『小説の神様 あなたを読む物語(上)』/相沢沙呼 [講談社]
〈あらすじ〉
もう続きは書かないかもしれない。合作小説の続編に挑んでいた売れない高校生作家の一也は、共作相手の小余綾が漏らした言葉の真意を測りかねていた。彼女が求める続刊の意義とは…。その頃、文芸部の後輩成瀬は、物語を綴るきっかけとなった友人と苦い再会を果たす。二人を結びつけた本の力は失われたのか。物語に価値はあるのか?本を愛するあなたのための青春小説。
著
文庫版
Kindle版
前作 文庫版
前作 Kindle版
感想は追記にて
『この空の上で、いつまでも君を待っている』/こがらし輪音 [アスキー・メディアワークス]
〈作品紹介〉
応募総数5088作品の頂点に輝いた第24回電撃小説大賞《大賞》受賞作!
“将来の夢”なんてバカらしい。現実を生きる高校生の美鈴は、ある夏の日、叶うはずのない夢を追い続ける少年と出会う。
東屋智弘。自分とは正反対に、夢へ向かって一心不乱な彼に、呆れながらも惹かれていく美鈴。しかし、生き急ぐような彼の懸命さの裏には、ある秘密があって――。
「死んででも見たい何かって、あるんじゃないかと思うんだ」
少年が守り抜いた約束と、奇跡の結末に触れたとき、再びページをめくりたくなる。
夏の日を鮮やかに駆け抜けた、一つの命の物語。
“将来の夢”なんてバカらしい。現実を生きる高校生の美鈴は、ある夏の日、叶うはずのない夢を追い続ける少年と出会う。
東屋智弘。自分とは正反対に、夢へ向かって一心不乱な彼に、呆れながらも惹かれていく美鈴。しかし、生き急ぐような彼の懸命さの裏には、ある秘密があって――。
「死んででも見たい何かって、あるんじゃないかと思うんだ」
少年が守り抜いた約束と、奇跡の結末に触れたとき、再びページをめくりたくなる。
夏の日を鮮やかに駆け抜けた、一つの命の物語。
この空の上で、いつまでも君を待っている (メディアワークス文庫)
- 作者: こがらし 輪音
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/02/24
- メディア: 文庫
この空の上で、いつまでも君を待っている (メディアワークス文庫)
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2018/02/24
- メディア: Kindle版
感想は追記にて。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』/暁 佳奈 [KAエスマ文庫]
〈あらすじ〉
上巻
『自動手記人形(オート・メモリーズ・ドール)』その名が騒がれたのはもう随分前のこと。 オーランド博士が肉声の言葉を書き記す機械を作った。 当初は愛する妻のためだけに作られた機械だったが、いつしか世界に普及し、それを貸し出し提供する機関も出来た。 「お客様がお望みならどこでも駆けつけます。自動手記人形サービス、ヴァイオレット・エヴァーガーデンです」 物語から飛び出してきたような格好の金髪碧眼の女は無機質な美しさのまま玲瓏な声でそう言った。 ≪第5回京都アニメーション大賞 初の大賞受賞作!≫ ■商品詳細 サイズ:文庫判(H148mm×W105mm) 印刷:表紙・巻頭イラスト・カラー/本文・モノクロ ページ数:口絵カラー・4ページ(うち三つ折2ページ)/本文モノクロ・348ページ 著者:暁 佳奈 イラスト:高瀬亜貴子 ISBNコード:ISBN 978-4-907064-43-3 発行元:京都アニメーション (C) 暁 佳奈/京都アニメーション
下巻
陸軍病院で“一人”目を覚ましたヴァイオレット。 大陸戦争で一命は取り留めたものの、白く滑らかな両腕は失われ、義手になっていた。 そんなヴァイオレットの元にやってきたのは彼女の後見人となったホッジンズ。 ホッジンズは軍を辞め、郵便社の事業を立ち上げようとしていた。 彼は親友との約束を守るため、また、ヴァイオレット自身に幸せになってもらうため、彼女に自動手記人形サービスの仕事を薦める。 「紹介しよう、ヴァイオレット・エヴァーガーデンだ」 ヴァイオレットは冷たい美しさを宿した相貌で、人形のようにお辞儀をした。
『……なんでそんな、ばかなこと聞くの?』/鈴木大輔 [角川]
〈内容紹介〉
夏の奇跡。せつなくて泣ける恋と、ちょっぴりの魔法。
高校生、藤沢大和(ふじさわ・やまと)はある日――死んだ。
しかし、幼なじみの少女、青山凛虎(あおやま・りんこ)はこう告げる。
「わたしがちゃんと生き返らせる。死なせないよ『今度は』」と。
――これは『終わりの物語』だ。郡上踊りが終わるまでの間、死と生が入り混じるこの場所で、『なぜ死んでしまったかも忘れ』そこに存在している大和。そして、『ある秘密』を抱えながらも、大和を生き返らせようとする凛虎。不器用で、真っ直ぐで、凛としたひと夏が今――「終わる」。
雑誌『ダ・ヴィンチ』で好評を博した、恋愛小説の名手が紡ぐ、夏の奇跡の物語、待望の書籍化!(Amazonより)
高校生、藤沢大和(ふじさわ・やまと)はある日――死んだ。
しかし、幼なじみの少女、青山凛虎(あおやま・りんこ)はこう告げる。
「わたしがちゃんと生き返らせる。死なせないよ『今度は』」と。
――これは『終わりの物語』だ。郡上踊りが終わるまでの間、死と生が入り混じるこの場所で、『なぜ死んでしまったかも忘れ』そこに存在している大和。そして、『ある秘密』を抱えながらも、大和を生き返らせようとする凛虎。不器用で、真っ直ぐで、凛としたひと夏が今――「終わる」。
雑誌『ダ・ヴィンチ』で好評を博した、恋愛小説の名手が紡ぐ、夏の奇跡の物語、待望の書籍化!(Amazonより)
文庫版
Kindle版
……なんでそんな、ばかなこと聞くの? ……なんでそんなばかなこと聞くの (角川文庫)
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
- 発売日: 2017/09/25
- メディア: Kindle版
感想は追記にて
『マツリカ・マトリョシカ』/相沢沙呼 [角川]
【内容紹介】
校内の「開かずの扉」の秘密に、高校生の柴山と謎の美女マツリカが挑む!
柴山祐希、高校2年生。彼は学校の近くにある廃墟ビルに住んでいる、
謎の美女・マツリカさんに命じられて、学校の怪談を調査している。
ある日、偶然出会った一年生の女子から『開かずの扉の胡蝶さん』の怪談を耳にする。
密室状態の第一美術室で2年前に起きた、女の子が襲われるという事件。
解決されないまま時が過ぎ、柴山の目の前で開かずの扉が開くことになったが、
そこには制服を着せられたトルソーが、散らばる蝶の標本と共に転がっていた。
現場は誰も出入りできない密室という状況で再び起きた事件。柴山が犯人と疑われてしまう事態になってしまい……。
彼はクラスメイトと共に、過去の密室と現在の密室の謎に挑む!!
柴山祐希、高校2年生。彼は学校の近くにある廃墟ビルに住んでいる、
謎の美女・マツリカさんに命じられて、学校の怪談を調査している。
ある日、偶然出会った一年生の女子から『開かずの扉の胡蝶さん』の怪談を耳にする。
密室状態の第一美術室で2年前に起きた、女の子が襲われるという事件。
解決されないまま時が過ぎ、柴山の目の前で開かずの扉が開くことになったが、
そこには制服を着せられたトルソーが、散らばる蝶の標本と共に転がっていた。
現場は誰も出入りできない密室という状況で再び起きた事件。柴山が犯人と疑われてしまう事態になってしまい……。
彼はクラスメイトと共に、過去の密室と現在の密室の謎に挑む!!
マツリカ・マトリョシカ 「マツリカ」シリーズ (角川書店単行本)
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2017/08/25
- メディア: Kindle版
感想は追記にて。