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十代のための新名作 きみが見つける物語 放課後編/浅田次郎ほか [角川]


きみが見つける物語    十代のための新名作 放課後編 (角川文庫 あ 100-102)

きみが見つける物語 十代のための新名作 放課後編 (角川文庫 あ 100-102)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/06/25
  • メディア: 文庫



スクール編に好きな作家さんがいたので、そのついでに買った本です。

上記のアマゾンのレビューでも書かれていますが、正直何が「放課後」だったのか、全く理解できませんでした。ほかのシリーズの名前の付け方があった気がします。

内容としては、本を読まない、またはどんな本が面白いか知らないような十代が読むのにはちょうどいいかもしれないません。ただ、普段本を読むような人にはあまり面白くないかもません。読書範囲の狭い私は、全部初めての話だったので、まあ楽しめました。個人的には浅田次郎さんの作品が良かったです。星新一さんの作品も良かったですが。ただ、一番ページ数が多かった石田衣良さんの作品がイマイチだったのが何とも言えません。と言うより、ラノベ作家としてスタートした橋本紡さんの作品よりライトノベルっぽい文体ってのはどうなのかと。十代を対象とした作品にしようとすると、文体がライトノベルっぽくなると言うことでしょうか。
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