SSブログ

『ティンクルセイバーNOVA 4』/藤枝雅 [マンガ]

3巻が発売されて早5年。もう出ないかなぁ、と思っていたところで、ようやく発売されました、第4巻。そういえば、ダブリの完結編も5年のインターバルを置いてでしたし、『Dear Emily』も出版社変えてタイトル変わって発売されましたし、やっぱりもう出ないかなぁ、と思っていた『アスクライブ・トゥ・ヘブン』の2巻が去年2年ぶりに発売されたりしましたし。人間諦めたらいけませんね。待っていればちゃんと『踊る星降るレネシクル』の5巻も出るし、『はるかかなたの年代記』の4巻も出るに違いない!諦めたらそこで試合終了だよ?ってやつですね。……え、違う?

ティンクルセイバーNOVA (4) 限定版 (REXコミックス)

ティンクルセイバーNOVA (4) 限定版 (REXコミックス)

  • 作者: 藤枝 雅
  • 出版社/メーカー: 一迅社
  • 発売日: 2012/07/27
  • メディア: コミック
ティンクルセイバーNOVA (4) (REXコミックス)

ティンクルセイバーNOVA (4) (REXコミックス)

  • 作者: 藤枝 雅
  • 出版社/メーカー: 一迅社
  • 発売日: 2012/07/27
  • メディア: コミック

私は、限定版買いましたが、通常版の表紙も好きだなぁ。本屋で見かけたら、買わなくては。

感想は追記にて。

という訳で、5年ぶりに発売と言うことで。

CIMG0115.jpg

4巻並べてみました。1巻だけ、通常版で購入したので(発売を知ったときには初回版にすでにプレ値がついていた……)ちょっと違う感じですね。

CIMG0117.jpg

1巻と最新刊の比較。アクティブドレスが違っていますが、どちらも同じ人物。決して髪の色が違う、とか突っ込んでは行けないと思う。あれですよ、あれ。ティンクルセイバーNOVAのアクティブドレスを着た効果と、極光の光で色が変わってみえるんですよ。

と言う冗談はさておいて。1巻が出たのが8年前。アニメイトで平積みされているのに飛びついたわけですが。こうして見ると、絵柄も変わっているんだなぁ、と感じました。時代の流れですね。

さて、本編ですが。ソルセイバーの初部活動とか、謎の新キャラ登場で世界征服部の活動の目的が明かされそう?とか、何か怪しい目的を秘めた新入部員登場、とか、銀星姫の称号の復活に、銀星姫のアクティブドレスの登場に、と見所が多かったように思います。5年ぶりと言うことで、内容がちょこちょこ抜けていましたが、読んでみると思い出せるものですね。

3巻が、割とバトル展開だったのに対して、4巻はバトル控えめかな、という感じもしましたが(1巻から読み返した)、日常パートはまったりしつつ、新しい展開への飛躍を感じさせる内容がよかったかなぁ、と感じます。特に、新キャラ。世界征服部側の美咲に、正義の味方部の歌音の二人の登場が、新たな展開を感じさせてくれました。

絵柄に関しては、4巻だけ読んでいるときはさほど変化を感じませんでした。個人的には、いい意味で変わっていない、という感じで安心しました。いや、元々この絵柄が好きで出会えた作品ですので。

で、その後Twitterで作者様にリプを頂きまして。ひとえに私の感想の書き方がよくなかったわけで、非常に反省しておるわけで、その後、1巻から4巻まで読み返してみた次第です。いつもなら「1巻がどこにあるか分からない」とか言っているところですが、今回はすぐに見つかってよかったですw

で、絵の変化とかに気をつけながら見ていたのですが、途中からストーリーに熱中してしまって、4巻読み終わって「あー、面白かった。最高だったわ。続きが楽しみで仕方ない」となっていた私は、本当にアホでした。

そもそも画才がない私が判断しようと思ったのが全てのまちがいだったようにも思います。感じたのは、4巻の最初の方は、絵がスッキリしているかなぁ、とか思ったわけですが。結局、「自分の好きな絵だ」ということでw

と言うだけなのも、何なので、4巻で印象に残ったコマを。

CIMG0118.jpg

凄く繊細なタッチが、彼女の繊細な気持ち、嬉しさにあふれている感じを見事に表しているように思えました。ふわっとしたところが好きです。

CIMG0119.jpg

特訓。一見すると「手抜き」とか言われそうな部分ですが、他の部分はしっかり描かれているのでそうではないと分かります。二人が疲弊してぼろぼろになっている様子を、線だけにすることで表現できているように思いました。ショックを受けているシーンでも同じような表現がありましたが、これは面白いなぁ。

CIMG0121.jpg

4巻一番のお気に入りのコマです(`・ω・´)キリッ なんと言うか、こっちまで幸せになれるシーンといいますか。ご飯を美味しそうに食べる人って、いいですよねw

という感じでした。

活動制限の導入で、世界征服部との戦いに変化が生じ。物語は新たな局面を迎え、新しいアクティブドレスが登場。一体どんな戦いを見せてくれるのだろうか、というところで物語は次の巻へ。いいところだっただけに、ちょっと残念です。でも、続きが断然楽しみになりました。

5年ぶりに出たコミックスにもかかわらず、今まで同様ドラマCD付き初回版が準備されていましたので、一迅社としてもこれまでと同じようにこの作品を取り扱ってくれているのかな、と感じられました。また、作者様も続きを出す意欲はあるようですので、一ファンの私としては、続きを楽しみにしながら、気長に待ちたいと思います。

さて、次はいつ出るかなぁw


ブログパーツ
nice!(8)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

nice! 8

コメント 2

ロック

表紙より、
中の絵の方が良い気がするのは気のせい・・?
可愛いですね

by ロック (2012-08-02 00:24) 

takao

ロックさん、コメントありがとうございます。

眼鏡か?眼鏡なのか?メガネっ娘なのか?
ってのは冗談としても、女の子が可愛いマンガなのですよ。
その中でも、食事しているはーちゃんはかなりツボに来た一コマでした。
by takao (2012-08-02 20:00) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。