『魔法少女リリカルなのは』 第十一話「思い出は時の彼方なの」 [魔法少女リリカルなのは]
さて、いよいよ来ました。シリーズ最高の熱血バトルを見ることができる第11話です。
自分で決めたことを曲げられない気持ち、逃げたくない気持ち、少しだけ分かるから。だから今、最初で最後の本気の勝負。自分の魔法のすべてをかけて。何度でも言うよ、笑顔を見せて欲しいから。
アバンタイトルで語るなのはの気持ちが気持ちいいですね。ついに、なのはの全力全開がお目見えです。なのはの代名詞とも言える、「スターライトブレイカー」も初登場。この回を見て、なのはが好きになったという人もいるんじゃないでしょうか。「ぅゎ」って人もいると思いますがw
今回、前半は熱い戦いで、後半はネタ晴らし的に見所満載です。それでは、いつものように紹介は追記にて。
フェイトが持つ、優しかったときの母さんの記憶。フェイトの名前を優しく呼んでくれた母さん。しかし、母さんはフェイトのことを「アリシア」と呼びます。
そのことに違和感を感じるものの、思い出の中のフェイトは楽しそうに微笑んで。そのことに「ま、いいか」と思うフェイト。「私は優しい母さんが大好きだから」だから、なのはとの戦いに挑みます。お互いのジュエルシードをかけて。すべては母の笑顔の為に。これが、悲しい記憶だと知らずに。
ここでサブタイトル。時の彼方の記憶とは、誰の記憶なのでしょうか?
アースラでは、エイミィとクロノが戦闘の開始を確認。「クロノがこういうギャンブルに許可するなんて珍しい」とエイミィ。「まぁ、なのはが勝つに越したことはないけど、あの2人の勝負自体は、どちらに転んでも関係ない」とクロノ。
なのはが戦闘をして時間を稼いでいる間に、フェイトの帰還先追跡の準備をし、相手の本拠地を突き止める、と言うのがクロノとエイミィの作戦のようです。こういう損得勘定に基づいた冷静な判断こそ、クロノの強さの源でしょうね。対して、なのはは熱血特攻馬鹿(誉めてます)の持つ強さというか。きっちりと役割分担できているからこそ、クロノも先を見越して動ける、と言ったところでしょうか。
それにしても、この場面。会話の内容は真剣そのものであるのに、クロノがやっていることと言えば、エイミィのアホ毛をセットすることってw状況と画面のミスマッチさがおもしろいですね。結局、アホ毛、直りませんしね。ここら辺は、さすがは新房昭之と言ったところではないでしょうか。実際、『魔法少女リリカルなのはA’s』の方では、このアホ毛を直そうとする場面が数回見られたと思いますし。まさか、この縁で2人が、って事はないでしょうけども。
ここで、なのはが知らない事実が。それは、プレシア・テスタロッサと彼女の家族のこと。一体何が。
さて、戦いが始まります。まずは、接近でのぶつかり合いの後、2人は遠距離魔法を準備。フェイトのフォトンランサーに対して、なのはは(多分)初使用となるディバインシューターを構えます。
直線に飛ぶフォトンランサーに対して、なのはは回避をします。対して、なのはのディバインシューターは追尾型。回避しようとしても、フェイトの後を付いてきます。
結局、バリアを張ってディバインシューターを受けるフェイト。その間に、なのははディバインシューターの第2射目をセット。フェイトがなのはの姿を確認したときには、第2射を放っていました。
この、流れるような戦いが良いですね。
バリアを張って防いでいては、後手後手に回ってしまうと判断したであろうフェイトは、バルディッシュをサイズフォームにチェンジ。飛んでくるディバインシューターを切り裂きます。
ちなみに、一発切らずに回避しているところがポイントです。ここ、後で重要になります。
ディバインシューターを防いだフェイトは、そのままなのはに斬りかかります。それをラウンドシールドで防ぐなのは。
そして、なのははシールドで防ぎながら、次の一手を撃ちます。それは、フェイトが打ち落としたディバインシューターを一発、フェイトの後ろに誘導すること。
それに気付いたフェイトは、シールドで防御。戦略性溢れる戦いです。ここら辺に、なのはが理数系が得意、と言うのが生きているのでしょうか。特に、ディバインシューターの操作あたりに。
フェイトの視線が外れたなのはは、この隙に上方へと移動。フラッシュムーブ(高速移動の魔法)を使った打撃に出ます。ちなみに、これがなのは唯一の魔法を使った打撃攻撃になります。
なのはの攻撃を受けとめるフェイト。2人の魔力がぶつかり合い、大爆発が起こります。
その爆発で、なのはがフェイトを見失った隙に、フェイトは得意の接近戦に持っていきます。フェイトのサイズスラッシュを間一髪躱すなのは。
中距離が得意ななのははフェイトに背を向け、距離をとろうとします。そこでなのはが見た物は。
セットして、発動するだけの状態にしておいたフェイトのフォトンランサー。戦略において、フェイトもなのはに負けてはいません。
なのははシールドで何とか直撃を避けます。
ちなみに、おもしろいなぁ、と思った演出がこれ。なのはのシールドではじかれたフォトンランサーが海に落ちて飛沫をあげるのですが、それが画面に付いたようになっているんですよね。これは、管理局がカメラを通してみている、ということの演出でしょうか。こういう遊びもおもしろいですね。
なのはの息が上がってきます。しかし、それはフェイトとて同じ。
「初めて会ったときは、魔力が強いだけの素人だったのに、今は違う。早くて(速くて?)、強い。迷っていたら、やられる!」なのはを強敵と判断したフェイトは自分の持つ最強魔法でなのはに挑みます。
その名も、「フォトンランサー・ファランクスシフト」。フェイトの魔法に対して、なのはは迎え撃とうと身構えますが、杖を構えた瞬間、ライトニングバインドに捕らえられます。実は、大型魔法を放つと見せかけて、フェイト自身はライトニングバインドを詠唱。それになのはがそれに気付いたときには時既に遅く、バインドに捕らえられた、と言うわけです。(多分)
それを見て、アルフはフェイトが本気であることを悟ります。なのはの危険を感じたユーノは、なのはにサポートを申し出ますが、なのははそれを断ります。「全力全開の一騎打ちだから。 私とフェイトちゃんの勝負だから」とアルフとユーノに手を出さないで欲しい、と答えます。ここら辺も、漢(おとこ)らしいですね。
「だけど、フェイトのそれは本当にまずいんだよ」とアルフは言いますが、なのはは「平気!」と言い切ります。両手足をバインドされても、なのはは気丈です。その姿がかっこいいですね。何か、策があるのでしょうか?
フェイトは呪文を詠唱します。着々と近づく呪文の発動。そう、何故なのはをバインドしたかというと、この「フォトンランサー・ファランクスシフト」を唱える為には、時間が必要だったからです。
そして、完成する魔法。
「打ち砕け、ファイア」の掛け声とともに放たれる、魔力の矢。
ちなみに、小説版からでありますが、この魔法がどのような魔法かの説明を。この魔法は、自分の周りに展開した連射型の大型光球から、一つの光球につき秒間7発のランサーを射出。それを4秒間にわたって、計1064発のランサーを射出するものです。命中すれば耐えらるものはなく、防御したとしても相手の魔力を根こそぎ奪い取る、と言う凶悪なまでの威力を誇る魔法です。しかし、強力な威力を誇る反面、詠唱に多少時間がかかるので、バインドで相手を捕らえておくことが必要なのでした。まぁ、アニメではそんなに速射している印象がないのが残念後なところですが。
フォトンランサー・ファランクスシフトの直撃を喰らうなのは。
フォトンランサー・ファランクスシフトのランサーを打ち切ったフェイトは、もう魔力がほぼ空っぽの状態。自分の周りに残っている魔力のカケラを集めて、なのはの次の手に構えます。
しかし、あの攻撃を受け倒れないものはいない。フェイトもアルフもユーノも。テレビで見ていた視聴者もクロノもエイミィも思ったはずですが、しかしなのはは・・・・・・。
なのはのいた場所には、シールド魔法が見えます。まさか・・・・・・。
煙の中から姿を現す、なのは。何と、あの攻撃を受けて、無傷!ちなみに、このキャプ画からは分かりませんが、レイジングハートは砲撃形態になっているのも見逃せないところ。実は、このときに既に攻撃の準備は整っているものと思われます。
ちなみに、何故攻撃を防ぐことができたか、との説明を小説から。フェイトにバインドされる前に、なのははシールド魔法の詠唱を追えていて、後はトリガーを発動させるだけの状態にしていたそうです。で、フェイトが魔法を放ったときに、トリガーを発動させ、シールドを展開。攻撃に耐えきったという次第です。ただ、アニメと小説の戦いに少し違いがあるので、この説明通りではないかも知れませんが。
「こんどは、こっちの番だよ」相手の攻撃をきっちり受けとめて、自分の攻撃に移る。まさに漢(おとこ)です。
ディバインバスターの強力な一撃が魔力がほぼゼロのフェイトを襲います。
フェイトも「フォトンランサー・ファランクスシフト」の残りを集めた魔力をなのはにむけて放ちます。
しかし、所詮は魔力の残り。かたや、なのははまだ魔力に余裕がある状態。フェイトの攻撃はあっさり打ち消されます。
フェイトは魔力シールドを展開。「直撃!でも、耐えきる。あの子だって耐えたんだから」と必至にこらえます。
しかし、残り魔力の差か、ディバインバスターの魔力がシールドを破り、フェイトの手袋、マントを切り裂いていきます。
必至に耐えるフェイト。それは、なのはに負けたくないから。
フェイトは何とか、攻撃を耐えきることに成功しました。「フェイト」と喜びの声を上げるアルフ。
しかし、本当の絶望はこれからだったのです。フェイトは見てのとおり、耐えきったものの既にぼろぼろ。正直、戦える状態ではありません。もしも、なのはの魔力もほぼゼロだったら、接近戦に分があるフェイトに勝利の栄光が輝いていたでしょう。しかし、なのはには強力かつ凶悪な切り札が残されていたのでした。
なのはの方から、強烈な魔力の光を感じるフェイト。顔を上げると。
そこには、漢(おとこ)の顔をした悪魔・・・・・・・は早かった、なのはがいました。「受けてみて、ディバインバスターのバリエーション」なのはの足下に展開される魔方陣。
「スターライトブレイカー」レイジングハートからの音声が流れ、表面に文字が浮かびます。
その掛け声とともに、収束する魔力。あたかも星空から流星が流れるようになのはに魔力が収束するその姿から、この魔法は「星の光(スターライト)」の名前を頂いているのでした。
その魔法に構えるフェイトにさらなる恐怖が。その名も、レストリストロック。空間拘束魔法だそうです。なのはが持つ、唯一の補助魔法にして、最初に覚えた高位魔法。その分、練度が高く、持続時間は長く、抵抗は困難である、とは小説から。実際、フェイトは身動きできませんでした。
「これが私の全力全開。スターライト、ブレイカー!!」 放たれる魔力の砲撃。
多くの視聴者はこう思ったと思います。「殺す気か・・・・・・」と。バインドされたフェイトはなすすべもなく、直撃を喰らいます。私は初めて見たとき、あまりにあんまりな魔法攻撃にどん引きしました。今では笑って見られますが。
ついでに、もう少しスターライトブレイカーの解説。なのはは魔法を消すとき、空間に溶かすように消していました。それは何故か。後で再利用する為です。空間に薄く満たされた魔力は上手に集めることはできません。だから、小さな空間ごとに魔力を圧縮し、それをまとめて収集するのが「スターライトブレイカー」です。ちなみに、使用を終えて空中に拡散した魔力を再度利用するレベルで集めることができるのは、Sクラス以上の技術だそうです。AAAランクの魔力にSクラス以上の技術。末恐ろしい魔導士です、高町なのは。さすが、19歳にして空戦SS+になる女性。
さらに、このスターライトブレイカーの恐ろしいところは、その特性にあります。魔力の残滓を集めやすいような形で戦闘空間にばらまくことで、最後の一撃に再利用するのですが、収束するときに相手の魔力も足しにできるのです。実際、このときもフェイトの魔力も収束しているようです。
これはどういうことか。小説の言葉そのまま引用すると、「つまりは周辺で激戦が行われるほど、なのはは自己の限界さえ超えた巨大な砲撃を放つことができるようになる」(P.178)だそうです。
小説では、フェイトが自分の魔力まで収束されているのを見て「わ、私の魔力まで・・・・・・それ、ズルいっ!」と言い、クロノもこんな卑怯はありなのか、と言う感想を抱いております。それほど、恐ろしい魔法なのです。
閑話休題。それを見ていたクロノとエイミィも驚愕。
クロノ「な、なんつう馬鹿魔力」
エイミィ「ぅゎ、フェイトちゃん生きてるかな」普通そう思いますよね。いくら純粋魔力攻撃に設定しているとは言え、精神が砕けて死んでしまう気がするのは私だけでしょうか。ちなみに、この「純粋魔力攻撃」ってのは、アニメで語られないので、普通の視聴者は「うわ、死んだ」と思うのではないでしょうか。
スターライトブレイカーを放ったなのはは肩で息をしています。
戦いに敗れたフェイトは意識を失い、海に落下。
なのはは、フェイトを救う為、海に飛び込みます。
意識を取り戻すフェイト。「ごめんね、大丈夫」「うん」と言っていますが、見ようによってはなのはにおびえているようにしか見えませんね、フェイト。まぁ、あれ正直トラウマ物の攻撃だった思うので、無理からぬことかと。
「私の、勝ちだよね」「そう、・・・・・・みたいだね」勝者が決まりました。なのは、対フェイト戦初勝利です。
バルディッシュも負けを認め、ジュエルシードをプットアウトします。かくして、2人の解決は終わりました。続く。
と言いたいところなんですけど、実はこれで10分しか立っていないのですよね。Aパート始まってから。ここだけで、この話良いような気がするのは、きっとこの記事を書いている私だけ。
後半も、結構重要なのですが、いろいろな諸事情により(主に私が疲れたから)、これより駆け足になります。ご了承ください。
ジュエルシードを確保するようクロノは命令。しかし、その時プレシアが魔力を放出。フェイトは傷つき、バルディッシュは砕け散ります。
しかし、ジュエルシードを確保する為に、物質転送を行ったことで、敵の本拠地の特定に成功するエイミィ。この素早さが彼女の優秀さでしょう。リンディは武装局員の出撃を命令。目的は「プレシア・テスタロッサの確保」
死に至る病を抱えたプレシアの体は既に限界。何か、ケチャップかかたまりかけのペンキみたいな血を吐きます。
「やっぱり、次元魔法は体が持たないわ」とはプレシアの弁。「フェイト、あの子じゃダメだわ。そろそろ、潮時かもね」フェイトに悲劇が襲いかかろうとします。
ここでアイキャッチ。2人が向かい合うのはいつになるのか。
時の庭園に武装局員が突入したとき、フェイトは拘束された上でアースラのブリッジへ運ばれます。これって、良いのか?
母親が逮捕されるシーンを見せたくない、とのリンディの配慮から、フェイトを別の部屋へ連れて行くようなのはに指示。なのははフェイトを別の部屋に誘いますが、その時ブリッジの画面には、プレシアが。
なにか、最後の敵の余裕すら感じられるたたずまいです。
謎の部屋を見つける武将局員。それがブリッジにもうつされます。なのはも驚きの声を上げます。その先には。
もう1人のフェイトが。
それにフェイトも驚愕。
「私のアリシアに、近寄らないで」武装局員に取り囲まれても平然としていたプレシアですが、このことには怒りが最高潮に達しました。
武装局員の攻撃は、プレシアにとどくことはなく。逆にプレシアの魔力によって全滅させられてしまいます。さすがはかつての大魔導士と言ったところでしょうか。
ここから始まるフェイトへの辛い真実の数々。
「もうダメね、時間がないわ。たった9個のロストロギアでは、アルハザードにたどり着けるか分からないけど。でも、もう良いわ。終わりにする。この子を亡くしてからの暗鬱の時間も。この子の身代わりの人形を、娘扱いするのも」その言葉がフェイトに突き刺さります。なのはは、フェイトを心配するようにフェイトの方を振り向きます。
さらにプレシアの言葉は続く。「聞いていて?貴方のことよ、フェイト。せっかくアリシアの記憶をあげたのに、そっくりなのは見た目だけ。役立たずで、ちっとも使えない。役立たずでちっとも使えない、私のお人形」
それに答えるように、エイミィから真実が告げられます。曰く、「初めの事故の時、プレシアは実の娘、アリシア・テスタロッサを失っていたこと。最後の行っていた研究は、使い魔を超える人工生命の生成。そして、死者蘇生の秘術。フェイトという名前は、当時の彼女の研究コードであった」と言うこと。「そうよ、その通り」とプレシアは答えます。
「だけど、ダメね。ちっとうまくいかなかった。作り物の命は所詮作り物。失った物の代わりにはならないわ。アリシアはもっと優しく笑ったわ。アリシアは時々我が侭を言ったけど、私の言うととをとてもよく聞いた。アリシアはいつでも私に優しかった」フェイトにわざと聞かせるように、辛らつな言葉が続きます。思わずなのはが「やめて」と言ってしまうほどに。
「アリシアを甦らせるまでの間に、私が慰みに使うだけのお人形。だから貴方はもういらないわ。どこへなりと消えなさい」この言葉がフェイトに突き刺さります。思い出される、フェイトの記憶。
そしてとどめが。「良いこと教えてあげるわ、フェイト。貴方を作り出してからずっと、私は貴方のことが大嫌いだったのよ!」
ついに砕けるフェイトの心。ショックのあまりフェイトはその場に倒れ込んでしまいます。自分が愛した母に、捨てられたショック。自分は偽物だったという事実。もういらないと言われたこと。そして、母は自分のことが嫌いだったと言うこと。フェイトには辛すぎます。
武装局員の回収が終わったとき、時の庭園では、多数の魔法生命が誕生。いずれもAクラスとかなりの強力。
「私たちの旅路を誰にもジャマされたくないのよ。私たちは旅立つの、失われた都。アルハザードへ。この力で旅立って、取り戻すのよ。すべてを!」
その時、中規模次元心が巻き起こります。
現場へと向かうクロノ。「どんな魔法を使ったって、過去を取り戻すことなんかできるもんか!」
クロノの叫びに対するように、笑い声を上げるプレシア。もう、完全に狂っています。
「私とアリシアは、アルハザードですべての過去を取り戻す」
何でも申しておりますが、プレシアの行動は決して許される物ではありません。しかし、一つの事故によって、運命を狂わされた、と思うと、どうしても憎むことができないのです、私。多分、プレシアは優しすぎたんだろうと思います。そして、心が弱かった。だから、アリシアを失ったショックから立ち直るのに、心を壊すことでしか耐えられなかった、と。もしも事故が起こらなかったら、もしもプレシアが雇い主の命令に従わず、エネルギー炉を転移させていたら、もしも、プレシアがフェイトを愛することができていたら。こんなもしもをつい考えてしまいます。
そして、次回予告。
リンディ提督立つ!って何でこんなにエロイの?ポーズと言い、服の光沢と言い。
クロノ君も大苦戦。
そして、ついに2人が。この瞬間を待っていた。
今回の映像特典は、キャストインタビューだけ。クロノ君の中の人登場です。、
お相手は、ゆかりんと奈々様。クロノはなのはのこと隙だと思う、などのトークが繰り広げられました。
さて、今回はこれでおしまい。次がいよいよ最終巻となります。なのはの運命は、フェイトの運命は。果たして、時空管理局はプレシアを止めることができるのか。お楽しみに。
魔力枯渇した状態からこの威力ですからね。
ほんと「ずるい」ですよw
アニメだけで見ると、ファランクスシフトかっこイイのに威力が今一伝わってない気もしますね(´・ω・`)
防ぎきった後、思いの外魔力を持っていかれたなのはの焦りみたいなのが出てるともっと良かったかな~と思いました。
次はいよいよなのは・・・さんMADのシーンかと思うと笑いがw
by うんたん (2009-08-14 22:01)
こんなにハードなバトルアニメだとは知りませんでした、びっくりです。
by chokusin (2009-08-14 23:07)
うんたんさん、nice!&コメントありがとうございます。
魔力がお互いなくなってきたときに、これですからね。ずるい以外の何者でもないと思いますw
ファランクスシフト、かっこいいですけど、確かに威力が伝わりませんよね。固定砲台にダメージ与えていませんしwなのはの余裕が恐ろしいです。
次はいよいよ、ですねw
by takao (2009-08-15 10:48)
chokusinさん、nice!&コメントありがとうございます。
そうなんですよ。と言っても、ハードな戦いは、ここだけなのですけども。多分、戦いのハードさから言ったら、A'sが一番ではないかと思います。なにせ、熱血魔法バトルアクション、ですからw
by takao (2009-08-15 10:50)
xml-xslさん、nice!ありがとうございます。
赤眼の魔王さん、nice!ありがとうございます。
takemoviesさん、nice!ありがとうございます。
manaさん、nice!ありがとうございます。
優先さん、nice!ありがとうございます。
usakoさん、nice!ありがとうございます。
townsrusさん、nice!ありがとうございます。
アロンダイトさん、nice!ありがとうございます。
まこたまさん、nice!ありがとうございます。
ロックさん、nice!ありがとうございます。
ブラザーボブかきもとさん、nice!ありがとうございます。
直chanさん、nice!ありがとうございます。
アリア・ポコテンさん、nice!ありがとうございます。
moeさん、nice!ありがとうございます。
by takao (2009-08-15 10:53)
HINAKAです。
takao様
お疲れさまです!
特に、付け足すべき事はありませんが、「~ブレイカー」というワザが、最後の大技になるという法則は、この時にはまだ無かったようですね。
「スターライト・ブレイカー」は、まさしくナノハとレイジング・ハートが磨き上げた、「デバインバスター」の大出力バージョンを、さらにパワーアップした、文字通りのナノハの最終兵器。
サスガに、発射までに時間が掛かるのが、難点でしょう。
しかも、以前申し上げたとおり、まず軌道確保の為か、相手の動きを止める為か、掛け声の「スターライト・ブレイカー」の部分で一度、エネルギーの固まりのようなモノを発射しています。しかし、本番は「シュート!」の掛け声と同時に、展開したバレル(魔法文字の書かれた帯状の輪)よりも大きなエネルギーの放流が、四角い魔法陣すら打ち砕くように、放出されます!
文字通り、外道な反則大技です。
後半駆け足の部分は、フェイトの事を考えるとゆっくり、じっくり解説なんて出来ない!が、本音ではないのですか?
まさに、声優さんの声の演技の勝利!プレシア・テスタロッサの、見事な傲慢さと、独りよがりと、身勝手なセリフの強弱。フェイトの秘密をしゃべる時の、大人しい優しい口調。アリシアに手を出す者に対する、傲慢な叱咤!
そして何もかも、諦め何かも捨てて、夢の国に旅立とうする、凶器の笑い声は、何と哀しく響く事でしょう。
そしてこの状況になりながらも、次回の画面構成はまたしても、新房イズム全開の、大胆な描き方です。
たぶん、記憶に間違いがなければこの回の演出が、続編A’sの監督だと思うのですが、違うかも知れません。
最後に、どんな魔法を遣っても「過去は変えられない」、だから今を戦って「未来を変える」というのは、この物語の大きなキーワードとなります。
なお繰り返しになりますが、この間のエイミィの活躍は、特筆に値します!見ていると、いつ仕事しているのか分からない、艦長のお茶汲み掛かりのようにも見えますが、とんでも無い!
ある意味、彼女こそアースラの頭脳とも、言えます。ですから、クロノも跳ね毛を(常備しているらしい)ヘアスプレーで、懸命に直して上げるのでしょう。
takao様、nice!Good Job!!
次回の為に、「スタライト・ブレイカー」を使う前のナノハのように、力を蓄えて下さい。
by HINAKA (2009-08-15 15:11)
HINAKAさん、nice!&コメントありがとうございます。さすがに今回は疲れましたwなので、HINAKAさんの言葉、何よりの栄養となります。
>特に、付け足すべき事はありませんが、「~ブレイカー」というワザが、最後の大技になるという法則は、この時にはまだ無かったようですね。
そうですね。たしか、A'sの時の最強魔法は「ディバインバスターA.C.S」だったはずですからね。いつの間にか、「スターライトブレイカー」が最強魔法に戻っていたようですが。
>サスガに、発射までに時間が掛かるのが、難点でしょう。
そうですね。だからの拘束魔法ですし。
>後半駆け足の部分は、フェイトの事を考えるとゆっくり、じっくり解説なんて出来ない!が、本音ではないのですか?
いえ、実はこの時点で文章書き始めて2時間くらい経っていて、本当にjかんかけたくなかった、と言うだけですよwフェイトちゃんの運命は悲しいですが。
>まさに、声優さんの声の演技の勝利!プレシア・テスタロッサの、見事な傲慢さと、独りよがりと、身勝手なセリフの強弱。フェイトの秘密をしゃべる時の、大人しい優しい口調。アリシアに手を出す者に対する、傲慢な叱咤!
そして何もかも、諦め何かも捨てて、夢の国に旅立とうする、凶器の笑い声は、何と哀しく響く事でしょう。
このプレシアの演技は確かにすさまじい気迫を感じます。プレシアの狂気、アリシアにだけむける愛情、それが見ているこちらにもはっきり伝わりましたからね。
>そしてこの状況になりながらも、次回の画面構成はまたしても、新房イズム全開の、大胆な描き方です。
>たぶん、記憶に間違いがなければこの回の演出が、続編A’sの監督だと思うのですが、違うかも知れません。
今確認したところ、そうですね。草川監督ですね。場面の描き方はやはり新房昭之といった感じですよね。
>最後に、どんな魔法を遣っても「過去は変えられない」、だから今を戦って「未来を変える」というのは、この物語の大きなキーワードとなります。
そうですね。だからこそ、その悲しみを乗り越えて強くなる、というのがシリーズの大きなキーワードだと思います。ヴォルケンリッターもそうですし、身寄りのない子の後見人をしている3期のフェイトもそうですし、ヴィヴィオに対するなのはだったりするのかな、と。
>なお繰り返しになりますが、この間のエイミィの活躍は、特筆に値します!見ていると、いつ仕事しているのか分からない、艦長のお茶汲み掛かりのようにも見えますが、とんでも無い!
エイミィの活躍は見えにくいですが、彼女がかなりアースラの重要な部分を占めていると思いますね。敵本拠地を突き止めるのも、ほんの一瞬で終えていましたし。プレシアの過去についても、素早く収集できていたようですし。
>次回の為に、「スタライト・ブレイカー」を使う前のナノハのように、力を蓄えて下さい。
はい、ちょっと今回頑張りすぎたので、なのはは少し先になりそうですwエネルギーをしっかりためて、次、そしてA’sに繋げられたら、と思います。
by takao (2009-08-15 22:25)
まなふぃさん、nice!ありがとうございます。
Lunamariaさん、nice!ありがとうございます。
U3さん、nice!ありがとうございます。
keiさん、nice!ありがとうございます。
ともゆきさん、nice!ありがとうございます。
by takao (2009-08-15 22:28)
noriyukiさん、nice!ありがとうございます。
bapioさん、nice!ありがとうございます。
by takao (2009-08-16 01:26)
漢ですなぁ。
なにか私は勘違いしていたようで、こういう熱い作品だと思わなかったのです。もう、この夏なのは全作見させていただきます! ありがとう、takaoさん!
by tamapu- (2009-08-17 11:13)
Gomarzさん、nice!ありがとうございます。
by takao (2009-08-17 18:38)
tamapu-さん、nice!&コメントありがとうございます。
なのはは凄く熱い作品ですので、是非是非ご覧ください。熱い友情とかが好きな方なら、必ず好きになると思います。ただ、最初が退屈に感じたりするので、そこは我慢してください。『A's』は後半、激燃えですよ。
>この夏なのは全作見させていただきます!
これは嬉しいお言葉。私も記事を書いた甲斐があったというものです。こちらこそありがとうございます!tamapu-さん!
by takao (2009-08-17 18:55)