『電撃文庫MAGAZINE Vol.9』

今日、電撃オンラインのサイトを見ていたところ、ふと気付きました。

「あ、今月の電撃文庫MAGAZINE買ってない」と。

例によって、前回の奴も全然読んでいないのですが、創刊号からの付き合いなので買うことにしました。ところが、アマゾンで注文しようとしたところ、在庫切れ。bk1も取り扱ってない。と言うことで、近所の本屋に急いで確保に行きました。さすがは田舎。余裕でおいてありましたｗまぁ、昔のフィギュア付録で「大王がない」、とか「ガオ！がない」という時にも普通に売っていたのですから、冷静に考えると慌てる必要なかったです。それに、カステラの国だと13日くらいに入荷のはずなので、まだ入荷して日が浅かったですしねｗ

と言うわけで、せっかくなので雑誌と付録の紹介を追記にて行いたいと思います。

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『娘TYPE Vol.１』

本日、アマゾンから注文していたBlu-Rayディスクとともに届きました。角川書店から今回創刊だそうで。表紙には「誕生！！史上最強の美少女マガジン！！！」とあります。で、私の目的はもちろん、雑誌の目玉、「魔法戦記リリカルなのはForce」でした。それが、それが……。

読んでみての感想「あれ、買ったの『メガミマガジン』だったのかな？と言うこと。アニメの雑誌は普段買わないので知らないのですが（時々『メガミマガジン』買うくらい）、どの雑誌もこういう構成なのかな？それとも、角川がぱくっただけ？

内容も正直薄かったです。まあ、ビジュアルページは充実していたような気もするし、ピンナップもたくさんついていましたが。でも、ピンナップって何に使うのか、全く分からない。

「劇場版なのは」の情報は既出のモノが多かったです。しかし、なのはさんのバリアジャケット、本当にごつくなっているのが。まさしく「固定砲台」ですね。でも、白に青のデザインは好きです。

今回はゆかりんのインタビューが載っていますが。また、少ないなぁ。「09年度公開」について聞いているのは面白いと思うけど。で、そこから、無印～Strikersの紹介が載っていて。Forceに着いて載っていて。正直、この量では期待はずれですね。シリーズの紹介なんて、それこそ『メガミマガジン』でさんざん読んだ気がします。

その後、『ToLOVEる―とらぶる―』『クイーンズブレイド』『パスカッシュ！』『劇場版　天元突破グレンラガン　螺巌篇』『ティアーズ・トゥ・ティアラ』の紹介文へと続くのですが、やっぱり構成が『メガミマガジン』。

その後の2色ページでは、新作アニメなどの紹介が載っていますが、情報量は『メガミマガジン』の方が上かな？

その後、待ちに待った『魔法戦記リリカルなのはForce』ですが。え、これだけ？詐欺？といった感じです。それもそのはず、何とたったの7ページ。これが目当てで780円払ったのに、本当に詐欺だとしか言いようがない。しかも、内容もこれからの連載のプロローグだけだし。

その後も、ひたすら『メガミマガジン』見ている感じでした。でも、やっぱり情報量はあっちが遙かに上っぽいですが。「メーカー各社様よりお祝いのメッセージをいただきました。」ってページもありましたが、これも全然少ないですね。まあ、『娘TYPE』はエロゲを取り扱っていないので、単純比較してはいけないのでしょうけど。ショップ情報とかないしなぁ。読み物が少ないのもまた何とも。

唯一の救いは、河南あすかさんのマンガ「はっぴぃすとらいかーず」が意外と可愛くて面白かったこと。これがなかったら、完全に詐欺雑誌だったような。

次の発売が7月30日なので、季刊誌になるのかな？創刊ほやほやなので、致し方ないのかも知れませんが、『娘TYPE』らしさが全くなかったのが痛い。正直、これでは『メガミマガジン』で良いじゃん、と言うことになりそうです。発売日も一緒だし、間違って買うことを期待したとしか思えません。と言うか、ただの手抜き？近年出版不況と言われていますが、出版社がこんな商売しているようでは、そりゃ誰も雑誌を買わなくなるよ、と言いたくなる雑誌でした。所詮、角川なのかなぁ？とりあえず、次回も買ってみようと思いますが、次もこのていたらくだと、もうコミック発売待っても良いかなぁ？と思いました。まぁ、頑張ってください。

情報が欲しい人は、激しく『メガミマガジン』をオススメします。まあ、単純にビジュアルをあんまり見ない私には不要な雑誌なのかも知れません。

娘TYPE (にゃんタイプ) vol.1 2009年 06月号 [雑誌]

• 作者:
• 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
• 発売日: 2009/04/30
• メディア: 雑誌