『亡き少女の為のパヴァーヌ　3』／こげどんぼ＊：とある暇人の感想日記：So-netブログ

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『亡き少女の為のパヴァーヌ　3』／こげどんぼ＊　[マンガ] [編集]

なんか、ブログのコメントつけていたら、ことごとく蹴られるところがあって凹んでいます。うーん、何なのかなぁ？これは、運営に言っておいた方が良いのか、と思ったモノの、めんどいからやめました。同じこと、4回も書いてことごとく蹴られたのはかなり精神的に答えましたし。

と言うことで、マンガです。今日はこれ。

見れば見るほど、表紙の竹之丸の表情が微妙に見えてくるｗそして、後ろに描かれた萩日加里が美紗に見えてくる不思議ｗ私だけでしょうね。

今回はなかなか見所が多い巻でしたね。いろいろな意味で。と言うことで、感想は追記にて。

2巻では、ミネ先生を聖女（マリア）と決め、近づいたモノの、ミネ先生の優しさに触れ、気付いていたら愛してしまっていた竹之丸くん。しかし、ミネ先生の心臓から聖女の涙を取り出すしかなく、心に大きな傷を負ってしまいました。1巻での初めての聖女の涙をとったときのこともあり、どうなるかと思ったのですが。この巻では、「聖女に心をうつしすぎないようにしよう」ってそっちできましたかｗもっとも、聖女の涙狩りをやめることはできないので、当然の判断と言えば当然の判断ですが。で、今回のターゲットとなったのが山口出身、萩日加里です。

何というか、萩日加里さん、真っ直ぐな感じで、努力家で、それが間違った方向にあったのは確かですが、良いキャラでしたね。このシリーズ、聖女に選ばれたキャラを魅力的に描くところが毎回凄いですね。人気投票再開になったキャラが、聖女に選ばれて脱落していくシステムなんですが、「ええ、このキャラいなくなっちゃうの？」と思わせてくれます。何と、身勝手なのでしょうかｗ私は投票したことがないんですけどね。

で、今回は見開きが良い感じで使われていたなぁ、と感じました。まずは、その1

萩さんが、バイオリンの技術で悩んでいることを、初めて竹之丸くんに打ち明けるシーン。もともと背景をあんまり描かない作者ですがｗこのシーンでは、背景の白さが彼女の悩みや苦しみといった感情を的確に表現しているようで、良いなぁ、と思いました。次です。

浅草の浅草12階での場面。こういう、パノラマ名場面は大好きです。目の前に広がる光景。その前に立つキャラクター。いろいろな事が妄想できるので。自分がそこにいるような感覚にもなれますしね。

竹之丸くんの葛藤、どういう決着が付くのかと思ったら、意外な形で萩日加里さん、退場してしまいました。ただ、彼女の竹之丸を信じることができなかった後悔、そのことによって起こりうるであろうこれからのことから生まれる絶望を考えると、非常に胸が苦しくなりますね。

で、今回はそれ以外にも見所たくさんでした。まずは、このシーン。

と思って1巻を読み返していたら、既に「アッー！」のシーンが描かれていた件。しかも、もっと直接的な感じで。あれ、これブレイドって少年誌ですよね？買ったことないし、知らないけど。誰得？でも、昨日『純情ロマンチカ2』のシーンを見たからこれくらい、全然何ともないぜｗ

で、まさかまさかのこのシーン。ちょっと自粛して小さめ画像。

まさか、こげどんぼ＊絵でこんなシーンを拝める日が来るとは思いませんでした。ちなみに、最中のシーンも少しだけあるのですが、本誌掲載地はカラーページだったのかな？うーん、そのシーンは是非ともカラーで見たかった。残念。ちなみに、そのシーンもキャプしましたが、自粛しておきましたｗ

さて、聖女も3人消えた、と言うことでどんどん登場人物が減るなぁ、と思っていたら、今回増えましたよｗまさかのメンバー入れ替えですよ。しかし、ストーリーも良い感じで進んでいますし、竹之丸くんに一体どんな運命が待ち受けているのか、今後が非常に楽しみな作品であります。

それと、こげさんによる大正時代解説も興味深く、毎回楽しみです。

2009-08-01 09:20 nice!(16) コメント(7) トラックバック(0)
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by takao (2009-08-01 18:20)