは賛否両論でしょうね。まず,アルトが生死不明,シェリルも同様,というのが。私としては,クイーンが撃たれる時に,フォールド反応のようなものがあったように見えたから,アルトは生きている,と思っているのですが。終わった後に,後ろに座っていた女性が「主人公を殺しちゃダメでしょ」と言っていたので,やっぱり見る人によって受け取り方が変わるんだなぁ,と。 感じた次第。シェリルに関しては,意識は取り戻すのか,と思ったらそういうわけでもなかったのが。スタッフロールのあの台詞。私は「きっとこれはシェリルが今際に見た夢なんだろうなぁ」と感じました。もちろん,意識を取り戻して歌をも取り戻した,と思えなくもないのですが。この辺は見た人の想像に任せる,ということなんでしょうけども。「どうしてトライアングラーに決着をつけたのに,ここは決着をつけない?」と思ったりしますwこの辺は,その後ノベライズ買ったので,そっちでどうなっているか確かめようと思います。

ランカに関してもですね。確かに,彼女は恋に破れましたが,超時空シンデレラとしての活躍が待っていると思います。ただ,リン・ミンメイがたどった運命を考えると,ランカも同じ道をたどるのではないか,と言う気がしてならないんですよね。杞憂に終わると良いんですが。

 

と言う訳で,ストーリーに関しては,それなりに満足していますが,何かもやもやしたものが残った感じもしました。

ただ,それ以外の点に関しては流石の一言。音楽は相変わらず素晴らしいの一言。新曲も盛りだくさん。シェリルの曲はかっこよく,ランカの曲はポップに可愛らしく,と二つのものを楽しめるのは素晴らしいと感じました。これはアルバム買わなくては!と感じさせてくれました。

映像は相変わらずのスピード感が楽しめました。何か見逃している情報がアルのではないか,と感じるほどのスピード感。正直,日常パートは「ちょっと……」と思うところもあったのですが,バトルパートが非常に充実しているので,それで補ってあまりアルものがありました。VF29の活躍は特に良かったですね。

 

とまぁ,とりとめのない感じになってしまいましたが。全体としては非常に満足でしたし,BDが出たら絶対に買おうと思うレベルでした。機会があったら,もう一回くらい劇場で見たい気もしますがw

と言う訳で,『劇場版 マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~』の感想でした。

 

どうでも良いおまけ。

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こんなものがありましたが,原作を600円くらいで買えるのに,その5倍のお金を出して誰が買うんだろう,と思う次第。まぁ,私みたいにネタに走るのが買うのでしょうけども。オタクの受験生がこれを片手にセンターに挑む,と考えると,胸が熱くなりますねw

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久しぶりにDVD買いましたwAT-Xで月1回,60分放送されていたらしいヤツです。私は,レンタルで観たのですが,凄く好きで。どれくらい好きかというと,コミックス,脚本家によるノベライズ,サントラにイメージアルバム全て所持しているくらい好きですwもう10年前の作品になるんですね。のんびりと楽しみたいと思っています。


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『“文学少女"メモワールⅠ 夢見る少女の前奏曲(プレリュード)』を見ました [アニメ]

注文していたのですが、お届け先が実家だったために見ることができずにいた『“文学少女"メモワールⅠ』をようやく見ることができましたので、感想です。

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この話は、名前の通り劇場版の前日譚。遠子先輩の中学生時代、井上ミウの作品を見いだすところから、心葉くんと出会うまでのお話になっています。正直、こんなのは、劇場版公開前に発売しておくか、劇場版の最初に入れておくべきストーリーだと思うんですけどね。制作側もそう思ったから、一部劇場ではこれと同時上映していたのでしょうが。

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OPの一コマ。「このシャープペン、なんだろう?」と思ってしまうのが文オタの駄目なところwクリップとか形から推測するに、グラフペンシルの可能性がありそうですが、グリップの形が違うからなぁ、とか思いましたw

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ょぅι゛ょの遠子先輩可愛い!

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ちなみに、文学少女を知らない方のための基礎知識。遠子先輩は、本を食べる妖怪人間です。世界中のあらゆる文学を食べちゃうくらい愛している、とか言っていますが、文字通り食べますw

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でも、それは普通の人にとっては異常なこと。それ故、人前では本を食べないようにしつけられてきたのでした。

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遠子先輩のお父さん。CV:ひろし(藤原啓治)かwと言うか、この映像怖いよwょぅι゛ょを毒牙にかけようとするおっさん、と言われても納得するレベルw

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そして、時は流れ中学生に。文学を語る遠子先輩は実に生き生きしています。

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文学少女を知らない方のための基礎知識。遠子先輩は本を食べて味覚を感じられる反面、普通の食べ物を食べても味覚は感じられませんし、栄養も摂取できません。そのため、友だちとこうやって美味しそうな食べ物を食べるのは、一種の試練だったりします。味が分からないのでw

こういうときは、しばらく黙っていて、友だちが「このチョコ、甘さ控えめだよね」とか言ったときに乗っかればいいと思うのですが。それができない遠子先輩は、自分から「このチョコ、凄く甘い!」とか言って自爆しちゃうんですよねwそんなところが愛らしいのですがw

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そんなところに流人の助け船。なんか、あごのラインが凄く気になるw

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叶子さん、すでにやさぐれているなぁwこの叶子さんは、遠子先輩の母・結衣の親友だった人です。

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で、遠子先輩の両親はと言えば、もうすでに故人となられております。この辺のお話、真相はシリーズの『“文学少女”と神に臨む作家(ロマンシエ)』に載っております。

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ちなみに、由比さんのCV:喜久子さんでした。そんな、わずかな出番なのにw

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別の日。遠子先輩は、父親がつとめていた出版社に出入りしていました。って、これ本当に良いのかなぁw

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出版社の新人賞選考の真っ最中で。

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そんななかから見つけたのがこれ。

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この作品に遠子先輩がベタ惚れ。知り合いの編集者の方に、選考に残すように直訴。

実際問題、どうなんでしょうね。下読みの方の好みに合わずにはねられる、と言うことがあるのかな?と。そもそも、何を基準にして下読みしているのかがよく分からないのですが。何はともあれ、このことがある意味、遠子先輩の、心葉くんの、ついでに美羽様の運命を変えちゃったわけですね。

 

この作品に出会った遠子先輩の心が弾みます。

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どこの『耳をすませば』だよwと思ったのは内緒w

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猫にしゃべらせるなよw

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うきうきの遠子先輩。叶子さんにも、陽気にあいさつ。やだ、この子案外単純w

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“文学少女”の食事風景。「人前では本を食べてはいけない」と言われているのに。こんなところで食べていたら、絶対に誰かに見られると思うのですが。

井上ミウの作品の選考がどうなっているか教えて、期待の眼差し。こんな目で見られたら、教えざるを得ませんね。

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でも、なんかアゴゼットみたいにあごが凶器みたいになっているんですけどもorz

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そして、遠子先輩高校生。凄く制服がやっつけっぽいですorz

井上ミウは新人賞を受賞。そして、その作品が話題となり大ベストセラーになりました。

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そして始まる心葉くんの地獄の日々。しかし、それを遠子先輩は知らないw

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確かにこの紹介文は恥ずかしいw

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「1作目が大評判となると、今は相当なプレッシャーを抱えているはずよ。大事な時期だもの。そっとそぉっとしてあげないと」と遠子先輩。まぁ、ある意味大事な時期だったんですけどねw美羽の飛び降りとか、それによる動悸とかの心因性のものとか、引きこもりとか。あれ、この時期はまだ大丈夫なんだっけ?

そんな心葉くんの状況とは関わりなく、作品はますます広がって。

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電車の中でサラリーマンが読んでいるwねぇよwww

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ひとりぼっちの文芸部の部室で、遠子先輩は未だ見ぬ井上ミウと次回作に胸を弾ませるのでした。

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世の中、そうはうまくいかなかったみたいですけどねw心葉くん、受難の時代ですね。

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井上ミウが次回作を書かない(書けない、と言っても良いような気がしますが)と言うことを知り、愕然とする遠子先輩。季節は一つ巡っていたんですね。枯れ葉が遠子先輩の心を表しているようです。

絶望のあまり、遠子先輩は((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル。

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倒れていただけでしたw

そして、運命の時。たまたま歩いていると校舎から「井上心葉」の名前が聞こえてきました。

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まず、状況が分かりませんw心葉くんのクラスはHRだとして、遠子先輩は何しているの?と思ってしまいます。あと、たまたま歩いていて、(ある意味)思い人の名前が聞こえてくるなんてwねぇよwwwって感じですね。

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人目であったその日から。

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恋の花咲くときもある。って、作画!

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作画!ちょっとおかしいよwなんか、頭の悪そうな人にしか見えません。実際、頭はそんなに良くなかった(国語は抜群だけど、理数系は全然駄目)気はしますが。

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「私があの子を作家にするわ!」

井上ミウの可能性を信じる遠子先輩はそう決意します。これによって、心葉くんの受難と見えて、振り返ってみれば暖かかった日々が始まるわけですね。

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そしてある日。遠子先輩が食事していると。

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見られちゃった。

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心葉くんにw

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これを意図的にやっていたとなると、遠子先輩のイメージを修正しなくてはいけないかもですね。意外と悪女の才能がある、と言うか、策士だな、と。たまたま見られた、となるとイメージどおりですし、そちらであることを祈りますがw

こんな感じで、劇場版へと続きます。

 

24分くらいの作品でしたが、なかなか楽しめました。花澤さんの演技、別にとまっちゃんに変わっても問題なくね?とか、あごのラインが鋭すぎない?とか細かいところをあげていくときりがないですが。それでも、原作でもあまり触れられていなかった、遠子先輩の裏の活躍w、心境が見て取れたので興味深かったです。ある意味、作品に出会ったときに心葉くんは遠子先輩の作家になることが決まっていたんだなぁ、と。それが幸か不幸かは分かりませんがw

さて、今後のリリーススケジュールとしては、8月に劇場版のブルーレイ/DVDリリース。10月にメモワールⅡ、12月にメモワールⅢの発売です。個人的な状況としては、メモワールは残りも全て予約しています。で、劇場版はどうしようかなぁ、という感じです。買おうと思っているのですが、通販の購入特典がないものか、と待っているような状況ですねw評価がTwitterの遠子先輩のRTには良いものしかない。私がブログの巡回先の方の評判は・・・・・・となると、別に買わなくても良いんじゃない?と思ったりしていますが。もしかしたら、買わないかも、ですね。

劇場版“文学少女”を見た方は、劇場版の補完の為に見るのもありかな、と思います。劇場版を見よう、と思っている方も見ておいた方が良いかな?そんな感じでした。


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『クロスゲーム』50話「世界中で一番・・・」 [アニメ]

クロスゲームは,AT-Xで見ているのですが,49話見ていたら我慢できなくなって一気に50話まで見てしまいましたwいやぁ,原作そのままの展開でしたね。多少はしょった部分がありましたが。

と言うことで,今回は『クロスゲーム』最終回の感想でも書こうと思います。いつものように画像多めです。

 

まずは,前回の続きから。

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光が打った打球の行方は。

多くの人が見守る中・・・・・・

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ついでに,ノモもw

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センターへ消えていきました。

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そして,星秀に入る貴重な勝ち越し点。

ここらあたりの描写がまたよかったです。これは,最終話全体にいえるのですが,余計なものを描かない。その分,間をしっかり取って,イメージをかき立てるようにしていると感じました。

このホームランにも,ちゃんと前振りがあって,打席に入る前,光はポケットから月島バッティングセンターのコインを取り出しているんですよね。原作だと,それを審判に手渡す,と言う描写もありましたが。それって,今からの打席は,月島バッティングセンターでの練習だ,と自分で思うようにする効果があったような気がします。今では,東に抜かれてしまいましたが,光は月島バッティングセンターのホームラン記録元保持者。そのときの気持ちで向かうことで,余計な力が入らず,ホームランを打つことができたのではないかと思いました。

そして,何より及川からホームランを打った,と言うのが良いですよね。及川は,48話で自分で言っていますが,高校野球でホームランを打たれていない投手。その及川が高校野球で打たれた最初のホームランが,地区大会決勝の大事な場面だった,と言うのは,物語としてうまい構成だなぁ,と。

 

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そして,最終回サブタイトル。これも良いなぁwそれと,オープニングが1年間変わらなかったのもよかったですね。作品のイメージにあって素晴らしい曲だった,と言うのもあるのですが。OPもちゃんと聞いていましたよ。できたら,EDも1年間絢香さんのママでよかった気もしますがw

 

そして,迎える延長12回裏。1点勝ち越された竜旺学園の攻撃。

内野陣が光に,ヒーローインタビューで言って欲しいことを伝える中,

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「試合が終わったら,月島を,思いっきり抱きしめてやれ」

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無言でそれを聞く光。

ココも良いですね。東,青葉のことが好きなのに。でも,青葉は光が好きだと分かっているんですよね。そして,光が青葉のことを好きなことも。問題は,二人が素直に気持ちを表現できない,ってだけで。そこに入る余地もあるのですが,しかしそうせず,好きな人と,大切な男友達の幸せを考える。実にいい人じゃないですか,東くんwクールに見えて,本当に情に厚いというか。

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「いい夢を見せてくれよ。甲子園か。本当に夢のようじゃのう」

この監督も,勝負に徹すれば甲子園常連の名監督になれていた,と言う人。それがはじめて本気を出すきっかけを作ったのが,樹多村光。そして,1点勝ち越した延長12回裏。ココを押さえれば,甲子園という場面。本当に,夢のような場面ですね。

1番を何とか抑えたものの,2番にはストライクを取りに行ったボールを打たれ,ヒット。炎天下の中,一人で12回を投げ抜いてきた光にも疲れが見え始めています。

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マウンドに駆け寄った赤石に光は,「この回で使い切って良いか。残っている力,全部」と告げます。

「ああ,どう考えても,この回で終わらせるしか俺たちの勝ちゲームはねぇよ」と赤石。

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「俺がピッチャーで,お前がキャッチャー,だよな」

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「あぁ,舞台は超満員の甲子園だ」

この,若葉の見た最後の夢を叶えるために,若葉が好きだった二人が神剣に立ち向かう,と言う構図がすごくよかったです。

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そして,センターには青葉,ですよね。

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「最悪はゲッツー。その次は,進塁打。それ以外なら何でもOKだ」竜旺監督も最後の勝負の場面に緊張します。

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結果は,三振。結果オーライなものの,まさかの三振に動揺するバッター。そして竜旺ベンチ。

2アウト1塁。ココを抑えれば星秀の勝ちが決まる大切な場面。ココでバッターは,

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竜旺史上最強チームの4番。天才・三島敬太郎。ついに勝負の時です。

球場以外でも,多くの人が見守ります。

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って,大門元監督までw女子野球とかのオリジナル要素のフォローを入れているのが心憎いですね。

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「弱ったなぁ。敬遠できる雰囲気じゃなくなったぞ」東の兄もちょっと焦る。

でも,青葉がまっすぐに試合を見つめているのが印象的です。この試合,全部通してですが,青葉が異常に冷静に試合を見つめているのが印象的なんですよね。1年前の試合では,異常に興奮していたのにwそれだけ,この試合に期待するものがある,と言うことでしょうか。勝てば若葉の夢が叶う,大切な試合ですしね。

「嘘,ついても良いか」「いいよ」青葉の頭には,朝,光と交わした約束が。

 

「遠慮はいらねぇぞ。最初から用意されていたんだよ,この場面は。盛り上げようぜ,ラストを」

赤石,役者ですね。この試合に限っては,陰の主役は東ではなく,赤石なんですよね。

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「どっちにとっての,ラストなんだ?」

「さぁな。それがわからねぇから,面白いんだろ」

熱いなぁw

 

そして,光の投げたボールは,

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158キロwここに来て,最速タイw

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「おぃおぃ,本当に160キロ投げるんじゃないか?光ちゃん」東兄も驚き気味。そりゃそうだろうなw下手したら,200球投げている状況ですからね。そこで,まだ158キロを出せるという状況は,160キロを期待せざるを得ませんよね。

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「そんなわけ,ないでしょ」信じられない。でも,信じたい。そんな場面かも知れませんね。

そして,フルカウント。

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青葉が見つめる中,光が投じた最後のボールは,

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光となって

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キャッチャーミットに突き刺さりました。

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三島も何もできませんでした。

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結果は,ボール。フォアボールで1塁に向かう三島。

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竜旺の監督も絶句です。

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「なんだかんだ言って,結局歩かせたな」

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「三島がツースリーからきわどい球を見逃したことがあったか?」

監督の言葉に静まるベンチ。

「あいつは,審判をそんなに信用しちゃいないぞ」

158キロにも反応していた三島が反応すらできなかったボール。この瞬間,監督は負けを覚悟したのでしょうね。

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今の一級に釘付けの青葉。「今のボール,球速表示がなかったよな」との東兄の言葉にはっとする。

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「あぁ,別に全部バックスクリーンに表示されるわけじゃないみたいですね」青葉は感情を抑えたような,そんな声。

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「今日,最速だったよな」

「ここからじゃ,分かりませんよ」

「約束したんだろ,160キロを見せてくれるって」

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「だから,あいつは・・・・・・」青葉の脳裏に浮かぶのは,

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「嘘,ついても良いか」光との約束。

その頃,1塁では

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「決まったな,この試合」

「あぁ」「お前が,あの球を見逃したときに」

間近にいた者,打席に立っていた者にも結末が見えたようです。

ココで明かされる,光の嘘。

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「甲子園に行く」

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「160キロを出す」

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「そして,月島青葉が一番好きだ」

もう,私涙で画面が見えません(ノД`)

 

ここから,Bパート。

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「竜旺史上最強のチームが負けた,か」

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「もう1試合やれば,必ず勝ちます」

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「3試合やれば2試合竜旺が勝ちます」及川の涙がまたぐっと来ます。普段,飄々としていますが,負けん気は強い。そして,高校野球最初の被弾が竜旺春夏連覇の夢を打ち砕く一打となってしまった。誰よりも悔しいのは,ピッチャーである及川かも知れません。

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「夏の大会で,それを言っちゃあお仕舞いよ」それに対して,監督のすがすがしい顔が印象的です。素直に負けを認め,相手をたたえると言ったところでしょうか。この監督も,かなりの負けず嫌いのはずでしたがw

「なぁ,三島」

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「4試合やれば,3試合勝ちます」

「お前たちは,間違いなく竜旺史上最強だよ」

これくらいの負けん気がないと,甲子園常連チームとして勝ち抜けないでしょうね。まぁ,往生際が悪いというか,そんな気もしますがw

星秀の勝利に

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あの先輩たちも歓喜。

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三木も素直に祝福しているようですね。

そんな中,

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青葉は何かを考えている模様。

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「みんな,泣いてるよ」

「ちょっと考え事をしていたら,タイミングを外してしまいました」

それは,光との約束ですよね。

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「あ,結婚おめでとうございます。お兄さん」

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「お,お,おお」忘れていたのかw

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「来たぞ,披露宴!!出すぞ,婚姻届!!」肝心の一葉(いちよう)さんは,他人のふりみたいですがw

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まぁ,そりゃテレビに流れるほどの大声だったら,当然か。涙も乾いたよw

 

そして,すべてのセレモニーが終わった後。

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「ふぅ,もう死んでも良いか,東?」光はばてばて。

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「駄目だ,お前にはまだやることが残っているぞ」「月島青葉を,思いっきり抱きしめろと言っただろ」

そして,帰りのバスの前で。

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光は青葉に向かっていき,

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キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

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キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

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周り,( ゜Д゜)ぽかーんw

で,青葉の反応はと言うと,

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まぁ,こうしますわなw

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「あんたのことは,大っきらいって言ったでしょ」

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「あぁ,知ってるよ。たぶん,世界中で一番」

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その言葉に青葉は,

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青葉は,

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ついに,光に素直な気持ちを。

「ずっと,ずっと,大っきらいだったんだから」

「知ってるよ」

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そして,青葉は涙を流すのでした。

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観客,目が点w

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そして,事態がつかめない千田w

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一人,東は顔を下げています。東は青葉が本当に好きだったんだし,本当は光の場所にいたかったでしょう。でも,自分では本当の青葉でいさせることができない。だからこそ,身を引いたわけですが。東は本当にいい男だと思います。

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「青葉を泣かせられるのは」

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「若葉と,光ちゃんだけよ」これが真実でしょうね。非常に似たもの同士の二人。だからこそ,相手の気持ちをだれよりも,世界委で一番分かってあげられるし,分かってもらえる。だからこそ,飾らないでいられる。素直な自分を出しても受け止めてもらえる。青葉って,本当に幸せ者だと思う。

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東兄はどう思ったのだろうか?

 

そして,時間が若干経ち。

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「支度はすんだの,青葉?」

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「まぁ,だいたい」できていませんねw

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水輝は失踪していましたw本当に,この人何のために出てきたんだろうw原作だと,青葉の日記を勝手に読んで,「なんだ,あいつ(光)のことばっかり書いてあるじゃないか」って言う大事な役割があったのですがwそれもアニメだとカットされちゃったしなぁw

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紅葉は光の記事をスクラップ。なにげに,紅葉が一番好きな人も光の気がします。その展開でも面白かった気がw

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「行くよ,若ちゃん」

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そして,ふたりは甲子園へ。

そして,待ち合わせの場所に着くと。

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光と二人っきりw他のみんなは,あかねちゃんのところによって,でだそうです。

「あんたは?」

「俺は昨日ちゃんと」

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「って,あんたとはなんだ?」

「いいじゃん。みんなといるときは,ちゃんと顔を立てますよ」

ここら辺の関係は変わらないのですねw

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「樹多村先輩」で,あっかんべーをするところが,なんか可愛いw

 

そして,病院見舞い組。

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この3人です。

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「お前から渡せよ,花」と花を持たせる東。

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神妙な顔でノックする赤石。で,後ろに立つ二人ですが。

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あれw?

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「あら」ずいぶんよくなっているようです。

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「甲子園に行く前に,どうしてもあかねちゃんの顔を見たいってみんながいうもんだから」って,赤石照れすぎだろうw

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「みんな?」

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「え?あれ?」はめられましたw

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「お前さぁ,男友達ばっかり大切にしていると,周りから可愛い女の子いなくなっちまうぞ。そのうち」

「大丈夫だよ」

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「そんなにはいないから。大事な男友達は」

東,本当にかっこいいなぁ。そりゃ,ファン増えるわ,ってかんじでしたw

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そして,忘れ去られる千田w

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「まぁ,お前だったら追い込まれても一級で仕留められるだろうけどな」

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赤石とあかねちゃん,良い感じですね。

 

そして,光と青葉に。

「不思議よね。世の中には似た人が3人いると言うけれど,世の中広いし,そう滅多に出会うものじゃないわよ」

「若葉が,俺たち二人に言いたいことを言わせるために,導いたんだよ。きっと」

「二人に?」

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「ときどきやるだろ,あかねちゃん。若葉だったらきっとこう言うって。そんなとき,なんか口調も表情も,まんま若葉なんだよなぁ」

「なんて言われたの」

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「もっと青葉と私の思い出話をしなさい」

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「人が本当になくなるのは,その人を思い出す人が誰もいなくなっちゃったときなんだよ」

光,良いこと言うなぁ。だからこそ,光と青葉が二人でいれば,そこにはいつも若葉が生きていられる,と言うことですよね。

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で,青葉の方はあかねちゃんに「若葉さんの話をたくさんしてあげて」と言われていたらしい。あかねちゃんって,二人をくっつける役目だったんだなぁ,としみじみ。光とデートとかしても,光の本心がどこにあるかちゃんと分かっていたようですしね。

で,記念撮影。

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この店のMasterが,光のファンだとか。

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そして,お店を出る二人ですが,

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何かを思い出したように店に戻る青葉。忘れ物らしい。

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で,駅に向かったわけですが。

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「そういえば,二人っきりの写真ってはじめてじゃねえか?」

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「そ,そうかなぁ?」

青葉の態度がはじめて気づいたふりのような,微妙な反応が可愛いですねw

「せっかくだから,記念に焼き増しし説いて貰おう,っと」

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と言う,光を阻止w

「電車が来ちゃうから。ほら」

「別に,そんなに急がなくても」

「ほらほら」

「たく,どうしていつもいつも同じことを」

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実は,青葉も焼き増しをお願いしていました。

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「似てるんだ,あんたと光ちゃんは」一葉さんの言葉ですが,本当にその通りだと。

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「いつまで手をつないでいるんだ?」

「いやだったら,離せばいいでしょ,そっちから」

「了解」

この距離感がたまりませんwあれから二人の関係が劇的に変わることがないけれども,でも,ちょっとだけ素直になった。だからこそ,ちょっとだけ近くなった。この二人の絶妙の距離感ですよねw最高です!

「すべてお見通しだったんだ。若ちゃんを亡くした悲しみの大きさも。楽しかった思い出も。どんなに意地を張っても,嘘をついても,こいつにはずっと前から。やっぱやなやつだ。世界中で一番,やなやつだ」

この最後の青葉の語りがまた泣かせる(ノД`)でも,世界中で一番,自分を分かってくれる人だから,大切な人なんですよね。

で,エンディング。

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あ,生きてたw

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そして,結婚式。

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ちゃんと,あかねちゃんの横に赤石がいるのが良いですね。この二人には,幸せになって貰いたいし,赤石だったら幸せにするだろうなぁ。デレデレだしw

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東もすがすがしい表情ですね。

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最後は,やっぱりノモw

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いやぁ,本当にいい話でした。

 

で,最後に。この回の注目は光が160キロを出すかどうか,だったと思います。で,そこがぼかされて(球速表示されなくて)結局はうやむやのママ。そこに不満を感じている人もいるみたいです。ただ,私はこれでよかったと思っています。

何より,158キロにもアジャストしてきた三島が反応すらできなかった。これが何よりの証拠でしょう。

それに,じゃぁ160キロって数字が出たら,青葉は光のことを認めていたのか?好きになっていたのか?と言う問題がありますが,それは違うだろうと言う気がします。

あくまでも,160キロっていうのは,青葉がとっさに言ったことであって,必要条件ではないと思います。青葉にとって大切だったことは,光のことを認めること。たとえ,光が160キロを出さなくても,青葉が光のことを認められればよかったんですよね。

そして,あの球を見て,青葉は光のことを認めた。それで良いではないかと。だからこそ,普段より少しだけ光に素直になれた,と言う訳で。

最後に関しても,青葉が光を認めたからと言って,急に関係が変わるとは思えないんですよね。青葉も光もあの性格ですし。それに,生まれたときからのつきあいですし。逆に,お互いとしっかり向き合ったから急に変わる,と言う方が不自然な気がします。

私も,完結目前は,甲子園エンドとか,若葉の墓参りエンドとかいろいろ想像しました。それに比べたら,この最終回は若干不満を感じるかも知れません。でも,味わえば味わうほど,これでよかったのではないかと思いました。

そもそも,最終回ですべてを語る必要はないと思うんですよね。あの二人だったら,変わらない関係の中で,でもほんの少しだけお互いを見つめて,認め合って,許し合って,頼れる。そんな素敵な関係が続いていくのだろう,と想像できます。その部分を残した,と言うことは,個人的には大正解だと思います。ついでに言うと,某作品の言葉を借りれば

「成就した恋ほど語るに値しないものはない」(『四畳半神話大系』P.94)

と言うことですねw

もちろん,エンディングですべてを語って欲しい,と言う人の気持ちも分からないでもないですけども。ただ,個人的には想像できる余地があるエンディングが最高に好きだなぁ,と思いました。

まぁ,ちょうど同じ日に,真下&黒田コンビの某PHANTOMの最終回を見て,絶望した,と言うのもあるかも知れませんがwあれは酷かったw幸せになって貰いたかったのに(ノД`)

 

と言うことで,クロスゲーム,50話1年という長丁場でしたが,大変楽しませていただきました。ハッキリ言って,この1年間で一番好きなアニメでしたねw毎週毎週楽しみで仕方なかったです。まぁ,キッズステーションでもまだまだ放送していますし,まだまだ楽しめそうです。キッズステーションもHD化したし,楽しみですwまだ見ていませんが,ぼけボケじゃないと良いなぁw

 

長々と失礼しました。最後まで読んでくださった方,ありがとうございました。読み飛ばした方もありがとうございました。

あぁ,なんて自己満足な記事なんだろう。今年こそは,アニメの感想,もっとさっくりと書きたいと思います!!春ですしw


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『魔法少女リリカルなのはThe movie 1st』の感想をうだうだと [アニメ]

小鳥遊と言えば,圭さんだよね♪

どうも,お久しぶりのtakaoです。最近,WORKING!!の番宣をよく見るのですが(AT-Xで),「そういえば,小鳥遊が読めるようになったのは,『おとぼく』からだったなぁ」と,どうでも良いことを思い出したりしていました。アホですな。

 

さて,いよいよ今日から我がカステラの国で,『魔法少女リリカルなのはThe movie 1st』の上映が始まりましたので,早速見に行きました。感想を楽しみにしてくださっている方もいるようですので,本日はその感想を書きたいと思います。え,誰も待ってない?

ただ,私が細かい人間で,ツッコミ体質で,ついでにデフォルトが批判体質と最悪の人間ですので,そこをあらかじめご理解ください。

 

さて,今回上映されたのは,ユナイテッドシネマ。シネコン系ですね。で,153人入るスクリーンでした。スクリーンも大きくて,大満足でした。

ちなみに,客の入りはかなり良かったです。8割くらい埋まっていたと思いました。いかに長崎にオタが隠れているのかw

ちなみに,私は福岡で買ったなのはのトートバッグで武装して出かけました。無難にフェイトversionの黄色でしたが。でも,ピンクのできている人がいて吃驚。尊敬しましたw

さて,まぁ期待していなかったのですが,ポスターはなし。リピーター特典もなさそうでした。リピーター特典は,確実に稼げるやつだし,しなくてどうする,という感じなんですけどね。

どうでもいい話が長くなりましたねwここから,いよいよ感想です。また,前回の『涼宮ハルヒの消失』の時のように書いていきたいと思います。さて,覚悟は良いですかw

 

「ストーリーについてあれこれ」

今回の劇場版の一番の良いところはココでしょうね。テレビシリーズは,家族との関係とか,友達との関係とかいろいろありましたが,家族関係はカット。友達との友情も,大幅にカット。そして,ほぼすべての時間をなのはとフェイトの出会いの物語にした,という感じでしょうか。

確かに,そこに不満を覚える人もいるでしょう。しかし,劇場版と言うことで,2時間程度と考えると致し方ないことだと思いました。これは,なのはとフェイトの物語と言うことで。

温泉回とか,クロノがなのはにどぎまぎしているシーンとかもカットですが,まぁ,それはそれでw

個人的には,プレシアがなぜ狂ってしまったのかが描かれているのは良かったなぁ,と思います。テレビ版だと,そこがどうしても伝わりにくかったと思うので。

かくいう私も,テレビ版見ているときは,プレシアは完全に悪だと思っていました。ただ,小説版を読むと,そうも思えなくなって。プレシアも被害者と思うようになっていました。私は,残念ながら結婚していませんし,子どももいません。しかし,自分の愛するものがある日奪われたとしたら。もしも,それを取り戻せるかも知れないと知ってしまったら。正直,私が彼女のようにはならない,と言いきれない気がします。

かといって,彼女がしてきたことを肯定する気にはなりませんが。 最後の最後,彼女が「私はいつも気づくのが遅すぎる」と言っていましたが,まさにそうだと思うんですよね。彼女は,「アリシアはわがままも言ったけど,もっと優しかった。もっと優しく笑った」あとは忘れましたがwそんなこと言っていました。

ただ,フェイトだって,同じ愛情をプレシアに向けていたはずなんですよね。だって,造られた生命とはいえ,娘なんですから。だけども,それに気づけなかったのは,自分が目の前の人間をアリシアだと思ってしまったからなんですよね。だからこそ,目の前のフェイトを信じられなくなってしまったのではないかと。そして,プレシアのその様子に何となく気づいたフェイトは,いつしか母親の様子をうかがうようになり,そのため心からプレシアに笑顔を向けられなくなってしまった,とは考えすぎでしょうか。

最後の最後,「私はいつも気づくのが遅すぎる」これは,フェイトに対する後悔の念であって欲しいなぁ,と願ってやみません。

で,フェイトの心の寂しさを埋めたのが,一人の寂しさを知るなのはだった,と言うのも面白いなぁ,と思いました。まぁ,友達になるまでの手段は確かに豪快というか,あれなんですけどもwただ,なのはって最初から最後までフェイトのことを思って行動しているんですよね。フェイトのことを思うから,全力全壊で戦ったわけですし。「わたしたちのすべては,始まってもいない」でしたか?すごくいい台詞だと思いました。始めるために,一度終わらせるんですよねwそして,その思いが伝わったからこそ,フェイトは絶望から立ち上がれたのですし。ある意味,愛ですよねwそう考えると,実はなのはの物語は,愛の物語ではないかと。言い過ぎですねwそもそも,愛の物語なら,ユーノくんの愛が・・・・・・。

考えるに,フェイトって実に幸せ者だなぁ,と思いました。それまで,確かにプレシアからの扱いは大変だったと思います。しかし,リニス,アルフから始まって,自分の友達になって欲しいと(おそらくはじめて)言ってくれたなのは。そして,自分の保護責任者として見守ってくれて,次のシリーズでは,娘として受け入れてくれるリンディ提督。周りが本当にフェイトを愛してくれているんですよね。だからこそ,愛の大切さを知る人間になったわけで。それが,3期につながるわけですね。

 

なんか,ストーリーについてぐだぐだしてきたので,これくらいでw後は,細かいところを。

 

「獣医って漢字で書くなよ。小学3年生は読めないだろうjk」

いきなり重箱の隅でさーせんw学校で先生が「将来の夢を考えるのもいいかもしれません」と言っている横で,黒板に「獣医」と漢字で書いてあるのがすごく気になってwだって,読めないでしょうw3年生。まぁ,確かに利口な子が行くような学校みたいなので,読めるのかも知れませんが。でも,こういうところにリアルさというか,リアリティが出ると思うので,考えて欲しかったです。もっと突っ込むと,「将来」も習ってないだろう,と思ったりもしますがw

 

「なのはのトリガー握る手がばらばら」

これ,1回目は気にしなかったんですけども,今回はすごく気になりましたw

思うに,利き手で照準とか調整してトリガーを引くもので,反対の手は,それに添えるものだと思うんですよね。いや,詳しくないので間違っているかも知れませんが。ところが,今回の劇場版見ていて,最初のロストロギアを封印するシーンと,確か,フェイトとの最終決戦の時に,右手でトリガーを引いているんですよね。

確かに,左手(なのはの利き手)でトリガーを,と決めてしまうと,構図が毎回同じになってしまう,と言う欠点があるのですが。でも,そこら辺統一して欲しかったなぁ,と思います。

 

「魔法が完全にシステムになってるw」

ユーノくんが「僕たちの世界のシステムです」という台詞に吹きましたwまぁ,高度に発達した科學は,魔法のそれと変わらない,とは言いますが。

ですので,魔法で探索しているシーンとか,通信とか,完全に科學ですよねwそれに関連して,

 

なんであの服バリアジャケットのデザインか,説得力が・・・・・・ 

微妙に気になったのがここ。テレビシリーズの時は,なのはの頭に思い浮かんだ姿を,レイジングハートがバリアジャケットとして,再現した,となっていたのですが,劇場版では「なのはの魔法資質に合わせて,選択された」となっていました。じゃぁ,なんであんなデザインなんだろう,と言う気が。すると,あれはレイジングハートにデフォルトで設定されているものの一つ,となりますよね。じゃぁ,同じようなバリアジャケット着ている人,他にもいるんじゃない?と思ってしまいました。

そもそも,あのバリアジャケット,一体どの特性にふられているのかよく分からないんですよね。なのはは,中距離砲撃型なんですし,対人戦を考えると,もう少し重装備でもおかしくないと思うわけです。最高速度は速いらしいですが,加速は遅いらしいですし。強力な防御力で相手の攻撃をしのいで,強力な大火力砲一発で相手を仕留める,と考えると,どうも中途半端な気がして。もしかして,オールマイティータイプだったのかな?

 

「なのは,可愛いw」

もうこれ,完全にファンのひいき目ですよねwはじめて魔法少女に変身して戦う場面,最高に可愛かったです。絵が可愛いのはもちろん,ゆかりんの演技がとても素晴らしかったです。敵の攻撃をかわす時の声なんかもうwとてもとても,34才 17才とは思えませんw

 

なんでフェイトさん,回り込んだの?

これ,細かくてすみません。ロストロギアの奪い合いで小規模な次元震を起こしかけ,時空管理局が出張ってくることになるところ。あそこで,フェイトとなのはは同じところから,ジュエルシードに向かって飛んでいたんですよね。

ところが,次の場面では,フェイトとなのはが向かい合ってジュエルシードを封印しようとしているではないですか!!なんでフェイトさん,回り込んだの?普通にやっていれば,加速とスピードに優れるフェイトさんが活に決まっているじゃないですかwわざわざ自分から同時に封印,を狙ったようにしか思えませんでした。どうでも良いですねw

 

「MyMaster」と呼ばれたときのなのはの表情。

初めは,レイジングハートには,新しい使用者としか思われていなかったなのは。ところが,彼女の真剣さを受け止め,戦いを積み重ねるうちに,なのはを認めていったレイジングハート。

フェイトとの対決で,傷ついてしまいましたが,復活した後,「All right,My Master」と応えるレイジングハート。ついにレイジングハートにMasterと認めてもらえたなのはは,思わず表情を崩すのでした。

もうね,これベタですけど,良いですよね。レイジングハートに応えようとするなのは。その姿を見るうちに,なのはをMasterと認めたレイジングハート。この瞬間,なのはとレイジングハートは,使用者と道具の関係から,パートナーになったんですよね。すごく良かったです。

 

「何度見ても凶悪なスターライトブレイカー」

いやぁ,何回見てもどん引きですよね。なんか,今回見ていて

「全力全壊のカメハメハを撃つ悟空。べジータは辛くもその攻撃を受けきったべジータが次の瞬間見たものは・・・・・・。今さっき撃ったカメハメハさえもエネルギーにした元気玉を完成させ,べジータに放とうとしている悟空であった」

なんて考えてしまいましたwアホですなw

いくら,自分たちの対立関係を終わらせるための,最初で最後の真剣勝負とはいえ,あれは酷いですよね。まぁ,なのはさんの不器用さが現れたシーンでしょうか。

 

「そして,最後は笑顔の別れで」

やはり良いですよね。「友達になるのはすごく簡単。名前を呼べば良いんだよ」名言だと思います。はじめて友達を得たフェイトのなんと満ち足りた表情か。そして,友達になりたかったフェイトと友達になれたなのはの嬉しさと,でも別れが待っている悲しさと言えば。結局,泣き崩れてしまうのですが,それを優しく受け止めるフェイトがすごく良かったです。

でも,3期ではこの関係が逆転している不思議w

 

と,推敲もせず一気に書き上げてみました。おそらく読みにくいに違いない。あと,わかりにくい文になっている可能性もあるかも知れません。

しかし,反省はしていません(`・ω・´)キリッ

総評としては,ツッコミどころは確かにあるけれども,良質な物語となっている。なのはファンはもちろん,なのはを知らない人も是非とも見て欲しい作品,と言うことで。

 

それでは,今回はこれにて。最後まで駄文におつきあいくださいまして,誠にありがとうございました。<(_ _)>


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『這いよる!ニャルアニ』 [アニメ]

先日,bk1より注文していた

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GA文庫『這いよれ!ニャル子さん』の4巻が届きました。もちろん,大ファンの私は,スペシャルボックスで購入ですw・・・・・・未だにanimate限定版3巻が買えなかったのが悔しい。発売日に行ったのにorz

 

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このスペシャルボックスには,フラッシュアニメのDVD入り。その分,お値段高めです。

中は,こんな感じで大切に入れてありました。

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早速,DVDを取り出してみます。

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スペシャルボックスの表紙と同じピクチャーレーベルです。いやぁ,このニャル子は可愛いですねw

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声優は,いえすっ!アスミス!!にオタエリ(あきそら・・・・・・orz)にまつらいさん。豪華です。EDテーマがあるのも良い感じですね。

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さて,今日中にこっちも読んでしまいたいところです。ゼロ魔とか,サクラダリセットとか,蒼穹のカルマとか読んでしまいたい本がたまりまくっているので。

 

さて,早速,DVD鑑賞。1話1分程度なので,さくさく見られますね。今回は6分のものも入っていました。

 

かなり面白かったので,少し紹介。

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検定ブームですよね。うちの国でも,いろいろ検定があったような気がします。

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で,クトゥルフ検定とか。まぁ,あってもおかしくないですよね。

ただ,その公式本を『這いよれ!ニャル子さん』にしようとしたから悲劇が。

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ショッキング映像w

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確かにね。でも,ニャル子さんは人じゃなくって,旧支配者の神なので大丈夫ですw

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好評発売中,ってこの表紙だったら打ち切り間違いなしだなw

 

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シャンタッくんを真尋さんがかわいがる話。でも,シャンタッくんの飼い主はニャル子さん。

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でも,どちらが飼い主か,と言われればそれは真尋さんを選びますよね。かわいがって貰ってますし。

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力で解決w

 

ニャル子さんは趣味で抱き枕のイラストを描いていました。

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ちょw

 

これ誰?

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国民的GF,全然分からないなぁw ネタ的にラブクラフトプラス略して,「ラブプラ◎ス」と言うネタだったので,そっち方面かな?・・・・・・いよいよ私もDSを買うときが来たようですw

 

真尋さんはゲームが好き。

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VBwいやぁ,3Dが注目されていますし,今ならw

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あっちの世界には,こんなRPGがあるらしいですw

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なんで,あいちゅーんw

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「あいちゅーん」が入ると,「くいっくたいむ」と「ぼんじゅーる」が入るwあるあるw

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もちろん,選択肢はw

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仲間になると,お金かアイテムを要求するw

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あげると,二君には仕えないw酷いw

 

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真尋さんのやる気のなさが最高ですw

 

3分クッキング。何の肉?

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酷いネタだw

 

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クー子キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

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正論を言われると炎で敵を威嚇w

 

 

最後は,初恋の話。

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クー子はニャル子が好き。グチュグチュしたいくらい好きw

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真尋さんのエプロンw

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クー子は宇宙幼稚園時代,ごっこ遊びでいじめられていた,とか。魚座だから。

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蟹座と,魚座はいじめられた,とかwあるあるw でも,一番の負け組は牡牛座だと思うw

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ちょwwwモザイクでちゃったよw原作でも同じネタやっていましたが,アニメで画像がでるとインパクトがさらにすごいことにw

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で,そんないじめっ子を吹っ飛ばしてくれたニャル子を,クー子は好きになった,と言う話。技w

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クー子がいない間に,ニャル子が帰ってきて,その話を聞くと,「そんなことありましたねぇ」と。

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当時,ごっこ遊びをしている人を見ると(連邦軍と公国軍ごっこ?)

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武力介入とかいって,ぶちこわしていたとかwソレスタ◎ビーイングw

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真尋さん,引き気味。

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で,星座ごっこの時は,いじめっ子ごと,全員ぶっ飛ばしたとか。決めぜりふは,「その幻想をぶちこわす」だったとかw

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で,ついたあだ名が「暇人殲滅(ヒマジンブレイカー)」。って,上条さんw

 

酷い落ちでしたが,かなり笑えました。


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劇場版『涼宮ハルヒの消失』 感想をつれづれなるままに [アニメ]

つれづれなるままに,ひぐらし,パソコンに向かいて,

先週見た『涼宮ハルヒの消失』のよしなしごとな感想を そこはかとなく書いてみむ。

ネタバレ含むw

そんな感じで,『涼宮ハルヒの消失』の感想を書いてみたいと思います。ただし,なにぶん見たのが先週ですので,忘れている部分も多々あると思います。それと,思いだしていくままに書いていく予定ですので(推敲はしない(`・ω・´)キリッ )見づらい記事になるかも知れませんが,御了承ください。

 

さて,私は9時30分からの朝一番の上映で見たのですが,お客さんはかなり入っていました。客層は,どちらかと言えばオタが多かった気がします。ねこみみつけている女性が闊歩していたり,なのはのバッグで来ている人もいらっしゃいましたので。

で,某ブログ主様のアドバイスで座布団を持って行ったので,座布団セット。3時間近い上映なので,水分をとらない方が良い,と言われていたのですが,そもそも,5時30分に起きてから一滴も水分をとっていなかったので,コーラゼロのMを購入。ついでにポップコーンのMを注文したら,あまりにでかすぎて,上映時間ひたすら食べる羽目になったのは内緒ですw次からはSにしよう!

さて,そして始まりました。『涼宮ハルヒの消失』。まず,ざっと感想を書くと。

面白かった!!3時間という長さを全く感じさせない作りに脱帽。

というところでしょうか。実際問題,体感時間としては2時間よりちょっと長いかなぁ,という感じでした。最後のキョンの葛藤がすっきりしていたら,2時間以内だったかも知れませんw

確かに原作からして派手さはないのですが,非常に丁寧な作り。作画もさすがの京アニ,と言ったレベルの高さで安心して見られました。

そして,何より「原作を忠実に再現してやろう」といわんばかりの本気度がすごかったなぁ,と思います。ここら辺,石原総監督らしい作りだなぁ,と感じました。

 

で,ここからいくつかポイントを絞って感想を書いていきたいと思います。

① 平凡な序盤から,激動の展開に。

まずはSOS団の日常からスタートですね。ここら辺は,通常パートというか,日常が描かれていて,非常に楽しめました。何だろう?至って普通の日々を描いているので,もっと間延びに感じるかと思ったのですが,そうでもなかったですね。もう少し,世界改変に入るのが遅かったら,「まだか」という気にもなったような気がしますが,そこら辺は絶妙だったのかも知れません。ガチホモ小泉がいて,黒デレみくるがいて,俺の嫁長門がいて,そして,ハルヒがいる。そんな日常がいつまでも続くはずだったのだが,と言うのが今回のテーマでしょうね。ある日,そうじゃない世界を選べるとしたら,あなたはどうする?と言う。

 

② 長門を筆頭に,各キャラが可愛いw

ある朝起きたら,世界が改変されていて。それに気づいているのはキョンのみ。考えたら恐ろしい世界ですよね。キョンの慌てぶり,混乱の仕方。ある意味リアルだったと思います。だってですよ。自分の知っている人がある日消えていて。そして,自分の命を奪おうとした人間(対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース←はてな連携で出たwATOKマジすげぇw)が現れたら。私も,ああなると思いますね。自分の足下ががらがらと崩れ,世界に一人取り残された感じでしょうか。よくある表現を使うと。

で,某ブログでも書かれていますが,朝倉さんの再登場がまたwかっこいいというか,悪者というか。すごくもったいつけた感じが素敵でした。久しぶりの登場の朝倉さんですが,猟奇的な彼女と言うかwあの殺人鬼というか,マーダーぽいところがなければすごく可愛いし,いい人なんだろうけどなぁ,と思いました。すべてを台無しにするポイントがあるのが最大の欠点ですがw

小泉のいたはずの9組の消失。そして,みくるがキョンのことを覚えていない。ここら辺までくると,キョンの混乱はいかほどばかりだったでしょうか。もう,何を信じて良いのか,または,自分がおかしくなったのかと思うレベルですよね。特に,あれほど自分に親しく,親切にしてくれていたみくるが自分に対してあれほどおびえている姿を見てしまってはもう絶望でしょう。

そして,最後の望みを持って訪れたSOS団の部室。そこにいたのは,めがねをかけたあの日の長門。いやぁ,長門が可愛かったですね。正直,メガネっ娘スキーの私としては,キョンの「めがねがない方が良い」というのだけは納得できないのですよ。「俺はポニーテール萌えなんだ」というのには激しく同意しますがw

それはともかく。始めてみせる人間らしい長門の姿と言うべきでしょうか。慌てたり,照れたり,感情を見せる長門がすごく新鮮でしたね。キョンに壁に押さえつけられて,小さな声で「やめて・・・・・・」と呟く長門と言ったらもうw私だったら,止まらなくなるかもなwという感じでした。

あぁ,それと自分のマンションにキョンを誘うなんてなんて大胆な子wわたしだったら,長門ルート確定ですw

 

③ 佐々木の名前がディスプレイに。

手がかりを求めて携帯電話を開くシーン。「ハルヒ」はご存じの通り「涼宮」ですので,サ行が表示されるのですが。そのトップの名前が「佐々木」ここが目に入りましたwすごくどうでもいいですねw

この感想を読む人は,原作既読のかたも多いと思うのですが,一応補足を。佐々木というのは,『涼宮ハルヒの分裂』で登場した,中学時代キョンとずっと一緒にいた女性。劇中で「キョンが中学時代につきあっていた変な奴」です。『涼宮ハルヒの分裂』で初登場。実は,神はハルヒではなく,この佐々木が本来なるべきはずだった,と主張する団体がいるわけですが。それはまた別の話。

まぁ,別段意味がないとは思うのですが,ここに佐々木の名前があった意味が何かあるような気がします。これは,京アニが「分裂,驚愕までアニメ化するよ!」という意思表示というかw考えすぎですね。病院に行った方が良いかも知れませんw

驚愕がようやく動き出して,4月発売のスニーカーで一部掲載,と言う話もありますし,ますます見逃せない人物の一人だと思います。ただ,同姓の別人,と言う可能性も考えられるのがですねw

 

④ ハルヒと再び出会う場面で涙。

文芸部部室でようやく元の世界に戻る手がかりを手に入れたキョン。しかし,キーとなる条件が分からない。そんなとき,谷口から「ハルヒって,涼宮か?」の言葉。一瞬スルーしそうになりながら,思わず手に入れた重要な情報に驚喜するキョンが素敵でしたwキョンも谷口も熱いなぁ,という感じでw

そして,ようやくハルヒを見つけたキョン。このときの喜びもはかり知れませんよね。目の前にハルヒがいる。ここを逃してはいけない。でも,喜びと,これで違ったときのことを考えると足が動かない。素晴らしい演出だったと思います。

そして,ハルヒを説得する場面。なるほど,だから多くの人が笹の葉ラプソディを見ておけ,とおっしゃっていたのか。「世界をおおいに盛り上げるためのジョン・スミスをよろしく」というのは覚えていましたが,「私はここにいる」はすっかり忘れていたので,見ていて良かったなぁ,と思いました。「私はここにいる」かぁ。これすごく良いなぁ,と思いました。「ここにいる」と言うだけで,私に会いに来なさい,とか,あなたはどこにいますか?と言う訳でもなく,「私はここにいる」とただ主張しているだけなんですよね。でも,これに反応した宇宙人がいるわけでw面白いものだと思います。

それはともかく,「私はここにいる」と聞いたハルヒが反応して,キョンに詰め寄る場面。「誰かに聞いたとか?いやでもあのことは誰にも話したことがない」「まさか,ジョン・スミス?」この辺のハルヒの反応が個人的にはぐっと来たというか。まぁ,頭おかしいと思うのですが,私ここで泣きそうになったんですよねw記事うちながらも泣きそうですが。

ハルヒとしても,見つけられなかったパズルのピースがはまった瞬間。それはキョンにとっても失った世界を救うパーツがはまった瞬間なんですよね。世界は退屈だと思っていた。でも,もしかしたら自分が望む世界があるのかも知れない。そんな正解があるとしたら,その世界に住む私はすごくずるい!あなたも私なら,一緒に楽しませなさい!そんな感じかも知れませんね。

そして,すべての事情を知ることになるのですが。ここら辺からの行動力はさすがはハルヒという感じでした。

 

⑤ キョンの台詞回しの冗長さ(個人的唯一のマイナス点)

ここからは,キョンの独壇場という感じですね。この作品,いつもはキョンはいつも傍観者というか,そんなポジションにいる気がするのですが,憂鬱とか,消失とか,分裂・驚愕とか(予定),時折キョンに選択が迫られるんですよね。やはり,キョンが?という感じでしょうか。で,キョンに選択が迫られたときは,鉄板で面白い!!

今回迫られたのは,一つは,このままハルヒがいない,不思議なことも起こらない世界を,長門と(もしかしたらその中に朝倉さんも含まれるかも知れませんが)普通の高校生として生きていくか。

もう一つは,対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースの長門がいて,未来人のみくるがいて,超能力者の小泉がいて,天上天下唯我独尊の神,ハルヒがいて,もしかしたら意地原人がいるかも知れない,不思議に満ちた世界を生きていくか。

その選択をキョンに託されたのですが。これって,長門の切ない思いがあるのかなぁ,と言う気がします。自分はハルヒに振り回されて,バグがたまってきている。この人がいなかったら,自分は振り回されることがない。静かに本を読んでいられる。そして,「そもそもハルヒ自身がこの学校にいなくて,キョンと出会うことがなかったら,あの人は自分と一緒にいてくれるのではないか?自分はあの人とずっと過ごすことができるのではないか。邪魔者がいない,静かな文芸部の部室の中で」。しかし,果たしてあの人はそんな世界を望むだろうか?

その選択をキョンに迫る,と言うのが長門の精一杯の告白,みたいなものだったのかなぁ,と思います。余計な気の回しすぎでしょうけれども。考えてみたら,長門は世界改変の時に,キョンの記憶もすっかり綺麗にして,と言うこともできたのですよね。とあるお方もおっしゃっていたと思いますが,結局これって,キョンに「自分を選ぶか,ハルヒを選ぶか」選択を迫っているんですよね。

もちろん,私だったら,長門とのハッピーエンドを選ぶわけですがwただ,もちろん,キョンの選択も分かるんですよね。私も,世界に面白いことが起こらないのかなぁ,と思っていますし,キョンのポジションに置かれたら,狂喜乱舞だと思います。キョンのように,だるそうに,ではなく,自ら進んでSOS団の活動に参加するような気がしますw

で,この後だったかな。問題のシーン。ひたすらキョンが自分にどちらの世界が良いか,問答するわけですが。エンターキー押す前に考えろよ,と思ったのは内緒ですw

ただ,この辺が長かったなぁ,と思います。全体的にかなりいいテンポで来ていたのですが。ここだけたっぷり時間を割いて,演出に力を入れていましたね。もちろん,このキョンの問答が重要である,と言うことは分かるんですが。ここで,一気にテンポが悪くなっていたのは否めないと思います。ここら辺,もう少し何とかできなかったかなぁ,と思います。キョンのしゃべりに注力して,演出を控えめにするか,それとも,キョンのしゃべりを短くしてくれたらなあ,という感じでした。

そこからは怒濤の展開ですが。例のマーダー登場シーンは驚きましたねwただ,原作を知らなければなぁ,と思ったのも事実。原作知っているから「そろそろくるだろうなぁ」で驚き激減でしたからね。

 

⑥ 時間軸がよく分からない

結局,元の世界に戻って思ったのですが,キョンが過ごした3日間?はどこに行ったのだろう,という感じでした。まぁ,そこら辺考えたら終わりなのかも知れませんが。あの3日?はなかったことにされたの?

 

⑦ で,キョンはいつあの日に行くのか?

これまた,どうでもいい話なんですけどもw気になるんですよねwきっといずれ短編になると思うのですが,どんな展開が待っているのか。きっと一筋縄でいくわけないだろうし,ちょっとだけ楽しみにしていたりします。

 

⑧ ED,みのりんのアカペラwww

まさかまさかでしたね。個人的には,胸に静かにしみるような,良い曲だと思うのですが。ただ,音量がでかかったwwwアカペラで,静かな曲で,聞かせる曲なんだから,もう少し聞かせる音量にしろよ!と思いましたよ。

あと,全編アカペラというのも,芸がなかったのかなぁ,とも思いました。個人的には,後半はオーケストラの音が入ってきて,重厚な響きの中,みのりんの歌声が聞けると思っていただけに,ちょっと残念だったかな。勝手に予想して,勝手に残念がるなよwって話ですが。

ただ,良い曲だとは思うんですよね。B11見ていると,たびたびこの曲を耳にするのですが,そのたびに心をそっちに持って行かれますし。買おうかどうか,悩んでいるところですw

⑨ 長門の思いは通じなかったけど

結局長門の思いは通じず,ここでもキョンはハルヒを選ぶわけですが。ただ,キョンの長門に対する思いもハッキリ分かって良かったなぁと思いました。もしも,「長門をどうにかしたら,ハルヒをたきつけて長門を取り返しに行く」。長門が願った関係とは違うかも知れませんが,長門がはじめて手に入れた絆かも知れませんね。

そして,ED後のショートコーナー。どうでも良いけど,なんで歌で席を立つんだろう?一回見たからもうこれ以上見なくても良いと言うことかも知れませんが。こっちははじめて見に来ているし,ちょっと気になりました。まぁ,お前の事情なんぞ知ったことないわ,このド田舎民がwと言われたら,反論できませんw

長門が図書館で静かに本を読んでいると,そこには少年少女が。やはり,ここにあの日の自分とキョンを重ね合わせていたんでしょうね。二人の幸せを願って,そっと微笑んだ,そんな感じじゃないかと思いました。

 

思ったよりも長くなりましたねwすみません,おっさんの妄想垂れ流しの感想で。アクションもないですが,丁寧に作られていた分,いろいろな想像の余地があって楽しかったです。やはり,消失は名作だなぁ,そう感じさせてくれました。もう一度,原作を読み返さないと,そんな感じを受けました。

 

とにかく大満足でした。できたら,原作を読まない方が楽しめたんだろうなぁ,と思い,残念だったのも事実ですがwこれは,2回3回と見返したくなる作品ですね。距離的な問題で,2度目を見ることはまだできそうにないです。でも,カステラの国でも『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』の上映が3月末から始まるようですし,もしかしたら,ハルヒも!という希望を持っています。

と言う訳でとにかくお願いします,ユナイテッドシネマ様<(_ _)>

ついでに,文学少女もやってくれると言うことなしですw

と言う訳で,長くなった記事もこれくらいで。それでは失礼します。
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DVDBOX発売記念!!『ギャラクシーエンジェル』 [アニメ]

つい先日、アニメイトのサイトを見ていたら、こんな商品がありました。

EMOTION the Best ギャラクシーエンジェル DVD-BOX

EMOTION the Best ギャラクシーエンジェル DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD

 

な、なんですとーーー!!!私が好きなアニメトップ3に入るかも知れない、ギャラクシーエンジェルのDVD BOX発売だってーーー!!!しかも、結構お買い得。これは買うしかない!!

と言う訳で、注文したついでに、今更『ギャラクシーエンジェル』を振り返ってみようと思い、感想記事を書こうと思います。ただ、話数が多いので、お気に入りの話だけをピックアップする感じで。時々やれたらなぁ、と思っています。これで、多少は売り上げが上がればwww

 

と言うことで、今回は第3話「アステロイドの拾い物炒めヴァニラ風味」です。

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一応エリートのはずのムーンエンジェル隊ですが、今日はゴミ回収任務。元々は、ロストテクノロジーの回収が任務だから、任務内容的には近い?ちなみに、ゲーム版の事件はこの半年後らしいですが、誰も同じ時間軸嬢の出来事だと思っていないのがまた素敵ですwゲーム版も大好きな私は、「このときタクトは何していたんだろう」とか考えるのが好きなんですけどねw

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で、ヴァニラさん(13)が発見したのは。

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こんなものwww

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OP。相変わらず、ノリの良い曲です。

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あれ、ヴァニラさんがいないw

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タイトルバック。

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気持ち悪いなぁ、窓の外にこんなのがいたらw

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この辺のOPのノリが好きだったんだよなぁ、と再確認。

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CSで放送?されていたので、地上波よりも衣装がきわどいのが素敵ですw

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こんなのが一瞬表示されるのが。

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人間関係までwwwゲーム版やっていると、この人間関係に違和感がwww

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で、サブタイトル。サブタイトルは毎回料理名にあやかった物となっています。

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大量のゴミを目の前に鼻をつまむウォルコット中佐、フォルテさん、ミントさん。この中にロストテクノロジーがなかったら、ゴミをミサイルに詰めて本部に打ち込む、と言う話をしていたら、「ちょうど良いものがある」と蘭花。

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ミサイルがゴミの中にあったらしいですwよく爆発しなかったなぁ。

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で、このミサイルの前でしゃべっていると、突如ミサイルがしゃべり出して。

「爆発しようかな」

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絵がwwそして、ウォルコットの後ろに隠れても、一緒に吹き飛ぶw

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そんな中でも凛として慌てないヴァニラ(13)。ノーマッドは彼女の中に理想を感じているようです。

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で、基地でなんであんなところにいたかを聞き出す。

何でも、人生に悩んだからとか。「一生懸命勉強して、もっともっと楽しいことがあると思った矢先に、爆発しろ、と言われてもやりきれない」とか。

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「素敵です。ノーマッドさん」

「今夜一緒に人生について語り合いませんか?」

「難しい話は苦手だから結構です」

ミルフィーユのこの頃の演技はともかくw空気の読めなさ具合は最高に素敵ですw

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で、とりあえず分解して、中のチップだけ取り出し、ミサイル部分は捨てることに。

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スイッチがある、と言われたら、押したくなりますよねwwwでも、どくろマークのミサイルを押しては駄目だよw

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自爆スイッチでしたwww

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「ミサイルのくせに、なんで自爆スイッチがあるんだよ」と全く持って正論ですw

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助かるには、青か赤か、どちらかの線を選んで切ればいいらしいですが、なんで電子上でww

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ミルフィーユ、可愛いなぁw

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で、選んだは良いけども、プレッシャーでスイッチが押せない、と。

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そして、0。

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ヴァニラさんが間一髪押してくれて助かりましたw

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相変わらずの無表情ww余談ですが、ほぼ表情を変えないヴァニラさんですが、げーむだと笑顔を見せます。そのシーンにどれだけ胸打たれたか。ヴァニラさんに関しては、かなんさんのイラストの方が断然可愛いので、おすすめですw

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で、無事にチップを取り出しました。が、どうやって音声がでているんだろうww

そして、ノーマッドの新しいボディ探しが始まる。

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ウォルコット中佐はチェスマシンに入れてみた物の、ノーマッドが強すぎて相手にならずw追い出されました。

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蘭花はトレーニングマシーンに入れてみた物の、運動は嫌いだ、と拒否wしかし、トレーニングマシーンに人工頭脳は必要なのか?

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ミントさんは食洗機に入れてみました。でも「単純作業は嫌い」とノーマッド。

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そりゃ怒りますよねw

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「お前の新しいボディはこれだ!!」

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ミサイルwwwミサイルがいやだと言ったノーマッドをミサイルに入れようとするフォルテさんが素敵すぎますwwwさすがはブロッコリーキャラの人気投票で1位をとった漢(おとこ)女。

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で、みんなに見放され。

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残ったボディはこの二つのぬいぐるみ。ノーマッドが選んだのは・・・・・・

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まさかのこっちww

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どうも、ヴァニラさんと一緒にいたかっただけな気がします。しかし、この扱いはw

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そんなこんなで次回予告。1話15分なのでさくさく見られるのが良いですね。

エンディング。

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エンジェル隊名義のOP、EDで唯一のスローテンポの名曲「ホロスコープ・ラプソディ」ですね。この曲、本当に好きでした。山羊座をどれだけ嫉妬したかw

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一人一人の瞳を閉じた絵が印象的でした。

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田辺智沙さんの作詞が大好きでした。

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ここら辺の絵も好きです。

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藤田まり子さんの気合いの入った絵がたっぷり堪能できます。

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最後の1枚絵はかなり印象的でした。と言うか、このアニメにふさわしくないww

 

という感じで、3話の紹介でした。正直、1期の最初の方はあんまり・・・・・・ですが、途中から一気に面白くなりますし、おすすめです。ご覧になったことがない方は、是非とも見ていただきたいです。レンタルショップにはおいてないかもしませんが、DVDも安くなりましたし是非w

と言うことで、本日はこれにて。


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特別企画 2009年のアニメを振り返る [アニメ]

人の影響を受けやすいこの私ですが、2009年のアニメの総決算をしようと思い立ちました。

と思ったのですが、なにぶん準備ができていませんので、画像がないものも多いです。ご了承ください。

本当は、音楽部門とかできればいいのでしょうが、私の中に忘却の旋律が流れているらしく、あんまり覚えていません。そのため、今年はパス。作品部門とキャラ部門のみになりますことをご了承ください。それでもよいかたはおつきあいを。

まずはノミネートから。今年見たっぽい感じの作品を、Wikipedia見ながら書き出しました。ただし、2009年に放送開始された作品、ということですので、2009年に終了した作品はないようです。だから、とらドラ!とか入っていませんが、ご了承ください。

それでは、まずはノミネート。

 

青い花

アキカン!

明日のよいち

アスラクライン

狼と香辛料2

かなめも

クイーンズブレイド

けいおん!

けんぷファー

咲-Saki-

ささめきこと

GA 芸術科アートデザインクラス

屍姫 玄

神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS

真・恋姫†無双~乙女繚乱☆三国志演義~

スレイヤーズ Evolution-R

聖剣の刀鍛冶

生徒会の一存

戦国BASARA

戦場のヴァルキュリア

宙のまにまに

宇宙をかける少女

ティアーズ・トゥ・ティアラ

鉄腕バーディー DECODE:02

天体戦士サンレッド

夏のあらし

乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪

化物語

初恋限定。

ファイト一発!充電ちゃん!!

プリンセスラバー!

WHITE ALBUM

マリア様がみてる

まりあ†ほりっく

メジャー

 

36作品ですね。少ないのか多いのか分かりませんw実際は、全話見ていない作品もあるのですがw

 

ということで、まずは、作品賞から。3位から行きますよ。

 

3位 『まりあ†ほりっく』

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すごく好きな作品でした。最初の二話くらい見たときは「切ろうかなぁ」なんて思ったんですけども。だんだんおもしろさにはまっていった感じです。さすがは新房昭之×シャフトというか。かなこさんの妄想が素敵すぎました。後は、ゴッドのキャラwゴッドがいてこそのまりほりだったと思います。

公式ホームページ見たら、地上波で再放送やるんですね。大人気ですw原作ストックがたまったら、是非とも2期をやって欲しいと思っている作品です。

 

感想が簡単ですが、次に行きますw

 

2位 『マリア様がみてる』

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安定した人気を誇るアニメの4期シリーズ。確かに、原作を一話にまとめているのでダイジェスト感は否めませんが、それでもラストの祐巳さんと瞳子がスールになるところは見応えがありました。何話か忘れましたが、瞳子が祐巳さんの気持ちに気づいて走り出す話は、気合いが入っていてすごくよかったです。そして、瞳子が座り込んで、100数えたら乃梨子さんがいて、というのもよかった。乃梨子さん、最初好きではなかったのですが(^^ゞ どんどん好きになっていきました。

ところで、第5期ありますよね?w

 

そして、栄えある1位。

1位 『初恋限定。』

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自分で考えていて、あまりに他の人と違って吹きましたwまぁ、こんな人もいて良いよね?

実はこのアニメ、最初全く見る気がなかったのですが。二話で「面白いかも?」と気づき、小宵回で一気にはまりましたwとにかく、楠田と慧の恋物語がよかったです。

最初は全然眼中になかったのが、体育祭の応援の準備の中で、楠田の仲の良さに気づき。だんだん気になっていくところとかすごく好きでした。楠田も、慧のことが気になるのに、素直になれないところとか、もう何というか。

でも、いざというときはかっこよかったりしたのも好印象。上の画像の時の「俺って超能力者かもしれない」というところはもうw

最後の最後、些細なすれ違いで気持ちが離れてしまいそうになりましたが、

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雨降って地固まるというか、このことで二人の気持ちが通じ合ってよかったです。いやぁ、本当にいい話でした。笑い、泣き、胸震え、毎週楽しみで仕方なかったです。

「男は顔」と言い切っていた慧ちゃんが、楠田との恋を実らせて「男は中身」と変わるのが面白かったですね。

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まぁ、多くの人が『化物語』とか『けいおん!』とかあげていたような気がしないでもないですが。化物語一話見逃したせいで乗り切れなかったのと、会話のノリがそこまで好きじゃなかったというのがあるんですよねwけいおん!は完全にあずにゃん加入後に話がだれたからですwあと、冷静になるとそこまでじゃないんじゃない?という感じもあるのですw

 

ちなみに、今年初めて見た中で一番面白かった作品は、となると。

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これです。分かる人いるかな?

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これだと分かるでしょうか。

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というわけで、『ウィッチブレイド』でした。ちょうど、AT-X加入したときに解禁版の放送が始まりまして。これも最初の二話くらいは退屈だったのですが、中盤からもうはまってはまって。私は基本的にDVDやBlu-Rayに焼いても見返すことはないのですが、何度か見返すくらい好きでした。

今のアニメで珍しく、家族愛をテーマにした作品で、もう何度も泣かされました。最終回は若干不満がありましたが、あれでよかったのかな、と。

近いうちにもう一度全話視聴しようかな、と思ったりしています。

 

で、もっと悩んだのがキャラ部門。みんな好きすぎて、1位を選べないw

という訳ですが、それではいかんだろうと、断腸の思いで順位をつけました。

という訳で、3位です。

まずは、宮前かなこさん(まりあ†ほりっく)。

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まりほりを引っ張った原動力だと思います。いつまでも素敵な変態でいて欲しいです。

 

八九寺真宵(化物語)

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なんか、こんな子どもがいたら楽しいだろうなぁ、と思いました。

 

琴塚文江(宙のまにまに)

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素敵メガネwしっかり者なところとか、でも恋には不器用なところとか好きです。

 

アイリさん(クイーンズブレイド)

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最初はそうでもなかったですが、2期に入ってからのかわいさは異常w最後の笑顔は多くの男を冥土へ誘ったと思います。

 

秋山澪(けいおん!)

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しっかり者の一面とか、恐がりとか恥ずかしがり屋とか、もろもろツボでした。私はギャップがあるキャラが好きなのかも、と思ったり。

 

福路美穂子(咲)

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もう、すべてが好きですwあの包み込むような愛情とか、素敵でした。

 

鳳条院聖華&藤倉優(プリンセスラバー!)

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優さんはやはりあの大きな愛情がすごく好きでした。どうも、包み込んで貰いたいという願望があるようでw

聖華さんは、頑張り屋さんなところとか、素直じゃないけど、しっかり支えてくれそうなところとかすごく好きでした。ゲームやった補正が入っているかもしれませんが。

 

嵩月奏(アスラクライン)

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原作から好きでした。でも、アニメだと作画が崩れていることが多くて残念でした。全体的に崩れていましたがw一途なところとか、そのために自分のすべてをかけられるところとか好きでした。

 

さて、ここで2位です。

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別所小宵(初恋限定。)

アホの子なんですが、そこがすごく可愛かったですwお兄ちゃんっ娘ですが、そこが良いというか。見ていて純粋に面白かったですね。豊崎愛生さんの声がまたよかったwとてもお気に入りのキャラですw

そして、1位。

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ハンス イサラ・ギュンター(戦場のヴァルキュリア)です。まぁ、クリスマスも一緒でしたしねw

彼女って、確かに確かに頑固っぽいところもありますが、正義感も強いですし、心許した人には優しくなれますし。とても素敵な人でした。何でこんな素敵なキャラを殺しちゃうかな。それが一番納得できませんでした。

 

という訳でこんな感じでどうでしょうか?好きなキャラが女性ばっかりというのはあれですがw石神社長とか、ヴァンプ将軍とか、アルサルとか男性にも好きなキャラはいるんですけどね。来年は男性部門と女性部門を分けた方が良いかも、ですねw

2010年。どんな素敵なアニメとあえるのでしょうか。また、どんな素敵なキャラがいるのでしょうか。今年のクリスマスは誰と過ごすことになるのでしょうかw楽しみですね。


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お買い物日記 第3話「年の終わりのお買い物」 [アニメ]

どうも、今日は何もしなかったものですwうーん、1日、実に無駄にスゴしました。こういう時間も大切だと思うのですが、すごく残念感が・・・・・・。年賀状も書いてないし・・・・・・。本も読んでないし・・・・・・。後悔が募っていくのですねw

 

と、まぁそれは置いといて、今日は本を買ってきました。今後中身も少しご紹介したいと思っていますが、今日は少しだけご紹介。

まずは、メガミマガジン。

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いよいよ劇場版、来月公開ですね。ということで、表紙はなのはさん。付録にB2ポスターとなっています。まだ中身は見ていませんw

そして、ニュートン。

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無の物理学が特集。物理学における無とはなかなか興味深い概念のようです。これもそのうちご紹介予定。

で、マンガ関係。

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黒子の根付けストラップと長門のフィギュアです。最近は、フィギュアを買うと、雑誌がついてくるんですねw

スニーカーの中を少し見てみました。がっつり読み物が多いですね。これは読まないなw

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で、ハルヒの新装版が1月下旬から出荷開始ですって。これは買わないとなぁwアスラクラインの新装版も全部買っていないのにw

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全部そろえると、こうなるそうです。佐々木が素敵wこれは、ますます驚愕に向けて期待できそうです。

で、メインのものの紹介。まずは、黒子。

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素敵ですwこれぞ黒子、といったポーズ。これはマジで二つ買う!

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すばらしいできです。

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「お姉様~~!!」

「黒子、やめなさい!」そんな感じでしょうか。

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これで、根付けストラップ勢揃いです。4つそろえるとなんかうれしいw

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次は、長門のフィギュアです。

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今回はばらばらではありませんでした。

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これは確かに可愛い。写真より実物が10倍くらい可愛いと思います。

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どこを見ているのか分からないのがまたwきっとキョンに話しかけられたのでしょう。

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しかし、長門こそハードカバーの本を読んでいるイメージなんですが、これ薄くないですか?

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長門が見つめるその先には・・・・・・。

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「やぁ、ルルーシュ。待った?」

「ふははははは」

こんな二人がいるのかもしれませんw

二人並んではいポーズ。

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財布にお金がなくて、ハルヒは買えませんでしたw来年買います。

 

さらに、ファミ通文庫も買いましたよ。

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はい、こんな感じです。文学少女、楽しみです。

 

こんな感じで今年の買い物は終わりだと思います。

 

それでは、私は今からAT-Xの『れでぃ×ばと放送直前スペシャル』で第1話選考放送を見ます!それでは。


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