『クイーンズブレイド』＆『アスラクライン』第４話：とある暇人の感想日記：So-netブログ

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『クイーンズブレイド』＆『アスラクライン』第４話　[アニメ] [編集]

『クイーンズブレイド』第４話

４話にして、「あれ、これサイドカット４：３だったっけ？」とか思いました。何となく、そうだった気もしますが、あんまり覚えていない自分は大丈夫だろうか、心配になります。

今回は思ったよりエロくありませんでしたね。一応、乳首とかパンツが食い込んだおしりとか牛乳吹きかけられてびしょびしょになったナナエルとかいろいろあったのですが。まあ、毎回毎回乳首見せたりしていたら、それはなれる、というものでしょう。前回は最高にエロかったですし。

で、エロ成分が少ない代わりと言うべきか、ストーリー自体はかなり真面目でした。これまでも、エロで目立たないものの真面目にストーリーを描いていましたが、今回はストーリー勝負と言ったところでしょうか。全く、この姿勢はどこぞの嫁にも見習って欲しいモノです。

今回、ようやくと言ったところかも知れません、ナナエルの活躍が。いきなり、謎の「エンジェルミルク」には笑いました。あの効能、怪しすぎです。そしてナナエル、いろいろ黒いなぁ。でも、黒いナナエルも嫌いではありません。

今回は、クイーンズブレイド最強と言われているクローデット対主人公の戦いが描かれました。しかし、この主人公弱いなぁ。毎回毎回負けて、川澄さんが喘いでいるだけのような気がします。全く、これで良いのか川澄文子、と思ったりしないでもないですが、能登さんが出ていればそれで良いのかな？

で、今回も余裕で負ける主人公。それを本気で心配するエリナ（妹）。ドンだけお姉ちゃん好きなんだよ、と思わず突っ込まずにはいられませんでした。今後、主人公とエリナが対決することはあるのかな？何かで気持ちがすれ違って、二人が戦うと言う展開もありそうです。

クローデットの思いもなかなか良かったです。自分が父親に愛されていると思い込みたいものの、内心では父親の気持ちが自分には向けられていないことに気付いているのがまた。そして、その気持ちも知らずに「お父様の気持ちが分かっていない」と言ってしまう主人公。切ない。最後は、思いを受け入れたようですが、そのことでクローデットと主人公の関係がどうなっていくか、楽しみです。

そして、４話にしてお亡くなりになられた主人公。首締められて失禁したり、蛇に噛まれて喘いだりしていた記憶しかありません。本当にありがとうございました。と言いたいところですが、さてこれがパワーアップの為のフラグなのでしょうね。早いところ、２勝目を拝みたいところです。と言うか、スライムとか触手とかあたりと戦いながら、力をつけるようにすれば良かったのではないかなぁ、と思いました。

で、今回の一番面白かったのはエンディング。あれ、歌がない？これは、主人公を悼んでいるのかな？と思わないでもないですが。でも、あのエンディングを聞いているので、「エンディングの歌があまりに不評すぎて、デジタル修正の為に今回はお休み」と思えます。と思ったら、提供バックで聞くことが出来たのでそれなりに満足ですが。

『アスラクライン』第４話。

しまった、次回予告が見られなかった。それが残念。

２巻の内容を２話くらいでやるのかなぁ、と思ったらそうでもなく。まさか、一気に1話で終えてしまうとは。これじゃ、智春が黑鐵を制御できている理由は大丈夫だったのかな？若干不安です。真日和が最低人間になっているのが何ともかんとも。真日和、裏切りはともかく基本的に良い奴だったのに。一気に株が下がるような展開になるとは。先生が契約者で良かった気がしたのですが。まあ、今後でない人だし、それより真日和を出した方が良かろう、ということでしょうね。

六夏も初登場。声もあっていて非常に満足です。自慢の2丁拳銃も披露してくれましたし。射撃能力高すぎの気もしましたが。まあ、でもいいや。六夏関係では、姫笹がしゃべらなかったのが不満かな。せっかく魂の消耗が進んでいない、って設定なのだから、もっともっとしゃべって欲しかったです。今後に期待。

今回は、キャラクターが生き生きしていたように思います。「またとまっちゃんか」と思った本家メインヒロイン・操緒ですが、思った以上にとまっちゃんがマッチしていると思います。と言うか、今回かなり可愛かったです。そして、こっちは藍ぽんの声がマッチしていない奏っちゃん。これは、デフォルメの絵がとても可愛かったです。智春にでれているのも可愛かったですし。さすがは真のメインヒロインにして、「僕の……契約悪魔（かのじょ）だよ」（『アスラクライン12　世界崩壊カウントダウン』P.293）と言ったところでしょうか。うーん、書いていて思いましたが、やはりこの台詞は大好きです。何気ない台詞なのですが、12巻分の重みを思い出すと、感慨無慮です。

そして、さりげなく操緒が大切なら、もう機巧魔神を使ってはいけない、の忠告をちゃんとすませてしまいましたね。これで次回以降、機巧魔神のエネルギーについて触れるのですね。

3話過ぎて、一気に面白くなってきて毎週非常に楽しみです。今後は、第3のメインヒロイン・アニア登場に、朱浬さんの秘密、冬琉会長登場に、アスラクライン・加賀篝登場、ひかり先輩登場（順番は適当）と非常に楽しみな展開が目白押し。楽しみで仕方ありません。特に、朱浬さんの「病は気から」のエピソードは切なすぎて好きなので非常に楽しみです。そしてもちろんメインディッシュは「凍えて眠れ」での哀音と玲士郎会長。考えてみたら楽しみすぎです。