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アニメ化記念 『アスラクライン1』 [マンガ]


アスラクライン 1 (1) (電撃コミックス)

アスラクライン 1 (1) (電撃コミックス)

  • 作者: 三雲 岳斗
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2009/03/27
  • メディア: コミック



なんか、小説10巻まで来てコミカライズ。その後あっという間にアニメ化決定で、いよいよ4月2日から放送開始、とあっという間にメディアミックスが進んできたような気がする本作品。シリーズ好きな私としては、いろいろ不安もあるんですが、純粋に楽しみでもあります。特に、番線映像見る限り、黑鐵(くろがね)のデザインが変更されているのは嬉しい限り。2巻の表紙を見たときのがっかり感が懐かしいです。そして、せっかくのアニメ化なので記念にコミック版の紹介です。

さて、コミカライズを担当したのはあきづきりょう氏。『宇宙のステルヴィア』以来の大王連載です。あれは後半完全にオリジナル展開でしたが、町田初佳がやたらかっこよかった思い出があります。「片瀬志麻ァァ!!下を見るな!!目もつむるな!!」あたりが。まあ、予定より話数増やしたり、ページ増やしたりとさんざんやらかしたみたいですが。まあ、でも懐かしい。5年前ですしね。

しかし、基本的なノリはあの頃のままな感じがします。作者独特のノリが。これがあるから、コミカライズを担当させるのは難しそうな気がします。まあ、コミック最後の原作者のコメントを見ると、気に入っているようなので、良いのかな?まあ、アスラクラインという作品自体終始ギャグのノリが強いので、これはこれで正解の気がします。それを考えると、あのシリアスを前面に押し出したアニメのCMはどうなのか、と言う気がします。

まあ、相変わらずのノリだなぁ、とは思うのですが、コミック版はかなり楽しんでいます。話が進むペースが遅い気がするのが、かなり気になりますが。

しかし、アニメ版もそうですが、どこまでやるのか気になります。コミックス2冊で終わりそうな気もしますが、大王はシャナがまだ続いていたりしますし(こっちは販売が好調なのかな?)、難しいです。個人的には、『凍えて眠れ』を書いてもらえたら万々歳ですが、難しいでしょうね。まぁ、あまり期待せずに楽しもうとは思っています。

以下、少しネタバレになりそうなので。アニメ版についてです。それより気になるのは、アニメ版のほうがどこまでするか。原作ももう終わりそうな気もするので、原作とあわせて終了、もありそうな気がします。春秋の分割2クールという噂もあるようですし、『とらドラ!』アニメ版みたいに、1巻分を2話くらいでやって、2巻とか10巻の短編とか物語の核心に関係ないところ省いていけば、原作終了にあわせられると気がするんですよね。加賀篝あたりをラスボスに据えて、オリジナル展開で終了、と言う展開も考えられますが。それか、10巻の最後をオリジナル展開で、ラスボス兄貴で、鋼(ハガネ)を倒してしまうとか。でもなぁ。そうしたら2巡目の世界の設定が意味なくなる気がするんですよね。と、考えていたら、いろいろ気になります。ま、まもなく放送開始ですし、面白い作品になることを期待したいと思います。たとえこけたとしても、メディアミックス希望した以上、最後までつきあうつもりですが。

そして、アニメ化効果か、アマゾンでも軒並み在庫なしなのが面白いです。私は、2007年ライトノベルアワードで填って一気買いしたのですが、こんな状況初めて見ました。アニメ化効果の偉大さを改めて実感しました。考えてみれば、私もアニメ化で填ったマンガや小説もありますしね。
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