『アスラクライン2』 #19「君に捧ぐ真実」 [アニメ]
本日、bk1より今月の電撃文庫購入分の発送メールが来ました!いよいよ来ましたよ!『アスラクライン13巻 さくらさくら』!もう、超楽しみです。先月買った電撃文庫、1冊も読んでないとかもう些細なことですw今月は、アスラクラインだけは死んでも読む、これだけで十分です!あと6冊くらい一緒に買っていますが。・・・・・・積みですねwまだ読みたい本がたくさんある。こんなに幸せなことはない。なのに、仕事が忙しくて、読む時間がない。こんなに残念なことはないorz
ちなみに、今一番心配しているのがアスラクラインがこの巻で終わっていないか、と言う事。まだ早いと思うんですよね。アニメと合わせて終わる、と言う噂もあり、そのためにはどうしてもこの巻で終わりになるのですが。心配です。
と言う事で、久しぶりにアニメの感想記事を更新したいと思います。今日は早く帰れたので時間に余裕があったのですwいよいよ謎が明かされてきた感じですね。私も安心してネタバレ出来るというモノですw
早速、スタート。
前回、直貴の墓を見つけた智春。鳴桜邸に集まった科學部の仲間に自分が見たモノについて話す。
智春は自分の見たモノを、ありのままに話す。
確かに墓石には、直貴の名前が。しかし、普通享年が書いてあるモノではないのでしょうか?
しかし、それはおかしい。智春に手紙が届いたことがあるし、ニアも朱浬さんも直貴にあっている、と言う。それでは、あの墓は何なのか、と言う疑問が湧いてくる。
みんなが直貴の墓について考えているところで、智春の携帯に着信。その相手は・・・・・・
夏目直貴。まさに渦中の人でした。
慌てて電話に出る智春。直貴は有無を言わせない口調で「今すぐそこから逃げろ」と命令する。戸惑う智春。
その時、窓を破って入ってくる謎の人物が。
面を上げるとこんな顔w
冬琉会長キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
しかし、当然そんなことは分からない智春達w後ろ髪を見れば一目瞭然の気がしますけどもね。それよりも仮面のインパクトに、操緒は「ピカソ仮面w」と吹き出してしまう。
その言葉が広まるように吹き出す科學部のメンバー。ここだけ見ると、なんて平和な場面でしょうか。
しかし、冬琉会長こと、ピカソ仮面はナイフを抜き智春に襲いかかる。
そのことで、相手が危険だと判断した朱浬は攻撃態勢に入る。腕部から飛び出るショットガン。
奏っちゃんも魔力を解放。攻撃態勢に入る。
しかし、ショットガンは防がれ、奏っちゃんの攻撃もかわされる。それを見た朱浬さんは、逃げることを選択し、その場から立ち去る。しんがりをつとめるのは奏っちゃんです。まぁ、妥当な判断でしょうね。
サブタイトル。いよいよ明かされる真実。智春が求めていた真実に触れた時、何が起こるのでしょうか。
一同は鳴桜邸の外に脱出。走ってその場から立ち去ります。
外をたまたま歩いていたのは、真日和とヴィヴィアンw
智春達は、これ幸いとばかりに、全員ヴィヴィアンの上に乗り込みます。そして、敵から逃げ出す一同。真日和は巻き込まれました。
ヴィヴィアンは空を飛んで逃げますが、敵はどこまでもしつこく追いかけます。と言うか、道路無視して進んでいるのに追いついてくるなんて、どんなバイクだよw
しかし、この顔w
奏っちゃんは相手の追跡を振り切るために、敵に火炎球を放ちます。普通なら、これで終わりですが・・・・・・。
敵は、奏っちゃんの火炎球を受けとめます。
これには奏っちゃんも吃驚です。
奏っちゃんの火炎球を打ち消すピカソ仮面。朱浬さんは、それが魔力の無効化であることに気づいたようです。となると、こんなことが出来るのはアノ方しかいませんね。原作だと、ナイフの達人、と言う話も加わっていたと思いますがw
真の黒幕であり、氷羽子の契約者である炫部長は上へ逃げるように指示します。そして、智春達を巧みに追い詰めていくわけですねw智春達は少しは自分の身うちを疑った方が良いと思いますw
しかし、ピカソ仮面はバイクで壁を上ってきました。なるほど、バイクのタイヤに波紋の力を送って、くっつけることが出来ているんですね!なんでやねん!
流石にこれには、操緒も吃驚です。最近操緒の出番が多すぎるような気がします。戸松ちゃんの「うぎゃー」という叫び声は一丁の価値があると思いますw
朱浬さんはピカソ仮面にミサイル発射!
見事、迎撃成功、と思ったら、敵はバイクを捨てジャンプ !危機を脱していました。
そして、ヴィヴィアンの尻尾に捕まることに成功。操緒は黑鐵を呼ぶように智春に言いますが、崖では黑鐵は呼べません。そんなとき、炫部長が「崖の上の工場に逃げ込むように真日和に指示します。
その指示に素直にしたがって、工場に降り立つヴィヴィアン。それは、もう追い詰められたと言うことでした。
ピカソ仮面は尻尾にいませんでした。ピカソ仮面がどこに行ったかあたりを見渡す智春と朱浬さん。そんな智春を奏っちゃんが「夏目君!」と庇います。
すると、そこに氷の矢が降り注ぎます。
間一髪のセーフ。
朱浬さんも逃げようとしますが、その目の前にやはり氷の矢が降り注ぎ。
完全に囲まれてしまいました。
こんなことをするのは、そう鳳島氷羽子!花鳥風月4名家の一つ、鳳島家のモノであり、強力な魔力を持つ氷羽子。そして、契約者を持たない奏と違って、氷羽子は炫塔貴也という契約者がいます。
個 人的に凄く疑問に思うのが、氷羽子が何故魔力を使っても大丈夫か、と言う事。炫部長は秋希さんしか愛していないと思うので、氷羽子への愛情って薄いような 気がするんですよね。雌型悪魔の魔力の源は相手の愛。だから、すぐに尽きてしまうと思うのですが。秋希さんのためなら氷羽子も愛せるという事でしょうか、 炫塔貴也。それなら、まさに外道としか言いようがありません。
それにしても、愛する兄のために純潔すら捧げて炫部長に尽くす氷羽子のまた悲しいことです。兄貴、あんなにバカなのに。アニメでは存在を消されましたがw
「鳳島氷羽子と申します。短いおつきあいになると思いますが、お見知りおきを。夏目智春様」と氷羽子。なんてふてぶてしい物言いでしょうかwでも、ブラコンなんですよね。原作だと、ですが。
氷の剣を作り出し、智春の命を奪おうとする氷羽子。
そして、氷の柱の影からはピカソ仮面が登場。まさに、絶体絶命!
操緒は「智」と智春に合図を送る。智春は頷き、黑鐵を呼ぼうとする。
しかし、その時、智春達の後ろの空間が開く。これは、白銀の能力のはず?しかし、この光は一体?何が起こっているのか?
当然、この事態に驚く一同。
驚きの声を上げる操緒。
その事態に、たじろぐピカソ仮面。
氷羽子は目を見開いた驚愕の表情に。
そこから出て来たのは、機巧魔神の手。
それを見た操緒は何かを思い出す。
倒れる2巡目の智春。
たたずむ1巡目の智春。
そして、1巡目の智春の後ろに立つ謎の機巧魔神・鋼。
「鋼・・・・・・」と操緒。操緒は何を知っているのか?
この次元の切れ間に逃げ込むように指示する操緒。操緒自身はいち早くそこに飛び込みます。
智春達には、鋼の手が迫ります。
優しく包まれるw智春達。これはどう見てもつぶれています本当にありがとうございました。
それを見たピカソ仮面は氷羽子にアイコンタクトを送る。氷羽子はそれに頷いて答える。
智春達がついたのは、鳴桜邸の近く。
「何だったんだよ、あれは」一体何が起こったのか、操緒に尋ねる智春。
「ああ、あれは・・・・・・」操緒が答えようとするその後ろで大爆発が起こります。
吹き飛ぶ鳴桜邸。
あまりの出来事に声にならない声を上げる智春。なんかこの顔可愛いw
と言う事で、ネタバレいっぱい画像いっぱいのBパートは追記にてお願いします。
その夜。テレビでは鳴桜邸の爆破がテレビで伝えられていました。まぁ、住宅街で爆発が起こればニュースにもなりますよね。でも、ニュースでは「付近の住人の話では、この洋館では、これまで何度も同様の爆発事故が起きていたそうで、危険地帯として、地元では広く知らされていたそうです」と言われていました。やはり、危険地帯ですよねw
「はは、危険地帯」と大笑いの六夏会長。まさかまさかの出番で嬉しい限りです。でも、コレで見納めかもですね。手に、相変わらず大好きなイチゴミルクを持っているところがステキです。
何らかの事情を知っているモノとして、住人である智春は警察に行方を追われているとのこと。どう見ても、指名手配の犯罪者です。本当にありがとうございましたw
「あはは、完全に指名手配者w」六夏会長大受けです。そりゃあ、ねw
朱浬さんは、犯人をピカソ仮面と鳳島氷羽子の犯行と断定。まぁ、あの状況ではあの二人以外にはあり得ませんよね。そして、智春にあの二人に恨みを買っていないか、と尋ねる。
しかし、氷羽子もほぼ初対面に近い形ですし、ピカソ仮面なんて正体が分からないのに、無茶振りするお方ですねw分かったら、超能力者ですよw
しかし、智春は身に覚えがないという。確かに、人畜無害が取り柄のようなへたれ童貞の智春が恨み買うなんて事、ほとんどないと思います。あるとすれば、奏っちゃんとお近づきしている、と言う事実に嫉妬する奏っちゃんファンクラブのメンバーくらいでしょうか?
「多分、これは宣戦布告よ。本格的な戦争になるかもね」と朱浬さん。あおります。
「で、なんであたしがこんな時間に呼び出し喰らっているの?」と六夏会長。ちょっとご機嫌斜めのようです。
朱浬さんが六夏会長を呼んだ理由。それは、第2生徒会にニアと炫部長の護衛を依頼することでした。これ以上、ニアを戦いに巻き込みたくない、と言う朱浬さんの優しさです。
「良いわよ、ただし、依頼料は高くつくわよ」と六夏会長。やはり、六夏会長はこうでないといけませんwそして、キタエリ演技うめぇw
依頼料はニアが稼ぐ、と朱浬。それを聞き、「この子の運命確率操作能力があれば、金なんか稼ぎ放題っていうわけか」と計算する六夏会長。あまりに黒すぎて、目はお見せできませんw
その笑みを見た智春は、「うわぁ、黒い笑み」と。相当悪そうだったに違いないw
六夏会長は、智春に教会で寝るように命令。なんでも「あんたがいない方が安全だから」と言う理由からでした。確かにねw
それにしても、六夏会長は相変わらず美しいです。悪人面なのがちょっとあれですけども。
そして、素直に言うことを聞く智春。智春は溜息をつきます。鳴桜邸が爆破されたことがショックなようです。
「ほうだね」と欠伸しながら操緒。斜影体でも眠くなるんですねw魂が消耗しているから、と考えるのは深読みしすぎでしょうか?
鳴桜邸爆破の上に、警察の指名手配。確かに、一介の高校生にはかなり重い自体ですよね。「明日からどこに住めば良いんだ」と智春は心配します。まさに、ホームレス高校生。
まぁ、困ったなら杏の家に行けばいいと思ったりもしますがw
「夏目君」そこに奏っちゃんが現れます。「夜は寒いと思って」と毛布を持ってきてくれました。このさりげない気遣いが奏っちゃんの良いところだと思います。
「あの、少し話をしても・・・・・・」という奏っちゃんに対して、「えっと、・・・・・・入る」と智春。おお、なんてさりげない振りを装ったお誘いだw
それをジト目で見つめる操緒。ところで、最近ラノベを読んでいると「ジト目で見ている」みたいな表現をたびたび見ることがありますが、どこの程度浸透しているのでしょうか。この言葉。表現としては分かるのですが、何か違和感感じるのですよね。もうなれましたけど。一般まで普及するのかなぁ?
智春の誘いをうけて、毛布にくるまる奏っちゃん。
上を見上げ「なんだか懐かしい気がしますね」と奏っちゃん。
「夏目君が最初に私を助けてくれたのが礼拝堂だったから」智春にほほえみかける奏っちゃん。この至近距離でこの笑顔。これは惚れるw
「でもあれは、あのとき嵩月が捕まったのは、そもそも僕を助けようとしたせいで。黑鐵を動かしたのも操緒だし」しかし、智春の口から出る言葉は、弱々しいモノばかり。
「僕は結局、何も出来ないまま嵩月や操緒に助けられてばっかりだ」悔しさのあまり、拳に力が入ります。智春は智春なりに、悩み、苦しんでいたと言うことなのでしょうね。そして、いつも自分が助けられてばかり、と言う思いが、前回までの黑鐵を召喚する事へのためらいに繋がったのでしょうね。
それを静かに見つめる二人。その胸中はどのようなものでしょうか?
その時、教会の入り口の隙間から伸びる影。その影が、鋼の形を取った時。
そこに探していたあの男が立っていました。
直貴(1巡目の智春)キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
「なんでそんなに巻き込まれ体質なんだ」と直貴。いやいや、お前自身だからw
でも、この雰囲気は確かに智春と同一人物とは思えませんね。それだけ、厳しい状況を生き抜いてきた、と言う事でしょうか。
呆然とその言葉を聞く智春と奏っちゃん。
そこに、異変を察して現れた朱浬さんとニア。二人は「直貴」「直貴さん」と声を上げる。
しかし、智春は「な、直貴?どういう事です?」と。「違う、あんな男、僕は知らない」
「あんたあんた何者だ。兄貴はどこにいる」と、夏目直貴を名乗る人物に問います。
それに対して、「本物の夏目直貴は留学先で死んだよ」と告げる直貴(1巡目の智春)
「夏目直貴は死んだ。そして僕が直貴になりすましたんだ。こっちで動くのに都合が良かったのでね」と直貴(1巡目の智春)
「もう一度聞く。あんた一体何者だ。ピカソ仮面や鳳島氷羽子の仲間か」と再び問う智春。
「僕は1巡目の世界からやってきた夏目智春。つまりお前自身だよ」と笑撃の告白をする直貴。
同様が広がります。まさかの展開!
智春も信じられない様子です。確かに、自分の兄だと信じてきた人物が、実はアナザーワールドから来た自分でした、というのはある意味たちの悪いジョークですからねw
「僕は世界の非在化を止めるために、鋼の機巧魔神の能力で、世界の境界を越えて過去へ、この世界へと飛んできたのさ」と直貴。
1巡目の智春の言葉にはっとする智春。そう、ラクロアで見た映像を思い出したのです。
「夏目君」と智春に寄り添う奏っちゃん。
「何なんだ。機巧魔神って一体何なんだ!」と声を荒げる智春。
「融合して異世界間を行き来するための、探査機だよ」と1巡目の智春。
「機巧魔神は、神に見放された人類が、悪魔と契約を交わして作った最後の希望だよ」と。
「何で、何でそんなモノの中に操緒が囚われているんだ」と智春。
それに対して、1巡目の智春は「すまないな。僕にはもう僕には時間がないんだよ」と手を差し出す1巡目の智春。その手は透き通って・・・・・・。
崩れ落ちる。これは、・・・・・・非在化!
「そうか、お前。存在の上書きに失敗したのだな」とニア。
「へえ、知ってるのかニア」と1巡目の智春。
「姉様の研究データを解読したからな」とニア。クリシィ、相当優秀だったんですね。
「異世界から来た人間は、その世界にいた自分を上書きする仕組みになっているのだ」「しかし、上書きに失敗すると、悪魔化したその存在は、世界から異物と見なされ、拒絶される」ニアが解説する。
「結果がこれだ」と1巡目の智春。少し自虐気味です。
「直貴さんが1巡目の智春だって言うんなら、この状況は、おかしいわね」と朱浬さん。
「上書きできなかったんだよ。僕が1巡目から飛んできた時、既に君は死んでいたからね」
1巡目の智春の衝撃の告白!
「死んでいた?」智春は何を言われているのか、という感じでしょうか。ちなみに、前回直貴が出て来た時に「また死なれちゃ困るんだよ」と言っていたのは、このことを言っていたんですね。
「そうだったよな、操緒」と1巡目の智春。
「操緒、お前、まさか、全部知ってたのか?」智春が尋ねます。
「ずっと忘れてた。でも、さっき思い出したの。あの機巧魔神を見た時」操緒が感情をなくしたかのように、静かに語り始めます。
「教えてくれ!僕だけ知らないのはもうごめんだ!」智春の感情が爆発する。それは今までの不満。自分だけ知らないことが多すぎたこと。知らなかったことを知って、苦しんできたこと。それが智春の中では不満となってたまっていたようです。
「智・・・・・・」と智春を見つめる操緒。
「良いだろう。話してやるよ」と1巡目の智春はあの日のことについて語り始めます。それは、あの飛行機墜落事故の日。操緒が副葬処女になった4年前のあの日。1巡目の智春曰く、全てがイレギュラーだったと言う事です。
無事、2巡目の世界に降り立った夏目智春。しかし、そこは飛行機墜落事故の現場でした。
「嘘だろ。死んでる!」
彼が見つけたモノは、死体となった2巡目の自分の体でした。
「失敗したのか!」悔やむ智春ですが、その耳にかすかなうめき声が。その方向に行き、飛行機の残骸をどかすと、そこには。
操緒が生きていました。まだ、かすかに息があるようです。
「夏目智春は死んだ」と智春から聞かされた操緒は「嘘だよ」と涙を流します。そして、私も何故か涙を流します。
そこに姿を現したのは、機巧魔神・鋼。
直貴の後ろに重なった鋼によって、智春のことを、黒い羽を持った悪魔だと勘違いした操緒はお願いをします。
「お願い。智を助けて。操緒は良いから、智を生き返らせて。悪魔なんでしょ。操緒の命でも魂でも、何でもあげるから。お願い」操緒の必死の様子に、目から流れる汗を禁じ得ませんでした。戸松ちゃんがまた良い演技しているんですよ。本当にこの人、上手くなっていると思います。
「なぜ?」智春は操緒に理由を尋ねます。なぜ、自分の身を犠牲にしてまで智春を生き返らせることを望むのか?
「だって、智がいなくなったら、操緒は、つまんないもん」それで操緒が消えてしまっては、と思わないでも無いですが、この操緒の答え。本当に操緒らしいと思って、ぐっと来ました。
そして、1巡目の智春は決意します。操緒の希望に応えることを。そして、鋼から伸びるチューブ。
そのチューブが二人を繋ぎ、何かをしているようです。
そして、チューブが外れると、
操緒は消え、智春は息を吹き返したのでした。
脈打つ智春の心臓。
それを嬉しそうに確認する操緒。なんか、コレを見ていたら操緒は本気で、自分が死んでも霊として智春の傍にいられると信じていたのではないか、そう思ってしまいました。
そして、集中治療室?で眠る智春。その目の前には、
「智には操緒がついてるよ」
斜影体となった、操緒がいたのでした・゚゚・(/□\*)・゚゚・
「操緒の魂を使い、鋼の力で、死んでしまう前のお前の体を持ってきて、上書きしたんだよ」と。以上があの日、飛行機事故で起こった真実なのでした。
「操緒は、僕のために、自分から副葬処女になったのか」智春には衝撃的すぎる事実でした。
あの日から、ずっと自分は守られていた、その事実が智春を襲います。
「なんでだよ、何でそんなこと」智春のやり場のない怒りがこみ上げます。そして、それを見つめる悲しげな瞳の操緒。自分のしたことは間違ってはいない。しかし、それが智春を苦しめている。その事実が操緒を苦しめるのでしょうね。
溜息をつく1巡目の智春。そして、智春に投げたのは、鍵?
「家を用意した。しばらくはその地図の場所におとなしく隠れていろ」そう言います。
「黑鐵もお前は、もし僕が目的を果たせなかった時のための、スペアなんだからな」智春にそう告げます。
「頼むから死んでくれるな」そう言い残すと、姿を消す1巡目の智春。
智春は、1巡目の智春を追おうとしますが、その横で奏っちゃんが急に倒れます。
「嵩月!」奏っちゃんをうつぶせにする智春。
酷く苦しむ奏っちゃん。その足は非在化が進行していました。その姿に驚く智春。
奏っちゃんの能力は、炎を操ること。そして、その血液は高温となります。魔力の暴走によって、熱が上がる奏っちゃんの体。奏っちゃんに手を添えている智春にその熱が襲います。
「非在化の発作で、魔力のコントロールが出来なくなっている」とニア。「どうすればいい」と言う智春に対して、奏っちゃんは律都が調合した薬を智春に手渡します。あれ、座薬じゃないんですねw
その薬を飲ませる智春。
すると、なんとか魔力の暴走は止まったようです。
「こんなに急激に進行するモノだなんて」という智春に対して、「契約者を持たずに、ずっと無茶な力の使い方をしてきたのだ。当然の結果だ」とニア。
「彼女はこうなることを知っていながら戦ってきたのだろう。それなりの覚悟はしていたはずだよ」と炫部長。
「そんな・・・・・・」その二人の言葉に、智春はますます苦しみます。操緒、奏。智春は二人の少女を犠牲にしながらここまで生きてきたのです。その事実が重くのしかかります。
「夏目君・・・・・・」奏っちゃんが弱々しく呟きます。
そして、智春の左手のやけどに気づくと、「ごめんなさい。ごめんなさい」と謝ります。自分の体がこんな状態でありながら、それでも智春の体を心配する。でも、それが奏っちゃんが自分で決めたことなんですよね。智春を助けるために、操緒の魂の消耗を食い止めるために、自分が犠牲になろう、と。
そう、それは初めて自分を一人の人間として、友だちとしてみてくれた智春に対しての誓い。
「良いんだ嵩月。こんなのたいした傷じゃない」と智春。今まで奏にどれだけ守られてきたか。その結果、奏は非在化に苦しんでいる。そのことを知ってしまった智春にとって、こんな傷はたいしたこととは思えないでしょう。奏はその数10倍、数100倍、数1000倍苦しんでいるのだから。
しかし、それでも奏は謝ります。
「ごめんなさい。私は平気だから。だから、最後まで、あなたを」そして、気を失う奏っちゃん。
「何だよ、最後って!」智春にはその不吉な言葉が受け入れられません。自分のために操緒が犠牲になっている。それを知ってしまって、黑鐵を呼び出せなくなった智春。そして、今操緒と同じように、自分のために命を削っている少女がいる。そのことが受け入れられないはずです。
奏っちゃんを強く抱きしめる智春。それは、奏っちゃんを失いたくない、と言う気持ちの表れ?
それを見守る3人と一匹。
しかし、そんな智春に追い打ちをかけるように現れるGD。
「全く、とんでもないことをしてくれはりましたなぁ」
千代原はる奈キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!まさかの再登場。これは嬉しいオリジナル。
「ドーターの乱用。町中での無許可戦闘に器物破損。夏目智春、及びラクロア高校科學部部員の身柄を拘束させてもらいますえ」
ここで次回かぁ!これは気になる展開ですね!
次回予告。
操緒は何を思う。
再び登場の1巡目の智春。そして、迫る1巡目の智春の最期。
ピカソ仮面と鳳島氷羽子に囚われたニアと炫部長の運命は。まぁ、ピカソ仮面(=橘高冬琉)と鳳島氷羽子と炫部長は繋がっているんですがw
1巡目の智春に何を求める?
これはちょっと可愛いなぁ、と思ってしまいました。
非在化する奏。智春はそれをどうするのか?
倒れる瑶。最強のハンドラーも、エクスハンドラーにして剣の名手の冬琉会長の前では無力です。
瑶が倒される。それ即ち白銀が敗れると言う事。白銀の中に眠る朱浬さんを解放することを願い続けてきた朱浬さん(紫浬さん)にはその事態はとてつもないショックでしょう。
そして、黒幕↓がついに姿を現す。
1巡目の智春の死を前に、秋希がいる世界を求めるために、冬琉と氷羽子を犠牲にして3巡目の世界を求める炫塔貴也に智春は何を思う。
用語解説は、鋼でした。しかし、鋼かなりでかい感じですね。ちょっと吃驚でした。
と言う事で、久しぶりの紹介は以上。あれ、書き始めた時に、クイーンズブレイドが始まったような気がするのですが、何故日付が変わろうとしているのだろうwこれは、しばらくまた書けないかも知れませんね。
私はもろに原作厨と言われる人間だと思いますが、非常に良い感じになっていると思います。もっとあっさり1巡目の世界に智春を飛ばしても良かったと思いますけどね。
今回で、今まで謎とされていた部分の大部分が明かされたと思います。後、最大の問題は「どうして世界が崩壊するのか」ですが、それは本物の夏目直貴の登場を待ちましょう。
1巡目の世界編は、本来智春が過ごすはずだった世界を描いたモノ。そして、炫部長が何を犠牲にしても求める橘高秋希さんも登場します。1巡目の世界で智春が目にするモノとは。そして、どのような結末を迎えるのか、楽しみで仕方ありません。
で、記事を打ちながら思ったのですが、原作13巻のタイトルが、如何にも最終回という感じに思えてきました。「さくらさくら」つまり、全てが終わって、始まりを迎えた、というイメージ。うーん、やっぱり気になります。惜しむらくは、今週末忙しい、と言う事でしょうか。来週末も用事が入っていますし。静かに読書に集中したいのに、なかなか難しいですね。
それでは。
いつもアスラクラインかアクラスラインかでごっちゃになる私ですがよろしいか?
アスラクラインは結構難しい話なんですね?
原作を読んでないとイマイチわからない部分もあったりするとか。
2期はネットで見てると結構叩かれてるのを目にしますね。
作画とか結構ひどいと言うのを見かけます。
私がtakaoさんの所でのキャプ画とか、録画してるのをCMカットする際に見る時はそこまで感じないんですが、ちゃんと見てみると結構崩れてたりするのかな?
>先月買った電撃文庫、1冊も読んでないとかもう些細なことですw
私はゲームをしないにも関わらずゲームを購入してましたが、本日また新たにゲームを1本購入しましたww
「3Dドットゲームヒーローズ」ってヤツですw
超面白そう~♪
あんな単純そうなヤツが私には合ってるようですw
takao姉様もラノベだけじゃなくて他にも溜まってることがあるでしょう!!
ペルソナ3とか!ハルヒとか!ヴェスペリアとか!
お互い様ですね~w
by bapio (2009-11-06 15:36)
いつも以上に作画がグレイトな感じになってますね~。
大丈夫か、アスラクラインw
私が見ている今の時点で最強の白銀が、まさか敗れるだなんてw
by まこたま (2009-11-07 02:22)
あまりにも重い事実をしってしまった智春2。
どう対処していいのか分からず、しかも二人を解放することに固執して「どうすれば操緒を解放できる・・・」と、言って智春1にため息をつかれてしまいましたね。 ま、スペアが下手に動いてもやりずらいでしょうからこのままが正解なのでしょう。智春2も1巡目に行って覚悟を決めて重すぎる責任を背負えるそのときまで、あと幾回か温かく見守って行こうではありませんか!
戸松さんも、あいぽんも今回ほんとうにいい仕事なさってますね。思わずウルウル来てしまいました。 私の中では戸松さん=操緒となっております。ほんとにはまり役というか、戸松さんはまり、というか原作のイメージ通り。戸松さんじゃなきゃ見てないかもしれなかったです。
>bk1より今月の電撃文庫購入分の発送メールが来ました
私も密林でw
楽しみですね。「さくらさくら」ですか・・・。
13巻で終わるとすればあっけなさすぎるし、もう一冊だと逆にもっと続きそうな感じです。 ま、まさか! 続きは・・・・・で! なんてやめてくれぇぇぇ。
by tamapu- (2009-11-07 02:51)
ひ、150・・・だと?w
私の数えが正しければ150キャプ前後だとwww
どんだけー!!!www
とかいいながらその気持ちがかなり身にしみて分かる男と自負しておりますw わたしはかなり削減方向に行ってしまいましたが(だって大変なんですもんw)
アスラクラインは見てないのでなんとも言えませんが、なのはA'sはもうやめちゃったのかな?楽しみにしてたんですけどねぇw
それにしても現行作品でここまでキャプ画の多いレビューも他に無いでしょうね~。お疲れ様でした!
by mana (2009-11-07 14:08)
bapioさん、ごきげんよう。nice!&コメントありがとうございます。
コメントはいつでも大歓迎ですよ。アスラクラインは「asura」+「cryin’」でアスラクラインですね。アスラが泣いているんですよ。そう覚えればいいかも知れません。わたくしはそう覚えましたw
アスラクラインは設定凝っているし、現実にある理論を使っているので難しかったりしますね。カットされている部分もあるので、確かに原作読まないと分からないところもあるかも知れません。わたくしみたいに、忘れていたりしたらさぁたいへん、ですが(’-’*) フフ ネットでの悪評は伝え聞いています。原作の最終巻の悪評が今度は立ちそうですがw作画、確かに酷いですからね。ちゃんと見ていると、そのひどさが際だつというか。まぁ、そんなときは愛で補正です(’-’*) フフ
ゲーム、ついつい買っちゃいますよね。学生時代は時間があってもお金がないから買えないし、社会人になったらお金はあるけど時間がないし、で本当にじれったいですね。桜庭一樹さんのような生活(朝は執筆、昼は本屋巡りと読書)が本当に羨ましいです。本好きには、理想の生活だと思います。そんなわたくしは、宝くじ3億円を当てる方法を考えております(’-’*) フフ
3Dドットヒーローズ、面白そうですよね。私は買いませんが。基本、RPGかSRPGが好きなんですよね。やはり、物語がないと物足りないというか。物語が大好きですので(’-’*) フフ
えっと、DVD(BD)では、昔買ったのとかクラナドアフターストーリ最終巻とかけいおん!1巻とかまよいマイマイとかたまっていますねwマンガもたまっていますし。ゲームはそれ以外にも、マクロスアルティメットフロンティアとかガンダム戦記とかありますよw本当に、ままならないものです(’-’*) フフ
それではbapioさん、ごきげんよう。
by takao (2009-11-07 20:38)
まこたまさん、nice!&コメントありがとうございます。
作画、ちょっとですね。大丈夫、見ていればなれますよw
白銀は強いのですが、相手は魔力無効化能力を持ち、瑶の剣の師匠である冬琉、と言うのがですね。分が悪すぎました。
by takao (2009-11-07 20:40)
tamapu-さん、nice!&コメントありがとうございます。
tamapu-さんと知り合ったのも、アスラクラインのおかげだったと思います。何か、面白いですよねw
智春1の失敗は、智春2をスペアとして残しておいたこと、のような気もします。結局そのために、不覚を取るようなことになってしまいましたし。まぁ、炫部長の本質を見抜けなかった、というのもあるでしょうけどもそこが大きいのではないかと思いました。
智春2は、まだまだ何も知らない状況ですしね。自分の置かれている状況を理解し、覚悟を決めるのを待っています。
アスラクラインの声優陣に関しては、豪華ですし、ベストだと思いますね。戸松ちゃんは本当にはまり役ですよね。多分、評価は微妙な作品となるでしょうけども、代表作にはこれを書いて欲しいくらいベストマッチだと思います。最初、「また戸松か」と思って本当に申し訳なかったとwあいぽんも凄くはまっていますよね。この声優陣がいてこそ作品を見続けられるという部分、否定できませんね。
原作、今日読破しました。読書メーターの感想が酷いことになっていてwネットでも相当悪評が立ちそうだなぁ、と思っています。確かに、いろいろあっさりしすぎだと思うんです。でも、私は好きですよ。結局、アスラクラインって、最終巻読んだから言うわけですが、絆の物語だったなぁ、と。今まで智春が巻き込まれて作ってきた絆が作り上げる奇跡。それは良かったと思います。最後の操緒も可愛かったですしw
13巻で終わったことで、アニメもちゃんと終われそうですね。ひかり先輩とか蹴策とか出してないキャラをどう補うかが注目ですね。
そして、始まりそうなもうひとつのアスラクラインの物語が楽しみです。ところで、女性のハンドラーはやはり男性悪魔とせ・・・・・・をしたらアスラクラインになるんでしょうかね?w
by takao (2009-11-07 20:49)
manaさん、nice!&コメントありがとうございます。見ていない作品なのに、本当に恐縮です。
確か、152くらいだと思いますよ。大正解です。と言うか、よく数えましたねw私もmanaさんのトップの記事の画像を数えようとして断念したことがあるので、本当に凄いと思います。尊敬しますw
好きな作品だと、どんどんキャプしちゃうんですよね。一応、減らそうとは思っているのですがwもう少し努力します。たいへんですからwこの記事、多分なんだかんだで5時間くらいかかっていますよw
なのはA'sですねw一応やる気はあるんですよ、しかもすっごく。デモですね、どう考えても2時間オーバーコース確定で、相当気合いがないと出来ないのですよ。2話3話で残り画像が300枚オーバーですしwで、最近休みにもいろいろやることがあってなかなか自分の時間が取れなくて、で、本を読むことを優先させちゃって、どこうなっています。また、年末は忙しくなるからブログの更新がおろそかになりそうですし、頑張らないといけないのですけどねw
と、言い訳が長くなりましたが、なのはに関しては、もう少しお待ちくださいw頑張ります。
現行作品で、と言うか、根本的にこんな画像が多いブログもなんか間違っているような気がしますw今回は早く帰れたのでアップしましたが、来週からは無理だと思いますwでも、来週は直貴の最後、そして、1巡目の世界編と記事にしたい内容が続くんですよね。ある意味、アスラクラインの始まりですから。うー、時間が欲しいですw
by takao (2009-11-07 20:56)
ブラザーボブかきもとさん、nice!ありがとうございます。
usakoさん、nice!ありがとうございます。
アロンダイトさん、nice!ありがとうございます。
xml-xslさん、nice!ありがとうございます。
直chanさん、nice!ありがとうございます。
アリア・ポコテンさん、nice!ありがとうございます。
piporaさん、nice!ありがとうございます。
秋月あきねさん、nice!ありがとうございます。
takemoviesさん、nice!ありがとうございます。
釣られクマさん、nice!ありがとうございます。
ともゆきさん、nice!ありがとうございます。
うっちーさん、nice!ありがとうございます。
モモンさん、nice!ありがとうございます。
Lunamariaさん、nice!ありがとうございます。
デブたんさん、nice!ありがとうございます。
by takao (2009-11-07 21:00)
Gomarzさん、nice!ありがとうございます。
keiさん、nice!ありがとうございます。
おどんとグリフスさん、nice!ありがとうございます。
by takao (2009-11-17 21:50)