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オリコン文庫本ランキングからライトノベルに注目してみる(7月26日付け) [その他]

なんか、以前書いたランキングの記事が意外とPV数が多かったので、調子に乗ってやって見ます。別にネタがないわけではありませんw

とりあえず、1位のご紹介。

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

  • 作者: 湊 かなえ
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2010/04/08
  • メディア: 文庫

推定売り上げ部数:73944部

いやぁ、凄い人気ですね。人気未だ衰えず、と言うか。何がびっくりって、推定の累計売り上げが170万部越えていることですよw発売からもうすぐ4ヶ月ですが、どこまで行くかですね。

ちなみに、私は何度も述べておりますが、この話はあまり好きではありません。後味が悪すぎるからです。ただ、Twitter見ていてそうだなぁ、と思ったのですが、プロットの無駄のなさ、美しさは特筆すべきものがあると思います。興味があるなら、読んでみてそんはないかと。

この方、これでデビューで順調に売れっ子として成長していますよね。素晴らしいです。

さて、ライトノベルにだけ着目しましょう。ライトノベルでのトップはこの作品。ランキングでは3位。

フルメタル・パニック!11  ずっと、スタンド・バイ・ミー(上) (富士見ファンタジア文庫)

フルメタル・パニック!11 ずっと、スタンド・バイ・ミー(上) (富士見ファンタジア文庫)

  • 作者: 賀東 招二
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 2010/07/17
  • メディア: 文庫

推定売り上げ部数:38585部。

このライトノベルが凄いでも、トップに輝いたことがある人気シリーズ、『フルメタル・パニック!』の最終シリーズ前編となる11巻がトップに来ました。私は読んでいないのですが、待っていたファンは多いようですし、ようやく、と言うファンの方が多いのでしょうね。納得の結果です。意味深なタイトルも素敵ですね。私も、年内にシリーズ全部読んでしまえたらなぁ、と考えていますw

しかし、今年のこのライトノベルが凄い、はどうなることやらw

続きまして、11位。

学園キノ〈4〉 (電撃文庫)

学園キノ〈4〉 (電撃文庫)

  • 作者: 時雨沢 恵一
  • 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
  • 発売日: 2010/07/10
  • メディア: 文庫

推定売り上げ部数:15032部

電撃文庫の人気作品、『キノの旅』を学園パロディにした?『学園キノ』が入っています。前回7位。累計で35483部と安定した人気ですね。これも読んでないですね。昔、ラノベ板でさんざんな評判を見たことがあるので、手を出してないのですが(『キノの旅』自体読んでない、と言う理由もあり)、続いている、と言うことは一定の需要があると言うことでしょうね。と言うか、部数だけ見たら、結構売れてますしね。

続きまして、16位。

乃木坂春香の秘密〈12〉 (電撃文庫)

乃木坂春香の秘密〈12〉 (電撃文庫)

  • 作者: 五十嵐 雄策
  • 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
  • 発売日: 2010/07/10
  • メディア: 文庫

推定売り上げ部数:10887部

これまた、安定した人気を誇るシリーズですね。こちらも2週目のランクインで、累計が37169部となっています。って、『学園キノ』より売れてますねw

私は、このシリーズ読んでいますが、これはまだ読んでません(こんなのばっかりだw)正直、そろそろ終わった方がいいのになぁ、と思うことしきりですが、どこまで行くことやら。そういえば、表紙が悪い意味で話題になったような気もしますが、どうなったんでしょうねw個人的には、今回の表紙は好きじゃないです。

続きまして21位。

ハイスクールD×D7  放課後のラグナロク (富士見ファンタジア文庫)

ハイスクールD×D7 放課後のラグナロク (富士見ファンタジア文庫)

  • 作者: 石踏 一榮
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 2010/07/17
  • メディア: 文庫

推定売り上げ部数:9174部

富士見ファンタジア文庫のシリーズものですね。すみません、これまた読んでいませんので、詳しいコメントは避けときます。

続きまして、24位。

火の国、風の国物語10  英雄再起 (富士見ファンタジア文庫)

火の国、風の国物語10 英雄再起 (富士見ファンタジア文庫)

  • 作者: 師走 トオル
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 2010/07/17
  • メディア: 文庫

推定売り上げ部数:7835部

これまた富士見ファンタジア文庫のシリーズもの。結構評判が良かった気がしますが、やはり読んだことないです。こうしてみると、私の読んでないもののなんと多いことかorz

そして、26位。

オオカミさんと○人間になりたいピノッキオ (電撃文庫)

オオカミさんと○人間になりたいピノッキオ (電撃文庫)

  • 作者: 沖田 雅
  • 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
  • 発売日: 2010/07/10
  • メディア: 文庫

推定売り上げ部数:7312部

アニメが絶賛放送中の作品、見事にランクインですね。これまた、2週目のランクイン。累計23843部となっています。そして、わたしは(ry 1作目は購入したので、8月中には手を出したいところです。

ラノベ最後のランクインは、29位。

RPG W(・∀・)RLD6  ―ろーぷれ・わーるど― (富士見ファンタジア文庫)

RPG W(・∀・)RLD6 ―ろーぷれ・わーるど― (富士見ファンタジア文庫)

  • 作者: 吉村 夜
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 2010/07/17
  • メディア: 文庫

推定売り上げ部数:7037部

富士見ファンタジア文庫のシリーズものが入ってきました。これ、読んだことないですし、評判も聞いたことないですが、6巻まで出る、と言うことは安定している、と言うことでしょうね。でも、読んでみようとは思わないですねw正直、これ以上手を出すと、私の処理能力を超えるので(現在すでに超えていますしorz)

あと、ライトノベルではないですが、28位に

サマーウォーズ (角川文庫)

サマーウォーズ (角川文庫)

  • 作者: 岩井 恭平
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2009/07/25
  • メディア: 文庫

が入ってたりします。発売から1年たちますが。「発見!夏の角川2010」に入っていたと思いますし、ブルーレイの通常版発売、金曜ロードショー放送間近、と色々要素はそろっていますし、その上でのランクインでしょうね。

これは読みましたよw凄くおもしろかったです。エンディングが少し違うものの、おおむね内容は同じ。ただ、色々アニメで分からない部分が分かってにやにやできます。夏希先輩は、最初から健二くんにお願いするつもりで部室に行った、とか、健二くんは◎◎するきっかけが欲しくて、数学オリンピックを目指した、とかwアニメだとイマイチわかりにくい夏希先輩のアバターが貰ったレアアイテムですが、出現条件とかもちゃんと分かります。『サマーウォーズ』ファンは読んでいるとは思いますが、読んでない方は是非とも読んで欲しいと思います。

 

と言うことで、こんな感じでした。 なんか、改めて「読んでないシリーズが多いなぁ」なんて思いました。まぁ、出版部数が多いですからね。時間があれば、もっともっと読みたいなぁ、と思う次第でした。

あと、このランキング見て何が悲しいって

「富士見ファンタジア文庫と発売日が同じな上に、まさかの7冊刊行という、ある意味快挙を成し遂げた、ガガガ文庫(小学館)の作品が、1冊も入ってない」

ってことですがw一応、『され竜』の新刊があったんですけどね。あのシリーズって、思ったより売れてないのかな?

15日発売で5冊刊行したGA文庫(ソフトバンククリエイティブ)も入ってない気がしますが、そっちは気にしないことにしましょうw

心配としては、7月20日発売の一迅社文庫も一冊も入ってない、と言うことですが。一迅社文庫も、まさかの7冊刊行だったんですよね。これは、集計期間の関係で入ってない、と信じたいと思いますwでもなぁ、一迅社文庫も売れそうなのがないw 私は、3冊買いましたが。1冊も読んでいませんがorz『萌神』だけは読みたいですが、どうなるか。「十文字青の第九シリーズ第四作」とありますが、『ヴァンパイアノイズム』は読んだものの、『ぷるりん。』と『絶望同盟』は読んでないなぁw2冊とも実家に置いて来たなぁorz あと、

萌神 (一迅社文庫)

萌神 (一迅社文庫)

  • 作者: 十文字 青
  • 出版社/メーカー: 一迅社
  • 発売日: 2010/07/17
  • メディア: 文庫

なんて、十文字青作品らしからぬ表紙なんだろうwタイトルもですが。これで、きっと読んだらちょっと精神がやんでいると思われる登場人物がいっぱいなんだろうなぁ。

まぁ、それはそうと。

『ANGEL+DIVE』の新シリーズはまだですか?

さて、ぐだぐだしてきたのでここら辺で。来週は、スーパーダッシュ文庫とMF文庫Jがランクインしてきそうですね。個人的には、『カンピオーネ!』がどの辺に入ってくるかが楽しみです。あと、『はがない』の売れ行きw

 


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bapio

告白は読んでみたいなと思いましたが、言われる通り後味が悪いと評判ですねw

そうそう、本屋さんに寄ったときに普段は行かないラノベコーナーへと足を運んでみました。
とりあえず文学少女はどれかなぁ~と探してみると、シリーズ多くてワロタw
で、どれが一巻なんだい?と、心の中でつぶやきましたw

文学少女”と死にたがりの道化、最初に読むとすればこれでいいんですかね?

あと妹がラノベ禁書の1巻買ってましたw
化物語が読みたいけど値段が禁書の3倍すると嘆いておりましたw
by bapio (2010-07-30 15:43) 

takao

bapioさん、ごきげんよう。
コメントありがとうございます。

『告白』、おもしろいことはおもしろいんですけどねw
最後が、という感じがします。
でも、話の展開としては凄く良いですよ。
興味があるなら、読んでみて損はないと思います。
個人的には、あの後味でバカ売れしているのが興味深いですw

ラノベはシリーズが多いので、タイトルに巻数がないと難しいですよねw
“文学少女"は、

1 “文学少女"と死にたがりの道化
2 “文学少女"と飢え渇く幽霊
3 “文学少女"と繋がれた愚者
4 “文学少女"と穢名の天使
5 “文学少女"と慟哭の巡礼者
6 “文学少女"と月花を孕く水妖
7,8 “文学少女"と神に臨む作家 上、下

となっておりますw
分からないときは、背表紙の上を見てください。
「の-◎
 △-◇」
と書いてあります。これ、本ごとに違っていて、
ひらがなが作者の頭文字。
◎→その頭文字の作者の番号
△→その作者の何番目のシリーズか。
◇→そのシリーズの何冊目か

と言うのが書いてあります。わかりにくいと思いますが、要は◇の数が少ないものを選べばばっちりですw

最初に読むのは、“文学少女"と死にたがりの道化、でばっちりですw

講談社BOX、あれ装丁がアレな割に高いですよね。
作家としても、印税が高いのでしょうが、もう少し何とかして欲しいなぁ、とは思います。
ちなみに、禁書の原作は、賛否両論が多かったりしますよw
楽しめることをお祈りします。

それではbapioさん、ごきげんよう。
by takao (2010-07-30 17:51) 

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